伊豆高原の自然と森を守るブログ

私たちは伊豆高原の山林を大規模に伐採して計画されるメガソーラー計画に反対しています。
反対運動と森林保護活動の記録を綴るブログです。

11/30 伊東市に対し宅造許可取り消しを求める訴えを提訴しました。

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伊豆新聞 WEB 伊東版 2018年12月01日

伊東市八幡野の大規模太陽光発電施設(メガソーラー)建設を巡り、事業計画に反対する住民でつくる原告団(佐藤みつ子代表、42人)は30日、市が認めた事業者への宅地造成等規制法(宅造法)に基づく事業許可の取り消しを求め、市を相手取った行政訴訟を静岡地裁に起こした。

提訴したのは、事業用地内を流れる八幡野川流域や造成地の麓に住む市民ら。訴状によると、原告団は市が7月9日、宅造法に基づく事業許可を下ろした申請書類の中で、調整池から同川への放流量が許可基準を満たしていないことを指摘。計画では、全事業用地の雨水全てを小規模の同川に放流することになっていて、計画している調整池では同川への放流量が基準を超え、流域への氾濫や土砂災害を防ぐための貯水機能を果たせないことなどを訴えている。

佐藤代表は「市を訴えることになったのは本当に残念。建設を止めるには、元々の宅造法上の許可の取り消しを求めて裁判に訴える以外に方法がない」などと述べた。

 市の事業許可に関しては、反対する住民団体が市に取り消しを求める行政不服審査を請求したものの「審査請求人としての資格がない」などとして7月20日付で請求を却下している。また、事業者へ森林法に基づく林地開発許可を出した県への訴訟も検討しているという。

■小野市長 「やるべきことやってきた」
 小野達也市長は「訴状が届いておらず、内容を確認できないためコメントは差し控える。市はやるべきことをやってきた。法に定められたこと、条例で主張していることを粛々と進める」と述べた。




みなさまのご支援のおかげで12月30日、伊東市が許可した宅造許可の取り消し訴訟を静岡地裁へ提訴致しました☆






 ・・小野市長からは「市はやるべきことをやってきた」というコメントがありましたが
その結果、残念ながら計画は白紙撤回にならず、市が着工は認めないとしながらも
日々、事業者はガンガンと工事を進めています。

市や県が着工を認めなくても工事が進むとは正直驚きですが。

これでは「やり得」になってしまいます。
市内の建設業者は皆、市や県の指導にキチンと従い、図面引き直したり、やり直したりしながら今までやってきたというのに 無視しても工事ができる とは・・ 予想の遙かナナメ上。

さすがに最後まで工事を完遂して発電できるかはかなり怪しいですが(客観的に見て無理)
それでも毎日、木をなぎ倒し、土をほじくり返し、砕石を入れ、余った土砂や処理に困った伐採木を沢に違法投棄なんぞしています。
そして途中で工事が止まった場合、あと始末をして出て行くとも思えません。

やれることはすべて試してきましたが 裁判で止めるしか方法がない 
やる気になれば行政が自ら許可を取り消しできる要件は揃っていますが(許可条件違反)
伊東市はどうやら自身で宅造許可を取り消すことはないようですので
市民が自らの手で、司法の場で決着をつけるしか手段が残されていません。

「何で取り消さないんだ!」「そんなのはおかしい!」 と叫んだところで詮無いことです。
そんなこともあろうかと、運動の早い段階から裁判の準備はしてきましたし
しかも、この伊豆メガソーラーパーク合同会社(出資元:ハンファエナジージャパン )
今度は調整池の数値を誤魔化していることが市民側の調査で判明しました。

巧みに誤魔化されている為、許可が下りてしまいましたが本来は許可できない程のレベル。
行政裁判は気合いや想いだけじゃ勝てないよ、とわざわざ忠告してくる人が多いのですが今回はそうではありません。
事業者の側に動かぬ「また(森林審議会でも面積の改ざん騒ぎが問題になりました)申請書類に誤魔化しをしたんじゃないか疑義」があります。
※申請に誤りがあることは既に県が確認し、検証に入っています※



ですので みなさん! 絶賛☆応援よろしくお願いします!

弁護団の先生方は本当に素晴らしい先生方ばかりで、私たちの調査費や運動費用のほうを優先してくれていますが

長い戦いを戦い切るためには、なにせ裁判費用が足りません!

どうかどうか みなさんの温かいご支援、寄付をよろしくお願いいたします。

【ゆうちょ送金】
★ゆうちょ銀行 記号12380 番号62117081
【ゆうちょ以外からは】
★ゆうちょ銀行 店番238 口座番号6211708
【現金書留の場合】
★〒413-0231 静岡県伊東市富戸908-69 伊豆高原メガソーラー訴訟を支援する会



いとう漁協・八幡野区区長ら ~3回目の経産省訪問

メガソーラー事業認定取り消し要望 いとう漁協とダイバーら国へ
                                        ー伊豆新聞伊東版 2018年11月23日  

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■「土砂流出で生物減少」
 伊東市八幡野地区の大規模太陽光発電施設(メガソーラー)建設計画に反対するいとう漁協(高田充朗組合長)の幹部やダイバーらが22日、環境省を訪れ、再生可能エネルギー特別措置(FIT)法に基づく事業認定取り消しと厳しい環境影響評価(環境アセスメント)の実施を強く要望した。日吉直人専務が勝俣孝明政務官に要望書を手渡した。
 要望書では、八幡野港に流れ込む八幡野川上流で大規模な工事が始まれば土砂が流出して海が濁り海洋生物も減少する―との懸念を示し、環境の悪化を未然に防止するために環境アセスメントを実施して厳しく評価するよう求めた。事業者が市の規制条例に反して工事に着手したことも指摘した。

