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【違法伐採された伊東市尾入山LAホールディングス太陽光発電所事業予定地】


伊東メガソーラー建設の中止を求める会から書面で要望された申し入れ書に対し 伊東市から以下の回答がありました。


1 立入調査により何が判ったのか

「森林法、宅地造成法等規制法等の違反が判明した。

面積約1.6ヘクタールの敷地において、許認可を得ず又は届出をしないまま

北竹の伐採、土地の形質変更を行った」と、違法行為を明確にする回答がありました。


なお森林法については県が指導を行っている、との回答です。

 当初、現地調査後に行われた囲み取材での説明では、昭和47年に行われた別荘地開発の宅造法の許可が同事業地内に生きており、事業者が誤って木竹を伐採したという説明がなされ、伊東市の調査に同行した東部農林職員から「事業者に悪意はなかった」という発言がされたことから物議を呼びました。ですがその後、地番をたどって調査をしたところ、事業地内に生きているとされた宅造法の許可は無届伐採・違法造成のされた土地への取り付け道路の部分であったことが判明し、 誤って許可の下りていない地域まで伐採したのではなく、許可の下りていない隣地を伐採・造成したということが判明しました。
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※黄色い蛍光ペンの部分が台帳になって記録されたいた宅造の許可が下りていた部分。 鉛筆で囲んで斜線を入れた部分がおおよそ今回伐採された部分。 隣地であり、「ついうっかり間違える」レベルの問題ではないことがわかる。

 つまり、この事件においては、昭和47年に許可された宅造法に法的な因果関係はなく、この許可が生きていたことが違法伐採・違法造成を行なったことへの弁明や情状酌量の要因になることはありません。伊東市及び静岡県においては悪質な事業者に対する厳しい処分と指導を行うべきで、その対応如何によって、今後の同じような違法行為を抑止できるかどうかが左右されます。私たち市民の側も関心を持ってこの事件の顛末をしっかりと見届けていくことが必要だと考えます。


 ※中止を求める会が当初から求めていた「市民向けに現状の状況説明を行う場を設け、その場にメディアの同席を希望する」という要望に関しては、事業者に対して指導中であるため希望に応えることはできません、という回答がありました。




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【アーカイブ】
LAホールディングスによる違法伐採に関する申し入れ書
LAホールディングス申し入れ書に対する回答