2008年12月
2008年12月31日
年末の風景
魚屋には新巻鮭が並び、惣菜屋の前に数種類の豆、大豆をひいて黄な粉を作る機械が出て、花屋にはお飾り、和菓子屋は鏡餅やのし餅を売る。
年の瀬になるとお花茶屋商店街は一段と活気を増します。
大晦日には麺専門店や各そば屋の前に年越しそばを求める列が今年もできるんだろうなと想像しつつ、実家でお正月を迎えるために商店街を通り抜け電車に乗りました。
実家では餅つき(機械)をし、鏡餅を作ります。ちびちょろは餅をペチペチたたき大はしゃぎ。
上にのせたみかんは、自然農法の無農薬、ノーワックスみかん。正式な飾りではないけれど、大根の葉っぱをつけたりしてうちらしい鏡餅ができました。
最後までおせち料理の準備をしたりあわただしくもあったけれど、てんぷらそばを食べつつ、紅白歌合戦を見て、食後には花札をして穏やかな大晦日を過ごしました。みんな元気でいい一年の締めくくりです。今年もありがとう。
2008年12月27日
正月準備
以前葛飾区は農業が盛んで、稲藁を使って作る正月飾りのしめ縄は葛飾区の特産品のひとつ、農家の副業でした。
お正月のお飾りも、買うのではなく作ってみたいなぁと思っていたところに、近所の博物館にて講習会があり参加しました。講師はその道70年以上、現在85歳、酉の市で販売する熊手などもつくっている葛飾区唯一の職人さんです。
3種類のお飾りを作ったのですが、職人さんは何の説明もなくおもむろに藁を編み始め、このようにしてください、と。毎年恒例の講習会なので、これまでに参加したことがあり勝手のわかる人がフォローしてくれつつなんとか形にしていきました。
1つ目は「亀有じょうわ」とも呼ばれる輪飾り。これはこの地域独特のもののようです。出来上がりは小さな輪から3本藁がたれている状態で、門松や鏡餅にくっつけてもよし、勝手口などにつけてもよし。
2つ目はごぼうじめ。通常の縄は右よりだけれど、これは左よりで作ります。職人さんの手本を見ると手の中でいとも簡単に太い縄がよれ、きれいにできあがっています。真似をしてみても似ても似つかないものができ苦戦していると、「俺は小学校の頃遊びに行こうとしたら、お前は今日からこれを覚えて働けと言われそれ以来ずっとやってるからなぁ。あん時は遊びたかったよなー」とポロリとおっしゃっていました。
70年以上作り続けているわけで、初めてそれを目にする私に簡単にできるわけないですね。その後に職人さんは「この仕事が今は大好きで毎日楽しい」とも話してくれてその表情は誇りに満ちたいい顔でした。
そして3つ目は玄関先などに飾る玉飾り。水引やみかん、末広などをつけた豪華なもの。途中まで職人さんが作ってくれているものを仕上げて飾り付けるいいとこどりの作業。
昔、みんなが農と身近な暮らしをしていた生活では、藁で日常(ケ)のものも、お飾りのようなハレのものも、何でも作っていたんですね。
今、都市で生活していると藁に触れることも目にすることもまずないけれど、お飾りの風習だけが残っていて毎年お飾りを購入します。
だけど、そのお飾りには外国の稲藁が使われ、外国の工場で作ったものだったら結構むなしいかも。
身近にあるもので自分で作れればベスト。そこまでできなくても、国産の素材で職人さん手作りのものが買えれば日本の伝統産業とその担い手を応援できて良いですね。正月を迎える準備をしつつそんなことを思いました。
お正月のお飾りも、買うのではなく作ってみたいなぁと思っていたところに、近所の博物館にて講習会があり参加しました。講師はその道70年以上、現在85歳、酉の市で販売する熊手などもつくっている葛飾区唯一の職人さんです。
3種類のお飾りを作ったのですが、職人さんは何の説明もなくおもむろに藁を編み始め、このようにしてください、と。毎年恒例の講習会なので、これまでに参加したことがあり勝手のわかる人がフォローしてくれつつなんとか形にしていきました。
