2009年07月

2009年07月29日

ちびちょろ坊主

BlogPaintBlogPaint一度くりっくりの坊主にしてみたかったので刈ってみました。最初はバリカンの音におびえていたものの、散髪が終わって鏡を見るとにっこり。結構気に入ったようです。
でも散髪中動くからきれいに刈れず、でこぼこ坊主になっちゃいました。

ex_imina at 22:39|PermalinkComments(2)TrackBack(0) ちびちょろ 

2009年07月27日

ゲスト

高校生の時、オーストラリアのシドニーに留学し、5つのホストファミリーと暮らしました。その中でも一番最初にお世話になった家族は、私が英語が話せず一番つらかった時期を支えてくれた大切な人たちです。結婚式にも家族みんなできてくれました。
今回、仕事+冬休み(南半球なので季節が逆)でイギリスに行く途中で、日本に1泊立ち寄ってくれました。
あまり時間がないので、到着した日の夜成田で集合し、一緒に晩御飯を食べました。
P7270004ちびちょろに前日"G'day mate!"(オージー英語のハローみたいなもの)を覚えさせてはおいたものの、いざ会ったら緊張していたのか無愛想でした。30分くらい経ってだいぶ慣れて、膝に座ったり歌ったり(happy birthdayの歌)していましたが。



P7290049たくさんのお土産を持ってきてくれました。
子供向けの番組のキャラで"Bananas in Pyjamas(パジャマを着たバナナ)"というのがいて、その絵本・おもちゃ・ぬいぐるみのセットや、"Possum Magic(ポッサムマジック)"というオーストラリアにしか生息しない有袋類の動物が主人公でオーストラリア特有の食べ物が色々と出てくる絵本&そのぬいぐるみ、Tシャツなどをちびちょろに。
大人には赤ワイン、チーズ、ホストマザーが出版した"Lost gardens of Sydney(シドニーの失われた庭)"本、などなどをくれました。

お金持ちなんだろうけど物質的豊かさだけを追うきらびやかな暮らしをするのではなく、物を大切にし、家族ですごす時間を大切にし、豊かな優しい時間の流れる暮らしをしているすてきな人たち。
一緒に生活したのは2-3ヶ月だったけど、その後もこうして親戚みたいに付き合える関係でいてくれて本当にうれしいことです。




ex_imina at 17:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年07月22日

ずっきー

P6132122P610<br>
2069ズッキーニはこんな風に育ちます。風で倒れやすいので、棒を立ててすこし守ってあげます。

成田の畑で採れた、出荷にはちょっと大きすぎるものをよくもらったので、この夏はズッキーニをたくさん食べました。鮮やかなみどりと黄色、食卓が華やぎます。
P6172184P6212214






P7300056P6102081






鮭やたまねぎと一緒にして、バター・白ワイン・塩こしょうで、蒸し焼きにしたり、豚肉と一緒に中華風にいためたり、チーズをかけてオーブンで焼いたり、和洋中何にでもしっくりくる万能食材。
同じ野菜がふんだんにあると、何度も同じもを作っても飽きるので新しい料理に挑戦したくなります。意外なところでおいしかったのはズッキーニ味噌汁でした。


<このブログにお立ち寄りいただく皆様へ>
最近仕事が忙しく、ちびちょろとすごす時間を減らしてまでブログに時間を避けないので、なかなか更新できていません。。なんとか時間を作ってたまにはアップしたいと思っていますので、懲りずにお付き合いください。

ex_imina at 07:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 野菜(実もの) | 野菜料理

2009年07月19日

『お母さんと子どものために』 その3

シンポジウム会場に色とりどりの絵が飾られていました。そこに描かれていたのはお母さんの絵、家族の絵などです。
ここで画像をお見せできないのが残念ですが、どの絵もとてもカラフルで丁寧に、かつ生き生きと描かれていたのです。

その絵は、子どもたちが始めてクレヨンなどの色を使って描いたものでした。そう言われてみると、その絵はクレヨンを使って描ける喜びに満ち溢れているんだなぁと納得です。
日本の小学校じゃ24色クレヨン、36色色鉛筆、そういうものを使っていて当たり前になっていますが、地球の別の場所では同世代の子どもが勉強したくてもできない環境だし、環境が許したとしても道具がないケースも多いです。
子どもに海外のそのような状況を伝えることは非常に大事だと思っています。
子どもたちが自発的に自分たちに何ができるか、考える環境が作れればすごく意味のあることでしょう。
例えば、自分の色鉛筆の中から1色を寄付する。学校全体でやれば何百本になります。あげる側には1本なくても他の色で工夫して絵は描けますのでたいしたことではないけれど、もらう側にとってみればその1本が宝物になるかもしれません。

シンポジウムのパネリストの一人が、国際活動をしていた女性で今は出産して子育てをしている方で、力強い話しを聞かせてくれました。
『今の日本では、自分の子どもだけよければいいとか、子どもに依存しすぎているということが多くあると思うけれど、社会サービスの受益者に甘んじるのではなく、自分が属する社会全体をよくするために想像力、行動力を使うべき』。

