伊豆高原の森と八幡野の海を守るブログ

私たちは伊豆高原の山林を大規模に伐採して計画されるメガソーラー計画に反対しています。
伊豆高原メガソーラー建設反対運動の記録を綴るブログです。

伊豆高原のメガソーラー計画は止まっている、は本当か

メガソーラー通信最新号 が新聞折り込みで市内全域に配布されました。

裁判は激しく鍔迫り合いをしているというのに何故「既に計画は止まっている」などとオールドメディアは大騒ぎで報じたのか。又、前市長の小野達也氏が伊豆メガソーラーパーク合同会社と密約を結んだ「確約書」の存在を何故、あたかも当然のことのように擁護して否定したのか。

何故、当時の様子を最もよく知るはずの元 静岡県副知事(現静岡市長)の難波喬司氏が、突然「あのような」発言をしたのか 等々

物事は少し経ってからのほうが、後から目線でよく見えてきます。

いよいよ「伊豆高原メガソーラー計画」も佳境に入ってきた感があります。
長らくこの問題を追いかけてきて、ちょっと忘れ去られてしまったなぁと悲しんでいましたが
田久保市長問題で一気に全国的な注目を浴びるという皮肉な結果に。

前々 伊豆高原メガソーラー訴訟を支援する会代表 であった田久保市長には申し訳ありませんが、ここでメガソーラー問題が一躍注目を浴び、隠されてきた深い「闇」が白日の下に晒される為にもまだまだ存分に働いていただく必要があります。
(๑•̀o•́๑)۶ ファイト!!

それでは、メガソーラー通信最新号の記事を元に、伊豆高原メガソーラー計画の「今」を読み解いていきましょう。


「本体の建設工事は現在止まっているが、事業が撤退したわけではなく開発許可は出しっぱなし。地元住民が未だに不安の中にいる状況は何も変わっていない。裁判は2件とも進行している」

計画は止まっている、と主張している人たちがいったいどこの何者なのかはわかりませんが
計画が止まっているのではなく、工事が止まっている のです。

工事が止まっていても、それで安心、ということではありません。
長らく工事が止まっていても、最近になって動き始めてしまった鴨川のメガソーラー問題などがそのいい例です。工事が止まったからといって、許可が下りたままでは何も安心は出来ないのです。

それなのに何故、誰なのかわからない謎の人たちは「伊豆高原のメガソーラー問題は終わっている」「水面下で動いていると嘘をついている」とさかんに騒ぐのでしょうか。


しかも、当時、静岡県庁で陣頭に立って伊豆高原のメガソーラー問題を担当し、事情をよく知るはずの難波喬司静岡市長が何故、突然、伊豆高原のメガソーラーは止まっている、とか、計画が止まっているのは前市長の功績だ、などと言い出したのでしょうか。

このタイミングでの難波市長のこの発言が無ければ、実はここまで疑問は深まらなかったのです。

当時を知る人たちからすれば、あまりにも不自然なこの発言と動きが
??? 疑問符 ??? となって、この問題を改めて見直すキッカケとなりました。

順を追って見ていきましょう。

伊東市美しい景観等と太陽光発電設備設置事業との調和に関する条例は伊豆高原メガソーラー建設を止めたのか


「議会が条例を作って伊豆高原メガソーラー建設を止めた」と謎の人たちが主張しています。
ですがそもそも

伊東市の太陽光条例は計画を止める力がありません

許可制ではなく届け出制、そして市長が一定規模以上の太陽光発電施設(メガソーラー)に
「原則不同意する」という制度のこの条例。

不同意とは??

しかも伊東市の条例の不同意は、市長の不同意を無視して建設計画を進めたとしても
①「勧告」=当事者にこういう処置をしたほうが良いと(多少とも)公的にで告げて勧めること。
② 勧告に従わなければ「公表」= 従わなかった事業者名を公開する

以上で終了です。

正直、これでは痛くも痒くもありません。

それでも効果を発揮できると期待されたのは
経産省が発行する固定価格買い取り制度(FIT法)による  売電の資格IDを
条例違反事業 = 法令違反として取り消す
という2段構えで規制できる(だろう)とされたからです。

実際には、まったく期待外れになっています。
※伊豆メガソーラーパーク合同会社の売電資格IDは健在

その条例を、議会が作ったのだから議会が頑張って計画を阻止した!とも
誰かわからない謎の人たちが主張していますが

この条例が作られた当時、届け出制の同意・不同意の条例では規制力が無い、として
住民側が法廷署名を集めて許可制の条例を同時に議会に上げました。

結果は、許可制の住民案否決。議会の届け出制が可決。


◆当時のブログ記事。

伊東市メガソーラー条例 市民案否決 伊東市案可決


ということで

当時の様子をよく知る市民や関係者にしてみれば

(゚Д゚)ハァ?