1つ目は「亀有じょうわ」とも呼ばれる輪飾り。これはこの地域独特のもののようです。出来上がりは小さな輪から3本藁がたれている状態で、門松や鏡餅にくっつけてもよし、勝手口などにつけてもよし。
2つ目はごぼうじめ。通常の縄は右よりだけれど、これは左よりで作ります。職人さんの手本を見ると手の中でいとも簡単に太い縄がよれ、きれいにできあがっています。真似をしてみても似ても似つかないものができ苦戦していると、「俺は小学校の頃遊びに行こうとしたら、お前は今日からこれを覚えて働けと言われそれ以来ずっとやってるからなぁ。あん時は遊びたかったよなー」とポロリとおっしゃっていました。
70年以上作り続けているわけで、初めてそれを目にする私に簡単にできるわけないですね。その後に職人さんは「この仕事が今は大好きで毎日楽しい」とも話してくれてその表情は誇りに満ちたいい顔でした。
そして3つ目は玄関先などに飾る玉飾り。水引やみかん、末広などをつけた豪華なもの。途中まで職人さんが作ってくれているものを仕上げて飾り付けるいいとこどりの作業。
昔、みんなが農と身近な暮らしをしていた生活では、藁で日常(ケ)のものも、お飾りのようなハレのものも、何でも作っていたんですね。
今、都市で生活していると藁に触れることも目にすることもまずないけれど、お飾りの風習だけが残っていて毎年お飾りを購入します。
だけど、そのお飾りには外国の稲藁が使われ、外国の工場で作ったものだったら結構むなしいかも。
身近にあるもので自分で作れればベスト。そこまでできなくても、国産の素材で職人さん手作りのものが買えれば日本の伝統産業とその担い手を応援できて良いですね。正月を迎える準備をしつつそんなことを思いました。
2008年12月26日
誕生日
ついにあの出産から1年、今日はちびちょろの誕生日です。
昨年12月の25日から入院し、26日の朝日が上がる前に出産したので、前日の夕方から今頃陣痛室にいたなかとか、夜中は眠くて眠くて、陣痛の合間の数分に眠りに落ちていたなとか思い出しつつ誕生日を迎えました。あれから一年、大きな問題もなく、健やかに大きくなってくれています。
今日は初めて靴を履いてのお出かけ。極寒の中浅草散策しました。
夜はささやかな誕生日会。見た目に豪華な料理というよりもちびちょろが好きで食べやすいものを作りました。ちびちょろ焼き(具をみじん切りにしてあるお好み焼き)、流山の畑でつくったカリフラワーのポタージュスープなど。
お誕生日ケーキはちびちょろの大好きなぐりとぐらが焼いたカステラを再現。
絵本と同じようにフライパンに入れて食卓へ。横には大好きな果物もたくさん添えて、ケーキはちびちょろも私たちもみんな手でちぎって食べました。
この1年の歩みに思いを馳せると、なぜだか心がきゅうっとします。手探りの子育て、小さなことで不安になったり、イライラしてトトに八つ当たりしたり、反省点も多いけれど、喜びもたくさんでした。
夜中の授乳で寝不足になっても、本棚の本を全部出されても、ごはんをぶちまけられても、ちびちょろの笑顔と日々の成長は何にも変えがたい宝です。
産院でもらって毎日つけた育児ダイアリーも今日で卒業。毎日の食事内容や、寝返りをうったとか歯が生えてきたとかの成長、そして新米カカの試行錯誤っぷりがいっぱい記された1年の記録です。これもちびちょろが成人したらプレゼントするタイムカプセルに入れるから、大きくなったら見て笑ってね。
昨年12月の25日から入院し、26日の朝日が上がる前に出産したので、前日の夕方から今頃陣痛室にいたなかとか、夜中は眠くて眠くて、陣痛の合間の数分に眠りに落ちていたなとか思い出しつつ誕生日を迎えました。あれから一年、大きな問題もなく、健やかに大きくなってくれています。
