「勉強する力」

山口県周南市を中心に「教育の原点」を追求する、 私たちはY.E.S.エグゼ教育グループです。

もうすぐ山口国体

昼間はまだ暑いものの、
朝晩はめっきり涼しく感じることが多い今日この頃ですね。

中学校・高校は、体育祭が終わり、
すこし落ち着いた雰囲気になってきているでしょうか?

小学校も一部ではもう運動会が終わりましたね。

今年は山口国体が行われる関係で、
学校行事の日程が例年と違っている学校が多いようです。

周南市近辺でも、国体関係の案内看板や旗があちこちで目立ち始めました。
参加者はもちろん、大会実行にかかわる人の数もかなり多いようです。
山口県内では、数年前から準備が進められてきました。

大会開催が近づくにつれて
「成功させよう」という熱気が
高まってきているように感じられます。

3月の大震災以来、いろいろなことが以前とは大きく違ってきているこの日本。
そんな今年に開かれる山口国体。

このイベントは、各地で今年おこなわれるさまざまな行事の一つですが、
国体にかかわる人、
そうでなくて外から見守る人、
どちらも
この大きな大会をきっちりとやりぬくことの意味を
深く感じているような気がします。

水泳などの一部の競技はすでに
会期前開催として行われていますが
本格的には
開会式が行われるこの土曜日から
始まります。

いよいよです!




小学生の算数

昨日、小学6年生に小数の復習を
指導していたときに
あらためて気づいたこと。

ピグマリオン幼児クラスから
小学生にあがって

実感算数教材で
学んだ生徒は

量感が身についているので

計算式を見たときに
数量イメージをふくらませて
思考することができます。

しかし、

そうでない人の場合は

計算を一生懸命するけれど
まちがったときに
修正するのが
本人も指導者も大変。

計算の方法を解説すると
なんとかついてきますが
覚えるのはその式に特化したやり方だけ。

せっかくひとつやり方をマスターしても
そこでとまってしまう。
応用がきかないのですね。

たとえば
2.1×1.5
の計算を

筆算で解きたくなる人、
また、
せっかく解いても計算まちがいをしてしまう人は

小数の文章題を解いたときに
得意なものと不得意なものが
入り混じっているときっと感じるでしょう。

実感算数で学んでいない人でも
計算ができる人なら
ある程度
計算イメージというのは
頭にあるものです。
そのイメージにそった問題は
すらすら解けるでしょう。

けれど、
そこから少しでも外れた(とその人に感じられる)
問題については
解説が必要になってくるでしょう。

このような人の場合
小数の導入とその理解が
その人にとって不十分なだけでなく

おそらく
整数の3〜4けたの計算でも
課題が残されていると思われます。

ではどうするのか、
となりますが・・・

やはり
ドット棒で3〜4けたの数量感を確認してみて
ピグマリオン実感算数シリーズの
「小数の学習」を行っていくことが
第一歩ではないかと思います。

おそらく
空間認知の思考力教材も
必要になってくるでしょう。
ひょっとしたら
図形パズルを行ったり
ヌマーカステンで20までの数量感から
確認する必要があるかも・・・

などと
分析ができて
対策がうてるのも
ピグマリオン学育研究所の伊藤先生に
学ばせていただいたおかげです。

算数や思考力について
学べば学ぶほど
人間の能力のすばらしさ、奥深さに感動します。

もしもこの指導法を知らなかったら
ただ計算のやり方を教えて
覚えなさい!とドリルを山ほどさせて
間違ったものは「ミスしたね、惜しいね、今度は気をつけよう」
といって、次へ進む
・・・という指導をしていたことでしょう。
(ミスに見えるまちがいの中には
「間違う能力」が現れていることが多いのに。)

すらすら解いているのを見るのはたのもしいですが
間違うときこそ
その生徒が能力アップするチャンスなので
その機会を逸することなく
じっくりと指導していきたいと思います。

*幼児・小学算数担当*



受験シーズン

今年も「祝合格!」を言う季節がやってきました。

中学受験の結果は上々で
愛光中
修道中
広島学院中
広大附属中
AICJ・・・
の合格の連絡が次々に入り、
スタッフ一同で喜んでいる次第です。

大学入試、高校入試も
いよいよですね。

願いはひとつ、
「志望校合格!!」

受験生のみなさんには
桜咲くその日をめざして
一心不乱に努力を続けていってもらいたいです。

人生の中で何度か訪れる
「ガンバラネバ」いけない時期。
そこをがむしゃらに乗り越えようと
もがく経験というのは

とりわけ若いうちには
大切だと思います。

現実的な結果というのはあります。
楽観視できない状況も。

が、そんな将来への不安を感じつつも
「でも、それでも!私は、俺は、やるのだ」と
前へ前へ進もうとするとき

その人の内にも外にも
「生きる」ことの
尊さや美しさやすばらしさが
満ちているのではないかと
思います。
(当人は「ただ必死ですう」と
泣きそうかもしれませんが。)

もちろん、
がんばらなくても
そのままで
命は尊いし
十分に美しい。

けれど
「あのとき
自分は自分なりにやった、
がんばった」という
想いは

その後の人生のいろんな場面で
他人の誉め言葉より何より
自分を奮い立たせてくれるのでは
ないかと思うのです。

受験生のみなさん、

今のがんばりは
ただ試験の結果のためだけでなく
これからの人生で
あなたたちをきっと
支えてくれるでしょう。

だから、
つらい時期でしょうが
ぜひがんばりぬいてください。

「明けない夜はない!!」

*進学塾担当*








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