 日吉専務は「伐採木を放置するなどのずさんな工事により、環境が破壊されている。関係法令の整備を急いでほしい」と求めた。勝俣政務官は「八幡野地区のメガソーラー建設計画は、全国的に注目されている。メガソーラーを環境アセスメントの対象にするための法整備を一刻も早く進めなければならない」と述べた。
 要望には八幡野区の佐藤健治区長代行も同行し、「地元住民は工事による八幡野川の氾濫や土砂災害を危惧している。地元と共生できない事業者を受け入れることはできない。FIT法に基づく事業認定取り消しを関係省庁に働き掛けてほしい」などと訴えた。
日吉専務らは同日、経済産業省に対しても同様の要望を行った。さらに東京電力本社を訪れ、事業者が東京電力と結んでいる接続契約の見直しを要望した。

【写説】勝俣政務官(右から3人目)に現地の写真などを示して厳しい対応を要望する日吉専務(同4人目)ら=環境省


■ メガソーラー事業認定取り消し要望 いとう漁協とダイバーら国へ - 伊豆新聞
 http://izu-np.co.jp/ito/news/20181123iz0000000008000c.html



伊豆高原メガソーラーの認定取り消しを求めての経産省訪問はこれで3度目。
今回は、いとう漁協・ダイバーの海のメンバーと八幡野区の佐藤区長が要請に向いました。
回を重ねる度に具体性が増しているように実感します。
経産省の 山崎課長は、私が訪問・要請に行った際にも伊豆高原のメガソーラーについて
「違法状態と認識している」とはっきりと述べ、その理由を伊東市の条例違反としました。

取り消しの要件は
・地域との共生がなされないこと
・違法状態があること の2つが主で
市長・知事・議会がすべて反対していること=地域と共生がなされていない
条例違反=違法状態 である伊豆高原メガソーラーについて、伊東市の条例に対する処分が完了すれば(指導→勧告→公表)取り消しの検討に入る、と今回も言及したとのこと。

伊東市は現在、「次のステップへ進む段階」との市長のコメントや情報公開請求の内容を見るに
指導から未だ勧告の手前にいることが予測されます。

事業者が違法状態の中、身勝手な工事を進めている現状、速やかで厳正な処分が早急に必要とされています。

今後も引き続き、環境省・経産省、そして伊東市の動きにも注目です。



市役所前で集会が開かれました☆


反対派が抗議の声 伊東メガソーラー問題
                              
 伊東市に民間企業が建設しているメガソーラーについて反対する住民グループが、市の対応が甘いと抗議する集会を開きました。伊東市役所の周辺にはメガソーラー計画に反対する住民約60人が集まりシュプレヒコールをあげました。この問題は民間企業が伊東市八幡野の山林を伐採してメガソーラーを建設する計画で、住民グループは環境汚染などを心配しています。住民グループは企業に対しての市の対応に不満を持っています。住民グループは11月30日には、伊東市を相手取り、市が企業に出した建設許可の取り消しを求めて行政訴訟を起こす構えです。 ー2018/11/21 SBSニュース 




伊豆メガソーラーパーク合同会社(職務執行社員 ハンファエナジージャパン株式会社) が
伊東市に対して八幡野川の河川占用許可を申請しました。
それを受けて、伊豆高原メガソーラー訴訟を支援する会では 11月21日、伊東市役所前で緊急集会を開き、伊東市長に対して河川の占用許可を下ろさないこと、条例違反を犯している事業者に対して行政指導を含めた断固たる措置を行うことを求めました。

八幡野川はパネルを敷き詰めた伊豆高原メガソーラー事業地の排水をすべて引き受けることになる小さな河川で、下流域には沢山の地元住民が暮らしています。その八幡野川へ排水路を接続する為の許可、そして事業地へ重機を入れる為に進入路入り口にかかる小さな橋を架け替える許可、この2つに河川の占用許可が必要です。その許可権限を持つのは伊東市長です。

今までいろいろな申請が伊東市や静岡県に申請されましたが「許可せざるを得ない」という常套句の下、仕方がないのだという体で許可が下ろされてきました。

ですが「河川占用許可」は、河川管理者たる市長の権限によって下ろされる許可で
・治水上又は利水上の支障が生じないものであること
・土地利用状況、景観及び環境と調和したものであること
が、定められています。
>国土交通省関東地方整備局 占用許可の基本方針
http://www.ktr.mlit.go.jp/river/sinsei/river_sinsei00000003.html

現在、調整池の不備が市民側の調べで指摘され、県が再調査に入っている現状、治水に支障があることは明かで、この状況下で許可を下ろせば、下流域に住む地域住民の生命や生活が脅かされることになります。

今までの許可申請の「許可せざるをえない」とは、まったく意味が違います。

伊東市の判断に注視していきましょう。





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ギャラリー
  • 11/30 伊東市に対し宅造許可取り消しを求める訴えを提訴しました。
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  • 伊豆高原メガソーラー事業者 /8月10日現在
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  • 事業者が強行着工を企て住民側が阻止行動
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