彼女の話を聞いて、子育てはヘタしたらつまらないことで悩みがちだから、視野を広げることは誰かのためというより、自分のためにもいいのかなと感じました。
子どもへの愛は限りがないので、その思いを少しでもそういった人々に向けられないか、また限りある、時間・お金だけれど、それを少しでもそちらに費やせないか。ちびちょろの「母」、社会的な「母」という立場の人間として何ができるかなぁと考えていくことは当分の課題になりそうです。

ex_imina at 16:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0) LOHAS 

2009年07月15日

『お母さんと子どものために』 その2

妊産婦死亡率が世界でも2番目にい高いアフガニスタン。そのアフガニスタンの女性に教育を施すことを目的とした「希望の学校」代表であるトロペカイ・スルタニ氏の話しが、今回のシンポジウムで最も印象に残りました。

妊産婦死亡の問題は医療が未発達だとか、知識が足りない、お金が足りないなど先進国の援助で手助けできそうな問題だけではありません。宗教を含む文化的、歴史的背景の影響もものすごく大きいようです。スルタニさんは、アフガニスタンのこれまでの歴史・宗教の背景をわかりやすく紹介した上で、現在アフガニスタンに最も必要なものが何なのか力強く語りました。

それが、『水と教育』です。

妊婦死亡率の高さについては「教育」で補える部分が多くあります。今は、14才くらいで結婚・出産が当たり前ですが、それは未熟な身体に相当な負担で危険も伴います。そういったことを知ること、また、出産の時の間違った処置をなくすという直接的なこともあります。
しかし、それだけではなく、女性たちが自身が、自分たちの権利を知り、それを守ろうとしないことには本当の意味での現状の改善は望めません。
「教育」により、かしこくなる、意見をはっきり言える、そういう母親に育てられた子どもたちが国を変えていくことが彼女の夢だそうです。

もう一つ最も重要なのは「水」です。もともと乾いた環境のアフガニスタンに、農業、生活用水を確保するダムがありましたが、戦争で破壊されました。農業ができなくなり失業率は60%とも言われています。そしてそのような乾いた環境で育つのが大麻とアヘンだとか…。水がないことがテロリストの温床となる理由にまでなってしまっています。
日本ができる援助として一番いいのはは、アフガニスタンにダムを作ることだと言い切っていました。ダムがあれば、作物を育て、食事がまともに摂れるようになるし、失業者も減り経済もよくなります。治安もよくなることでしょう。

政府やNGOなど様々な団体が支援活動をしているけれど、エゴにならないように、本当に現地の人に求められていること、また根本的な解決につながるようなことをしているのかどうか常に考えていかなくてはいけないと思います。
また、私たちが今すぐにできる募金のようなことも、募金先をしっかり判断しなくてはいけません。
視野を広げれば世界中のたくさんの問題、狭めれば我が家の家計簿。大きいこと小さいこと、悩みは尽きません。

(その3へ続く)


ex_imina at 16:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0) LOHAS 

2009年07月13日

きゅうり

P6182194P6192208






夏といえば…で思いつく野菜にランクインするのが、きゅうり。水分たっぷりで夏の身体にうれしい野菜のひとつです。
シンプルに味噌をつけていただいたり、1本丸ごとの塩漬けもいいし、我が家で人気なのはきゅうりをたたいて塩、ゴマ油、ゴマをまぜたさっぱり漬物。ちょっとラー油をたらしてもおいしいです(左の写真の奥)
鶏ムネ肉に砂糖、塩をもみこんで茹でた鶏の塩茹でをスライスして、きゅうりに乗せ手作りゴマだれ(すりおろしニンニク・生姜、酒、練りゴマ、砂糖、醤油、ゴマ油)をかけたらぱくぱくいけました。



ex_imina at 07:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 野菜(実もの) | 野菜料理

2009年07月11日

『お母さんと子どものために』 その1

私はとても恵まれた社会に暮らしています。
授かった命を大切にはぐくんで、安全な環境で出産し、子どもの誕生をまわりから祝福され、子育てと仕事を両立できる環境にあるのです。
この社会環境に慣れてしまうと、当たり前のことと思ってしまいがちですが、日本で母親と子どもに与えられている当然の権利が、世界の発展途上国ではまるで無視されています。
情勢不安定な国、貧困に喘ぐ国々で一番虐げられているのは、女性と子どもなど、社会的弱者であることが多いのですが、自分が母親になった今こそ、このことをもっと知る必要があると思っていました。

7月4日に『お母さんと子どものために〜私たちができること〜』"Speaking About Mumss and Kids"という国際シンポジウムがあったので行ってきました。
主催は大学で、国連人口基金(UNFPA)、NGO、政府など様々な組織・団体が協力して開催したこのシンポジウムでは、発展途上国の母親と子どもについてや出産のありかたについて、現場を良く知る人たちの話しをたくさん聞くことができました。妊産婦死亡率1位のアフリカのチャドや、同2位のアフガニスタンの現状は悲惨なもので、目を背けたくなるような映像もありましたが、すごく考えさせられた有意義な時間でした。
会場には秋篠宮妃殿下もいらしていました。開発途上国の女性と子どもの問題を、身近な問題として受け止め、今自分に何ができるか考えることの大切さについてや、国や地域にかかわらずどこでも同じ尊い命なのだから、母と子どもを社会で温かく支え、次の世代を担う人に未来への希望を与えるべきなどの話をしてくださいました。

