母乳の色

母乳の色を思い浮かべると普通「白」をイメージしませんか？牛乳ほどの真っ白じゃなくとも、ややクリーム色がかった白とか。

だけど、産後1週間くらいの間に出る母乳（初乳）は、むしろ黄色に近い色なのです。
量もわずかしか出なけれど、この中には分泌型免疫グロブリンA、ラクトフェリンなどの成分が多く含まれ、新生児の喉や消化器官に免疫力や殺菌力を与えてくれます。
誰に教えられたわけでもないのに、一生懸命乳を吸う姿を見ていると、強い生命力を感じます。

宝がふたつになりました。

父方の祖母は「子ども」のことを「宝」と呼びます。
農業、不便な時代の家事をこなしながら８人出産してそれはそれは忙しい毎日だったと思うけれど、「子ども」を「宝」と言える心の余裕って本当に素敵だと思います。労働をしていたからこそ、子どもと接する時間がすごく貴重な癒しの時間でもあったのかもしれません。
そのおばあちゃんの誕生日と２日違いで、私のふたつ目の宝が誕生しました。
ひとつ目の宝もすくすく成長しています。いらっとしてしまうことや、悩むこともあるけれど、おばあちゃんお大らかさを時折思い出し、ふたつの宝と共に楽しく過ごしてゆきたいです。

春のお裾わけ その１

昨年の今頃、成田産のたけのこをたくさん食べました。
今年は近所の方々から、「いなかから送ってきたので」とお裾わけしていただきました。
定番の「筍の味噌炒め」や「炊き込みご飯」、穂先はワサビ醤油でいただいたり、昆布と一緒に浅漬けにしてみたり、今年も春の味を楽しめました。

食べさせたいおやつ

小さい子どもは食事で栄養をすべて賄えるほど食べられないから、おやつはそれを補うものという位置づけで…という話をどこかで聞いたことがあります。だからおやつは大事。でも口当たりのいいものをたくさん食べすぎてごはんがおろそかになったり、市販の甘すぎるものなんかを与えすぎるのは心配。
おやつ＝甘いものというのは大人の間違った先入観で、おにぎりなんかを出したって結構喜んで食べるのです。
以下は最近作ったほんのり甘くて体に優しいおやつの紹介です。
駄菓子屋でおなじみの「きなこ棒」。材料は麦芽糖（水あめ）ときなこだけといたってシンプルだしこねて伸ばして切ってきなこをまぶすだけ！と作るのも簡単。




「石畳クッキー」。こちらは玄米をフライパンで炒って、フードプロセッサーで挽きその他の材料と交ぜて焼いたもの。
こちらは相当固くて、私の歯の詰め物が取れてしまいました（笑）でもちびちょろは「固いねぇ」とかいいつつおいしそうに食べてました。


「ごまのまんまるクッキー」。油分としてバターではなく、ゴマ油を使います。あとは薄力粉、黒砂糖、白ゴマと牛乳。ゴマの香りが香ばしくなかなかおいしかったです。

桜が咲いたら

「桜が咲いたらお花見に行こうね」とちびちょろにもお腹の中のＱちゃんにもよく話していたので、今年は特に待ち遠しかった桜の開花。
お弁当を持ってお花見に出かけました。車で桜の名所を目指しました。屋台なども出て盛り上がっているものの、ものすごい混みっぷりで、ゆったりはできなそう。急きょ目的地変更で、青梅の吉野梅郷に行きました。文字通り、梅の名所なので、ピークを過ぎた梅園はほとんど人がいません。でもまだ木には梅が残り、他の木にもきれいな新緑が出始めていてそれはそれで趣のある花見になりました。
サーモンの押しずし、ミートボール、タコさんウインナー、卵焼きなどなど簡単なものを詰めたお弁当を肌寒い梅園で食べました。

『ももたろう』の絵本を読んでちびちょろにきびだんごを作ってあげたいなぁと思っていたので、動物園に行くときのおやつに作りました。もし猿やキジに「おひとつ下さい、おともします」と言われたらあげられるようにちょっと多めに作って（笑）
動物園を満喫し、満開の桜の木の下できびだんごも満喫し、楽しかったなぁ。

こちらは家の近くを流れる浅川の土手。買ったばかりの三輪車にまたがったちびちょろとお腹のＱちゃんがずいぶん大きくなってきた私。
だいぶ暖かくなってきたし、成長も順調だし、もういつ出てきてもいいよ〜。
来年はお腹の外で、トトも一緒に、みんなでお花見しようね。