今日は初めて靴を履いてのお出かけ。極寒の中浅草散策しました。
夜はささやかな誕生日会。見た目に豪華な料理というよりもちびちょろが好きで食べやすいものを作りました。ちびちょろ焼き(具をみじん切りにしてあるお好み焼き)、流山の畑でつくったカリフラワーのポタージュスープなど。
お誕生日ケーキはちびちょろの大好きなぐりとぐらが焼いたカステラを再現。
絵本と同じようにフライパンに入れて食卓へ。横には大好きな果物もたくさん添えて、ケーキはちびちょろも私たちもみんな手でちぎって食べました。
この1年の歩みに思いを馳せると、なぜだか心がきゅうっとします。手探りの子育て、小さなことで不安になったり、イライラしてトトに八つ当たりしたり、反省点も多いけれど、喜びもたくさんでした。
夜中の授乳で寝不足になっても、本棚の本を全部出されても、ごはんをぶちまけられても、ちびちょろの笑顔と日々の成長は何にも変えがたい宝です。
産院でもらって毎日つけた育児ダイアリーも今日で卒業。毎日の食事内容や、寝返りをうったとか歯が生えてきたとかの成長、そして新米カカの試行錯誤っぷりがいっぱい記された1年の記録です。これもちびちょろが成人したらプレゼントするタイムカプセルに入れるから、大きくなったら見て笑ってね。
2008年12月25日
「私このパイ嫌いなのよね」
ジブリ映画『魔女の宅急便』で、荷物の配達を依頼したおばあちゃんと主人公のキキが作るニシンのパイ。キキが必死で届けたのに、それを贈られた孫は「私このパイ嫌いなのよね」と吐き捨てる。
あのパイを作って、うちで食べるのではなく、誰かの家に持って行くのが夢でした。先日大学の仲間がクリスマスパーティーを開催してくれたのでようやくかなったのです。
実はこのパイを作るのは3度目。
最初は映画でニシンのパイと言っていたのでその通りニシンとじゃがいもを使ったのですが、いまいち。
2度目はカジキマグロとかぼちゃを使って前回よりはおいしくできました。
そして今回、3度目はタラとじゃがいもをベースにつくり、チーズも入れて食べやすいのができました。
魚の型にパイ生地を切り抜くのでそのあまりの生地を使っておやつパイも作りました。中身はかりんジャム
とクリームチーズ。これは思ったよりおいしくてひょんなところからレパートリーが増えました。
あのパイを作って、うちで食べるのではなく、誰かの家に持って行くのが夢でした。先日大学の仲間がクリスマスパーティーを開催してくれたのでようやくかなったのです。
実はこのパイを作るのは3度目。
最初は映画でニシンのパイと言っていたのでその通りニシンとじゃがいもを使ったのですが、いまいち。
2度目はカジキマグロとかぼちゃを使って前回よりはおいしくできました。
そして今回、3度目はタラとじゃがいもをベースにつくり、チーズも入れて食べやすいのができました。
魚の型にパイ生地を切り抜くのでそのあまりの生地を使っておやつパイも作りました。中身はかりんジャム
とクリームチーズ。これは思ったよりおいしくてひょんなところからレパートリーが増えました。
2008年12月24日
2008年12月23日
大根の葉っぱもりもり
実家からもらった大根、流山の畑で収穫した大根。1ヶ月ほど前から大根が大量に我が家にあります。そうするともちろん大根の葉っぱも大量にあるのです。
どちらの大根も無農薬栽培なので葉っぱまで安心しておいしく食べられるだけに無駄にしたくありません。ゆでて刻んで冷凍、ゆでてミキサーでペーストにして製氷機で冷凍(ちびちょろの離乳食に便利!)。今冷凍庫の中の半分以上が葉っぱです。
そしてもちろん食卓にも頻繁に登場します。一番おいしい食べ方は、ゆでて刻んでしらすなどと一緒にごはんに混ぜて菜飯にしたものでした。