としか言いようが無い事態が繰り広げられています。


ところがそれを、オールドメディアがこぞって報道し
当時からメガソーラー計画阻止で陣頭に立って戦っていた田久保市長の言葉をよってたかって否定する。

最も解せないのは、当時の反対運動を熱心に報道していた記者もその中にいるということです。

当時の状況や事実をよく知っているにも関わらず平然と偏向報道をする。
いやいや。あなたたち。事情はよく知ってますよね?????


オールドメディアは恐るべし。


地道に続けてきたこのブログだけが、これからも伊豆高原メガソーラーの真実を伝えていきます。


次の記事では、前市長・小野達也氏の確約書問題 を振り返りながら、引き続きメガソーラー通信第28号を見ていきます。



メガソーラー通信28号_20250916_0001_0001_0001

メガソーラー通信28号_20250916_0001_0002_0001


【裁判】今後は被告が県に代わります、ですと!? ナンダッテー!=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)

「伊東市が宅造法の許可権限を静岡県に移管することになりましたので、5月から被告が県に代わります」(๑•ᴗ•๑)

(; ・`д・´)ナン…ダト!?

※状況が判明しましたので内容を事実関係に即したものに変更してあります。

伊東市に対して、「宅地造成等規制法に基づく変更許可決定取消」を求めて争ってきた取り消し請求の裁判。
令和6年1月16日の静岡地裁での公判の最後、伊東市側の代理人弁護士から爆弾発言。
傍聴席でいつものようにメモを取っていた市民団体のメンバーは皆一堂に耳を疑ったに違いない。

被告が県に代わります。

裁判官が確認。
「・・・・そうなると、弁護団も代わりますか?」
「いえ。弁護団はそのままです」
(๑•ᴗ•๑)

ホっ ンとかぃ。
弁護団そのままとか、そこまでもう決まってるの?



事の経緯は
2021年(令和3年) 熱海伊豆山の土石流事件が起きて、違法盛り土の問題が大きくクローズアップされることとなりました。






本当にショッキングな出来事で、当時、この映像を見て、隣町の熱海で起きた惨状をすぐには理解できずにいました。
伊豆高原のメガソーラー問題で「土石流災害」という危険性を訴えてはいたものの、現実をまざまざと見せつけられた時はその凄まじさと危険性に言葉を無くしてしまったのを覚えています。

その後、静岡県は、
危険な盛土等を規制するため、「宅地造成等規制法」を抜本的に改正する形で令和5年5月26日に盛土規制法(宅地造成及び特定盛土等規制法)を施行。
令和7年5月26日から、盛土規制法による規制が開始となります。

その前段として、どうやら宅造法の許可申請を受付けて審査を行っている市町村へ県から意向調査が行われたようです。
継続して宅造の許認可を行うか、という県の意向調査対しては No、と答えて
盛り土規制法による許可の所管は県へ移動。

よって、2年の猶予期間を持って5月から県へ、その権限が移ることになりました。
その期限が来た、ということのようです。

・・・そこで問題となるのは
●今まで許可を下ろした事業が土砂崩れなど問題を起こした場合は誰の責任になるのか
●問題が起きた場合の窓口は、市になるのか、県になるのか
そして
●今、継続している伊豆高原メガソーラー訴訟の「宅地造成等規制法に基づく変更許可決定取消請求事件」の被告が誰になるのか

ということです。

令和7年3月議会が、伊東市にメガソーラー問題を問い質す、最後の議会となります。
伊豆高原メガソーラー訴訟を支援する会の代表を務める市議会議員、田久保眞紀が
長きに渡るメガソーラー問題の集大成としての一般質問を行います。
悔いが残らないよう、ありったけの質問をぶつけるということなので
みなさま是非、令和7年 伊東市議会3月定例会
一般質問 3月11日火曜 午後13時~ の質問にご刮目下さい。












静岡県は林地開発の新たな変更許可を下ろさず

静岡県は林地開発変更許可を認めないとの答弁 県議会を傍聴してきました。 「伊東市が(八幡野川への)河川占用を不許可として河川の占用が出来ない状況にある中、県は変更許可を下ろすべきではないと考えるが県の判断を伺う」という中田次城県議の質問に対して「現時点では変更許可は認められないと判断している」という、県からの明確な答弁がありました。 まだ予断を許さない状況が続きます。伊東市が新たな宅造法の変更許可を出したことへの疑問が深まります。恐らく、県は林地開発許可で、市は宅造法で法律が違うからだ、と主張するでしょうが、流すことの出来ない排水路の設計を持つという審査上の問題は、県も市も共通しています。 何故、伊東市は新たな変更許可を下ろしたのか。 今後の県の状況も踏まえて、しっかりと見届けていく必要があります。


 
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