セロリ一束

セロリを少し使いたかったのだけれど、大きな束でしか売っていなかったので、余らせないように活用しました。
まず、葉っぱの部分は細かく刻んでバターで炒めます。かさがぐっと減るので保存に場所をとりません。袋に入れて冷凍しておけば、チキンライスに入れたり、スープに入れたり、オムレツに入れたり。

ちなみにチキンライスを炊飯器で作るととても簡単なのでいつもそうしています。下茹でした鶏肉、ベーコン、みじん切りのたまねぎ、人参、上のセロリの葉っぱ炒め、トマト、トマトケチャップ、塩コショウ、バターなどを入れて炊くだけ。

そもそもこれが作りたくてセロリを買ったのですが、軸の部分はタコと一緒に炒めニンニクの効いたトマトベースでいただきました。

かりんジャムの作り方

先日八王子に帰った際に、畑を貸していただいている方の庭で熟して木から落ちたかりんをたくさんいただきました。ジャムにできるかなぁ、と聞いてみたところ、彼女も作ってみたががじがじで食べられたものじゃなかったとのこと。
かりん酒など香りを移すのは簡単だけど、ジャムにも挑戦してみたいと思いネットで検索してみるとやはり作ってる方はいらっしゃるし、おいしそうなので良さそうなレシピを参考に、少しアレンジしつつ作ってみました。
もらったかりんは全部で7個。実を真っ二つに切るとこんな感じ。パパイヤみたいな、りんごを長細くしたみたいな風貌です。
実はかなり硬いのでうんしょと力を入れて切ります。
実の部分の重さは２kg。りんごのようにくし型に切ったあと２mmほどの薄切りにし、三分の一の実はさらに荒いみじん切りにします。













種や芯、皮を取って捨てて…はいけません！このジャム作りではこのカスと思われる部位たちが大活躍します。
それらをなべに入れ、ひたひたより少し多いくらいの水を加え、煮立ってから１５分ほど煮ます。するととろとろの液体になるので、これを漉します。これがジャムのとろみとなり、豊かな香りとなるのです。

実の重さの半分ほどの三温糖を加え煮溶かしたその液体の中に、刻んだ実を加えます。左は入れてすぐの状態。翌朝まで８時間ほど放置したら水分が出て右の状態になりました。







あとは弱火でたまに混ぜながら煮込むだけ。徐々に黄色からオレンジ色へ(写真左は1時間経過の状態)、2時間も経てば(写真右)朱に近いような濃いオレンジ色になります。かりんと砂糖だけしか使わないのにこんなに鮮やかな色になるとはびっくり。
煮りんごのような食感で、甘酸っぱいジャムがビン13個分できました。初めての試みでしたが、満足のできあがりにばんざい。
たた、ちびちょろが寝てから、夜もくもくと作業をしていたので疲れて翌日はねぼう。トトのお弁当が作れませんでした…。