他には豆腐ステーキに添えて大根の葉っぱステーキにしてみたり(繊維が残って食べにくかった…)、回鍋肉に加えたり、クリームシチューに入れたり。
先日実家に帰ったとき、母が作った大根の葉のふりかけを食べました。ゆでて刻んだ葉をよく炒って、鰹節とじゃこと油揚げを加え甘辛く味をつけたもの。とってもおいしくて、さすが父が作る野菜を長いこと活用してるだけあるなと感激。私ももっとレパートリーを増やさなくては。
どちらの大根も無農薬栽培なので葉っぱまで安心しておいしく食べられるだけに無駄にしたくありません。ゆでて刻んで冷凍、ゆでてミキサーでペーストにして製氷機で冷凍(ちびちょろの離乳食に便利!)。今冷凍庫の中の半分以上が葉っぱです。
そしてもちろん食卓にも頻繁に登場します。一番おいしい食べ方は、ゆでて刻んでしらすなどと一緒にごはんに混ぜて菜飯にしたものでした。
他には豆腐ステーキに添えて大根の葉っぱステーキにしてみたり(繊維が残って食べにくかった…)、回鍋肉に加えたり、クリームシチューに入れたり。
先日実家に帰ったとき、母が作った大根の葉のふりかけを食べました。ゆでて刻んだ葉をよく炒って、鰹節とじゃこと油揚げを加え甘辛く味をつけたもの。とってもおいしくて、さすが父が作る野菜を長いこと活用してるだけあるなと感激。私ももっとレパートリーを増やさなくては。
2008年12月22日
初めてのたくわん作り
「たくわん漬けるか?」と父に聞かれ、4-5本漬けてみようかなと思いそう答えると、そんなちょっとやったってしょうがないからとたっくさんの大根を頂戴してしまいました。
その中からたくわんに適していそうなものを選び(24本)、ホームセンターで樽を購入し、初のたくわん作りをに挑戦です。大根の葉を2本ずつ束ね、ベランダの物干し竿に引っ掛けて干します。
新潟の親戚でおいしいたくわんを漬けるおばあちゃんがいるので、電話して作り方を聞くと、「塩以外は重さなんてはかったことねーすけわがらねーなぁ」と言いながら、糠を2升くらいとか、ざらめを1合半くらいだとか教えてくれました。
2週間ほど干してしわしわになった大根をまずは塩漬けにします。ちょっと干しすぎたかな。干しあがった大根は約10kg。ほぼ同量の重石をすると良いらしいので、ちびちょろが乗るとちょうどいいんだけど…。
3-4日もすると2L強の水があがってきました。
あがってきた水を半分捨て、米糠、ざらめ、唐辛子、昆布、乾かしたみかんやりんごの皮を入れて本漬けです。本漬けの期間は約1ヶ月。来月の半ばには出来上がる予定ですが、なんせ初めてで誰かが作るのを見たわけでもないのでどんな風にできあがるか期待と不安が入り混じります。完成したらご報告します。
うまくいきますように!
その中からたくわんに適していそうなものを選び(24本)、ホームセンターで樽を購入し、初のたくわん作りをに挑戦です。大根の葉を2本ずつ束ね、ベランダの物干し竿に引っ掛けて干します。
新潟の親戚でおいしいたくわんを漬けるおばあちゃんがいるので、電話して作り方を聞くと、「塩以外は重さなんてはかったことねーすけわがらねーなぁ」と言いながら、糠を2升くらいとか、ざらめを1合半くらいだとか教えてくれました。
2週間ほど干してしわしわになった大根をまずは塩漬けにします。ちょっと干しすぎたかな。干しあがった大根は約10kg。ほぼ同量の重石をすると良いらしいので、ちびちょろが乗るとちょうどいいんだけど…。
3-4日もすると2L強の水があがってきました。
あがってきた水を半分捨て、米糠、ざらめ、唐辛子、昆布、乾かしたみかんやりんごの皮を入れて本漬けです。本漬けの期間は約1ヶ月。来月の半ばには出来上がる予定ですが、なんせ初めてで誰かが作るのを見たわけでもないのでどんな風にできあがるか期待と不安が入り混じります。完成したらご報告します。
うまくいきますように!
