2019年06月09日

おめでとう安倍晋三



安倍晋三首相の首相在任期間が2720日となり、通算の在任期間が歴代三位となった。もはや安倍晋三は日本の轢死・・・じゃなかった歴史に燦然と輝く総理大臣となったのである。

 歴代の平凡な総理大臣たちと比べて彼の優れているところはどこなのだろうか。どうして彼がこの長期政権を維持できたのか考えてみたい。

 長期政権を維持するためにはまずルールを変更しないといけない。自民党総裁は連続2期以上続けられないというルールがあると辞めないといけなくなるので、まず彼はこのルールを変えたのだ。つまり、かなり卑怯な方法で長期政権を維持したのである。終身皇帝を目指してるあの中国の勘違いした習近平とかいう独裁者と同じことをしているのである。中国の指導者が終身権力を手に入れたいと願うのは、自分がその地位を失ったとたんに過去の悪事がみんなバレて刑務所に入れられたり、死刑になったりすることを恐れるからであり、小心者の小悪党にありがちな行動である。中国でこのルール変更に成功したのは習近平だけである。だから習近平は毛沢東以来の独裁者というか小悪党ということになる。そして日本では安倍晋三がそうなのだ。

 悪いことをしたら罰を受けるし、失政をした政治家には歴史が評価を下す。この当たり前のことを変えることに成功したのが安倍晋三である。これは歴代の総理の誰にもできなかったことである。今太閤と言われた田中角栄でさえ逮捕されたのである。しかし安倍晋三は警察も支配下に置き、逮捕状の執行もいつでもストップできるほどの権力を手に入れた。安倍晋三の仲間全員に不逮捕特権が与えられたようなものである。アベトモであれば汚職も性犯罪もお咎めなしである。これは憲政史上に輝く快挙である。

 また、彼は立法府の長であるという発言をしているが、内閣総理大臣というのは行政府の長ではなかったか。行政府の長でありながら立法府の長でもあり、その上裁判所も自由自在に操ってるという点で、日本の政治史上初めて三権分立を打ち破って権力の一点集中をなしとげた稀有の政治家ということができる。これは輝やかしい功績である。

 失政の証拠は統計の数字に現れる。しかし、政府の統計がすべてフェイクでありねつ造されたものであればどうか。どこにも失政を語る証拠がないのである。だからこそ国民の一人当たりの所得は下がり続け、非正規雇用ばかり増え、若者が貧しくてクルマが買えないような不安定な世の中になってしまったのに、「戦後最長の好景気」などと語ることができるのである。実際は誰にもそんな実感などないのである。

 すべてを思い通りにした安倍晋三にとって、唯一手に入らなかったものがある。それは教養だ。漢字もろくに読めない彼は「云々」を「でんでん」と読んだり「背後」を「せいご」と読むなどの無知パフォーマンスで馬鹿の支持を勝ち取った。多くのろくに漢字も読めないDQNたちにとって、まさに安倍晋三はおらがヒーローだったのである。馬鹿でも総理になれると、多くのほんまもんの馬鹿たちは喜んだのである。お祝いの席で「健やかなることを願っていません」などと平然と語れる馬鹿は日本の歴代首相の中でおそらく一人もいないだろう。

 教養を手に入れられなかった安倍晋三の最後の野望は、未来の国民をすべて自分よりも馬鹿にするために教育を破壊することであった。教員の待遇をどんどん悪化させ、奨学金地獄で若者の学習意欲を奪い、研究費をどんどんカットして大学の質を低下させ、加計学園のような馬鹿養成所にはどんどん補助を出し、国民を全員馬鹿にする作戦に出たのである。みんなを自分よりも馬鹿にしてしまえばもう笑われることもない。現行のセンター試験を廃止させて大学の入学試験システムを崩壊させればそれはかなり実現できる。 

 安倍晋三のやったことをこうして列挙すれば、やはり彼は偉大な総理大臣である。憲政史上に輝く人物として、彼が永遠に語り継がれることは間違いない。日本はなぜ滅びたのか。その引き金を引いた人物として、永遠に彼の名は語り継がれるだろう。もっとも22世紀には日本という国家はもう存在していないと思うのだが。


ブログ本文は、エンピツの日記江草乗の言いたい放題
でもお読みになれます。

よかったらコメント欄に感想やご意見をお願いします。

ランキング上昇のための投票をぜひお願いします。

←人気blogランキング投票←7位です

コメント一欄

1. Posted by 手ぬぐい親父   2019年06月10日 17:54
 安倍晋三首相の「ホモ殺し」、失礼、「ホメ殺し」ですか。過去には竹下登首相も、この「ホメ殺し」のチン静、否、鎮静に煩わされ、これが東京佐川急便事件の一因となり、後に政権崩壊を招くことになった。批判してダメなら称賛してみる、のも案外効き目があったりして。

 自民党総裁任期の岩盤突破の画期的延長、内閣人事局による昇任や左遷をチラつかせた忖度政治の浸透。行政府の長が立法府の長も兼ね、併せて司法もコントロールする立法、行政、司法の一体化。かつての「決められない政治」から、無駄を省き効率的な「決められる政治」への大転換。憲政史上に残る「偉大な改革」と国民は拍手喝采。いやはや・・・。

 権力が長期化すると腐敗し、不都合を隠蔽し、批判を弾圧するというのが通説。そのために権力の長期化を認めないのが、民主主義社会の伝統的基盤。安倍晋三内閣総理はそれを古くて良しとせず、「新しい民主主義」を大衆に示した。大衆による体臭と政権による腐敗の腐臭が見事に融合し、化学反応による香しき匂い漂う新社会が開けてくる。アベノミクス、否、アベノミックスの本髄はそこにありと。

 いや〜、「あの素晴らしい愛をもう一度」的な心躍る政治理念です。首都の上野公園には西郷隆盛の銅像があるが、日比谷公園に安倍晋三の銅像を、シトビトはその偉業を称えて建立したくなったりして。薩摩の偉人に対して長州の偉人として。銅像の頭に糞害(憤慨)を垂らす不敬な鳥どもは、三本の矢で即刻撃ち落されるだろう。価値ある「新民主主義」を知りやがれ!と。

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 

毎日一回押してください。
よろしくおねがいします。



訪問者数

    最新コメント
    Archives
    Amazonライブリンク
    livedoor 天気



    livedoor Readerに登録
    Syndicate this site
    livedoor Blog(ブログ)