(その2へ続く)




ex_imina at 20:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0) LOHAS 

2009年07月10日

頼りになります。

P6212219P6092060左は、鰹とジャガイモを角切りにして、ソテーにしたもの。
右は、ジャガイモ、鶏もも肉、ローズマリー(ベランダの)に、オリーブオイル、塩、コショウをふってオーブンでじっくり焼いたもの。
他にもポテトサラダ、いももち、コロッケ、とか、味噌汁に入れてもおいしいし、ジャガイモは料理の幅が広くて保存が利く、頼りになる野菜ですね。

ex_imina at 07:29|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 野菜料理 

2009年07月05日

しわせなトマト三昧

この夏は、旦那が畑からとってくる様々な種類のトマトをたくさん食べられて、トマト大好きな私はとてもしあわせです。P7052264P7052265P6302254







やっぱり完熟トマトを生のまま食べるのが一番好きですが、「ティオクック」という、調理に適した品種もあったので、それはオリーブオイル、塩、コショウをかけてオーブンで焼いたり、玉ねぎなど一緒に炒めソースとしてチキンに添えたり。

ベランダのトマトも食べごろです。黄色いのはアイコという品種。
お店で買うトマトは流通にかかる時間を考え、早めの収穫となりますが、ベランダ栽培のトマトは、超完熟になってから収穫できるので果物のように甘いです。P6282240P6282242P6302253








トトの帰りの時間が早く、駅にお迎えに行った時、ハラ減りで家まで我慢できなかったちびちょろはトトにトマトをもらい、自転車でかぶりついていました。


ex_imina at 07:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 野菜料理 | 野菜(実もの)

2009年07月03日

たかがオムツ、されどオムツ。

以前書きましたが、紙オムツの便利さを享受しつつも、環境問題を考えるとすべてそれにすることは気が引けるので、私は基本的には(緩やかな)布オムツ派
としてここまでやってきました。
保育園入園の際、オムツについて質問したところ、「紙オムツの方がほとんどですが、どちらを使うかは自由です」と言われました。
保育園の先生にとっては、他の子どもよりも頻繁にオムツ替えをしなくてはいけないし、処理も面倒で嫌だかなとは思ったけれど、自由と言われたので、感謝しつつ布オムツでお願いしていました。

仕事に復帰して2ヶ月が経ちます。慣れない仕事で疲れるし、家事に割ける時間は少なくなったので、毎日のオムツ洗濯がなければ少し楽かなと思ったこともありますが、ここまできたからオムツがはずれるまでがんばりたいと決意した矢先でした。

先生が布オムツのことなんですけど…と話し始め、紙オムツにしろと直接的には言わないのですが、
「動きが活発になってきて段差などを登る時登りにくそう」、
「動きが活発になり布オムツだと外れてしまうことがあり、漏れて洋服を汚してしまいやすい」、
「ズボンの上げ下げを自分でするようトレーニングを始めているけれど布オムツだとモコモコしてしまい、ズボンがうまくあがらない」
など、「布がだめってわけではないんだけど」と付け加えながらも布オムツをやめるよう促されました。
そんなこと最初から想定できることなんだからはじめから布でも紙でもいいなんて言わなければいいし、じゃぁ紙オムツがない時代の子達はどうしてたんですか?って聞きたかったけれど、こちらも最愛のちびちょろを預けている身なのでそうもいかず、もやもやした気持ちで帰宅しました。これからは布オムツは週末限定になっちゃうね。

布オムツを使い始めたきっかけは環境負荷を考えてのことでしたが、実際やってみて、母が私たちにしてくれたことのを実感することもできました。母だけでなく、祖母も、曾祖母も、みんな子どものためにみんなこの作業をしてきていたんだなと思うとより感謝もできたし、すごく大切な作業であり時間であった気がします。
オムツの話しをしていて、昔は古くなった浴衣とかでオムツを作っていたとか、曾おばあちゃんは、寒い時は着物の懐にオムツを入れて自分の体温で温めてから子どもにつけてたんだよ、とかも教えてもらえました。

布だと洗ったりたたんだり面倒じゃない?って聞かれることもあるけれど、総合的に考えると、一概にそうとも言えません。
紙オムツの場合、消耗品だからなくなったらすぐに買いに行かなくちゃならないし、保育園に持っていく分は1つ1つ名前を書かなきゃいけないし、ゴミだしの量もすごく増えるし、で布オムツだったらかからない手間がかかりますよね。そしてコストも。50枚入り1300〜1600円とかしちゃうんで馬鹿になりません。

そんなこんなで、布から紙に進化して、それが最高!とうことではないと思うんです。布オムツの良さもたくさんあるんです。

ex_imina at 21:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ちびちょろ | LOHAS