2008年12月19日
そこらへんにあるもので作りました。
今年のクリスマスリースは、これ。
このリースは先日青梅の木の葉パン
で、WWFへ募金をするともらえるとのことで、これが欲しくて募金しました。
(※木の葉パンではFSC(Forest Sterardship Council、森林管理協議会)の認証を受けた森から薪を収穫して森の持続可能な活用をしている)
リースは木のつるを丸くまとめてヒイラギをつけたシンプルなもの。そこに、実家にあった松ぼっくりや唐辛子、木の置物などをくっつけてオリジナルリースを作り壁にかけました。
クリスマスといっても学生の頃ほどうかれないようになってきたし、お正月をどう迎えるかとかの方が重要なことに思うようになりました。でも年末に向けて盛り上がっていく感じは嫌いじゃないので、ささやかに雰囲気は楽しもうかと思います。
プラスチックのクリスマスツリーやリースは使わなくなればごみになってしまうけれど、自然のもので作れば不要になっても土にかえせるし、素朴な雰囲気が部屋の雰囲気を和ませてくれています。何十年も前のクリスマスはすべて手作りだったんだろうなぁ。
クリスマス商戦って言葉はあまり好きな表現ではないです。本当は、モノがなくたって豊かな気持ちになれる日だと思うから。
このリースは先日青梅の木の葉パン
で、WWFへ募金をするともらえるとのことで、これが欲しくて募金しました。
(※木の葉パンではFSC(Forest Sterardship Council、森林管理協議会)の認証を受けた森から薪を収穫して森の持続可能な活用をしている)
リースは木のつるを丸くまとめてヒイラギをつけたシンプルなもの。そこに、実家にあった松ぼっくりや唐辛子、木の置物などをくっつけてオリジナルリースを作り壁にかけました。
クリスマスといっても学生の頃ほどうかれないようになってきたし、お正月をどう迎えるかとかの方が重要なことに思うようになりました。でも年末に向けて盛り上がっていく感じは嫌いじゃないので、ささやかに雰囲気は楽しもうかと思います。
プラスチックのクリスマスツリーやリースは使わなくなればごみになってしまうけれど、自然のもので作れば不要になっても土にかえせるし、素朴な雰囲気が部屋の雰囲気を和ませてくれています。何十年も前のクリスマスはすべて手作りだったんだろうなぁ。
クリスマス商戦って言葉はあまり好きな表現ではないです。本当は、モノがなくたって豊かな気持ちになれる日だと思うから。
2008年12月17日
カキクケコンフィチュール。
少し前になるが、旦那が会社の同僚から柿をたくさんもらってきた。
が、しかし通勤ラッシュにもまれ、半分くらいはつぶれてしまっていた。腐っているわけではないから捨てるのも申し訳なくコンフィチュールにしてみた。
ヨーグルトに入れたり、食パンに乗っけたりももちろんできるし、白和えや胡麻和えなどを作るときの甘味として砂糖代わりに使うとやさしい甘さでおいしくできる。
ところで、コンフィチュールとジャムってどう違うんだろう…調べてみれば何のことはなく、ジャムは英語、コンフィチュールはフランス語というだけでした。
この間作ったかりんはジャムって感じだし、イチゴもイチゴジャムって感じなんだけど、この柿はコンフィチュールって呼びたい感じ。なぜだろう。
が、しかし通勤ラッシュにもまれ、半分くらいはつぶれてしまっていた。腐っているわけではないから捨てるのも申し訳なくコンフィチュールにしてみた。
ヨーグルトに入れたり、食パンに乗っけたりももちろんできるし、白和えや胡麻和えなどを作るときの甘味として砂糖代わりに使うとやさしい甘さでおいしくできる。
ところで、コンフィチュールとジャムってどう違うんだろう…調べてみれば何のことはなく、ジャムは英語、コンフィチュールはフランス語というだけでした。
