9/12〜14早朝まで千葉県に救援物資配達ボランティアに行きました。
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 9月11日に「テレビは内閣改造や韓国問題ばかりで、
私たちに水道も電気も来てないのが全然言われていない。伝わっているのか?
誰か助けて‼️‼️」 という千葉県の被災者の方のSNS の書き込みを見たのと
数年前、私が豊中駅前にて台湾地震救援募金を立っていた時、
千葉在住なのに、わざわざ在阪の部下に、私の所まで来させて代理募金してくれた同級生の岩本君が住んでいるところだったからです。これ等のご縁が私の背中を押しました。

早速、11日の夜に 2リットルペットボトル水60本、カップラーメン段ボール一箱、鯖の味噌煮缶詰一箱、シーチキンを一箱、サランラップ段ボール一箱、ウエットティッシュ段ボール一箱、
を丸買いして、車に積み込みました。
12日夜5時に出発して千葉県市原市まで7時間独りで運転、
そこから市原で合流した岩本くんのバンに、
彼の揃えた救援物資(ブルーシート120枚、水60本)と僕の救援物資を一緒に摘んで白○コミュニティセンターに、早朝届けに行きました。
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するとコミュニティセンターの方曰く、「水も余っている、ブルーシートも知事が備蓄を放出されたので沢山ある。ボランティアもいらない。我々だけで何とかする」と言われ拒否されました(T_T)
岩本君としばらく大量の飲料水とシートを抱えてどうしようか真剣に悩みました。
それでお寺でライブ会員の長野たかし様から「舘山市の妙音院というお寺が、地域のコミュニティを使って事細やかに救援品を分けている」という情報をいただき、藁にもすがる思いで午前7時半妙音院様に電話をしました。
妙音院様のアドバイス曰く、「浜辺の高層マンションの老人たちは停電のため、マンションの貯水タンクまで水が上がらず、回りに水が来ても断水状態であるからマンションの受付にペットボトルを置いて行って欲しい」という指示を頂き、浜辺沿いのマンションにペットボトルを10本ずつぐらいおきました。
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又ブルーシートは妙音院様曰く、「 住民はコミュニティセンターにブルーシートがあることも知らず、またお年寄りは高齢で車もバイクもないから取りに行けない。辻本さん達のブルーシートを屋根の痛んでいる家の前に置いて行ってあげたら喜ばれる。」 と言われたのですが、誰でも突然黙って家の前にブルーシートがあるのも気持ち悪いので、私が屋根の傷んでる家の一軒一軒をノックして「ブルーシート無料で配布しています。いりませんか?」と配って回りました。
ほとんどのお家で喜ばれて、それまで暗い顔をしていても、無料でブルーシートを手渡されたら全員の顔が瞬時に明るくなっていきました。 私はあの笑顔を一生忘れないと思います。
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最後はスクーターで追っかけてきて「ブルーシートを私もください」と言われる始末でした。
誰もコミュニティセンターにブルーシートがあるのを知りませんでしたし、 80前後の年寄りがスクーターも車もなくどうやってブルーシートを取りに行けるのでしょうか?
とある耳の遠いおばあちゃんが、ブルーシートを渡された後、一言言われました。
「こんな耳の遠い独り暮らしの年寄りが、屋根に登ってブルーシートなんかとてもひけない。」
この言葉が今も胸に突き刺さってます。
白○町だけで被災家屋数千軒、コミュニティセンターの職員だけで足りる訳がありません。
腹立ちさえ覚えました。
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その後、妙音院様の御指示で
地域のお寺二軒にブルーシートを配り、
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和田町の山の上の障害者施設に、ペットボトル 24本、
カップヌードル一箱、缶詰二箱、サランラップ一箱を寄付しました。
山の上なので復旧が遅れ、未だにこの施設は断水と停電でした。
寒村部ほど置いてけぼりが悔しいです。
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最後に兵庫県立川西市の徳通寺様から「どこかで役立てて欲しい」と預かった、見舞い金を、
今回、素晴らしいコミュニティを使って的確な指示をくださった妙音院様(自体も被災されています)に
寄付してきました。
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民間のコミュニティ力が素晴らしいということを痛感する今回の救援物資ボランティアでした。
何よりも自分の家も被災しているのに、一緒に房総半島中を運転してくれた、
正義の味方、岩本君と、
救援物資代を出してくれた阿弥陀様に感謝したいです。
箱の中に留まらず、一歩踏み出せる正義の味方が、この日本にもっと増えることを願います。
9月14日の被災6日目にしてやっと鋸南町に今災害初のボランティアセンターが出来ました。
行政のボランティア組織が不安定な今回、 各市町村に登録された公認ボランティアが、
自ら一軒一軒の家の門を叩き、被災者の支援リクエストを聞いて、
それに即座に準ずるしかないと思います。なお市町村公認のボランティアには公認証書を持たせることが、なりすまし泥棒とを防ぐ手立てだと思いました。
又ブルーシート張りの手が足りないなら、ボランティアセンターで張りかたの基本講習を行い、即席ブルーシート張りボランティアを育成して、全てのボランティアはボランティア保険に入って行うべきです。
行政もボランティアも本気で挑まないと、次の台風や大雨で被害は拡大する事でしょう。
又、国力も衰える要因となるでしょう。
長文お読み頂きありがとうございましたm(__)m
住職