この間作ったかりんはジャムって感じだし、イチゴもイチゴジャムって感じなんだけど、この柿はコンフィチュールって呼びたい感じ。なぜだろう。
2008年12月15日
すてきなパン工房
今年の4月に日経新聞で記事を見かけて以来、ずっと行きたいと思っていた「木の葉パン」というパン工房が東京の最西端、青梅にあり、この週末でようやく行くことができた。
どうしても行ってみたかったのはオーストリアの伝統的薪窯による窯焼きパンがおいしそうという理由だけではない。ここでは里山の再生を目指し、薪も、カフェの建物も、テーブルもすべて近くの森の間伐材を使っているというから。また、パンに使う水も近くの湧き水を利用して、山の恵み、自然の恵みをふんだんに活用しているところがいい。
薪窯を見せてもらっていると、親切に説明をしてくれた。朝4時から火を起こし、窯をあたため燃えカスを取り出し余熱で焼くという。そして温度は徐々に下がるので、夕方にはクッキーを焼くくらいの温度になるらしい。窯の中は火が見えるものと想像していたが、余熱で焼くので中は真っ暗。焼きたてのクロワッサンを取り出すと香ばしい香りが広がった。
建物は木造、天井が高く、大きな窓からは太陽の光がさんさんと降り注ぎ、長い煙突を伸ばした暖炉が真ん中にあってとても気持ちのいい空間。パンを購入するつもりできたが、もう少しここにいたいなぁと思いちょっと早い時間だったがランチをいただくことに。
3種類のパンと、きのこのポタージュスープ、そしてパンにつけるスプレッド4種のセット。
私が選んだのはAセットで
・レバーペースト
・ハーブバター
・ホテルザッハのオリーブスプレッド
・シャリシャリにんじんとトプフェン
父には、Cセットで
・キュンメルブラーテン(豚バラペーストとキャラウェイ)
・ハーブトプフェン
・なすとドライトマト
・りんごとホースラディッシュのトプフェン
※トプフェン…オーストリアでポピュラーなヨーグルトで作ったフレッシュチーズ。
居心地のよさと、パンのおいしさに加え、運営スタイルに共感できるという三拍子がそろっていて大満足。お気に入りの場所がひとつ増えた。
どうしても行ってみたかったのはオーストリアの伝統的薪窯による窯焼きパンがおいしそうという理由だけではない。ここでは里山の再生を目指し、薪も、カフェの建物も、テーブルもすべて近くの森の間伐材を使っているというから。また、パンに使う水も近くの湧き水を利用して、山の恵み、自然の恵みをふんだんに活用しているところがいい。
薪窯を見せてもらっていると、親切に説明をしてくれた。朝4時から火を起こし、窯をあたため燃えカスを取り出し余熱で焼くという。そして温度は徐々に下がるので、夕方にはクッキーを焼くくらいの温度になるらしい。窯の中は火が見えるものと想像していたが、余熱で焼くので中は真っ暗。焼きたてのクロワッサンを取り出すと香ばしい香りが広がった。
建物は木造、天井が高く、大きな窓からは太陽の光がさんさんと降り注ぎ、長い煙突を伸ばした暖炉が真ん中にあってとても気持ちのいい空間。パンを購入するつもりできたが、もう少しここにいたいなぁと思いちょっと早い時間だったがランチをいただくことに。
3種類のパンと、きのこのポタージュスープ、そしてパンにつけるスプレッド4種のセット。
私が選んだのはAセットで
・レバーペースト
・ハーブバター
・ホテルザッハのオリーブスプレッド
・シャリシャリにんじんとトプフェン
父には、Cセットで
・キュンメルブラーテン(豚バラペーストとキャラウェイ)
・ハーブトプフェン
・なすとドライトマト
・りんごとホースラディッシュのトプフェン
※トプフェン…オーストリアでポピュラーなヨーグルトで作ったフレッシュチーズ。
居心地のよさと、パンのおいしさに加え、運営スタイルに共感できるという三拍子がそろっていて大満足。お気に入りの場所がひとつ増えた。