exfxchild

元為替小僧の奮闘日記

元機関投資家向け債券セールスマン。 ジュニア時代には、銀行での為替ディーラー経験もあり。 現在は、自己ポジで、株、為替など、日々トレーディングを楽しんでます。 マーケットコメントや趣味(本、ワイン、ゴルフ)を中心にコメントしていきます。

金融コラム

10 10月

2020年10月10日 ドル円 テクニカル分析

テクニカル分析の備忘録。

ドル円(終値:105.62円)

短期下落トレンド終了からの、巻き戻し局面。今週は106円台まで回復したものの、非常に上値の重たい展開。この106円でトップを付けたのか、まだ判断できず。。。株などのリスク資産が上昇している限りは、円高に行くイメージも無いが・・・・ただ、逆言えば、来週円高が思いのほか進むようなら、リスク資産の調整も視野に入れたい。
ドル円は、1時間足で短期下落トレンド入り。この時間足を見ながら、方向を確認したい。

105円台後半の上値の重さを見て作った、ドル円ショートはキープ中。
ドル円が上がらないなら、クロス円も・・・と思い、ユーロ円も再度124円台半ばショートを作ったが、これはやや早かったか。。。
いずれにせよ、ドル円が106円をしっかり超えて、どんどん上がるビューは無く、いずれ下がると思って気長にポジションを持つ予定。


日足:106円台が上値重い展開。週末にはドル安の流れで105円台で終了。テクニカルには、特段方向は無し。1時間足が短期下落トレンドを示唆しており、付いて行きたいが、105.40円はサポーティブで抜けないと、また再度上を目指すか。


週足:終値で▲1σ(105.43円)より上で引けており、下落パワーは後退中。ただ、センターライン(106.53円)は下向きで、ここを上回らない限りは、戻り売りが有効と見れる。


月足:104円では引き続きサポートされ、104-112円のレンジ相場継続中。引き続き▲1σ(106.34 円)を超えてこない限りは、下落リスクを警戒しておきたい。
11 2月

低インフレに断固行動 G20

トルコのイスタンブールで行われてるG20で、低インフレに断固行動との共同声明が出たようです。

まだまだ、グローバルに金融緩和をしていくという事なんでしょうか。

僕は、基本的には、金融緩和をしてもインフレにはならないとの立場です。
詳細は、
『日銀金融政策②』『日銀金融政策』をお読み頂ければと思いますが・・・・

結局、金融緩和をしても、マネーが金融システム内にとどまるだけなんですよね。
もちろん、多少資産価格は上昇するかもしれませんが・・・・・
持続的にインフレにしていくには、賃金上昇が必須です。

ただ、グローバル社会で、人・物・金が自由に動ける中では、職は常に賃金の安い労働者を求める訳でして、、、
先進国には賃金の下方圧力がかかり安く、なかなかインフレにはならないのです。

前提条件として、グローバルにインフレになりにくい構造なんだというのを分かってないといけないのですが・・・・
2%のインフレ等、高い目標が1人歩きし、緩和をし続けるのは違うと思うんですけどね。

現状、日本と欧州が強力な緩和をする事で、円とユーロが下落しました。
結局、緩和による効果は通貨の価値を下落させるだけなのです。
(そもそも、緩和が本当に、通貨の下落効果があるのか悩ましいところですが・・・)

その日本と欧州の緩和による通貨の下落のしわ寄せが、他国の緩和競争につながっていると思います。
結局、通貨を減価させてインフレにするしかないんでしょうけど、各国が自国通貨を下落させようとして緩和競争をする事で、思うように、その効果も出てきておりません。

そうこうしているうちに、スイスがユーロフランペッグを止めたように、各国も緩和を止める時がそのうち来ると思います。
それが、金融市場に与えるダメージは凄まじいと思いますよ。

日本もまだまだ、今のところは緩和方向ですが・・・・
来年、再来年辺りには、この緩和は限界が来ると思いますし、その緩和を縮小ないしは止める時の反動には気を付けた方が良いと思います。
また、それについては、改めて!

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1 11月

日銀金融政策②

黒田総裁が、予想外の追加緩和を実施してきました。

マネタリーベース(以下MB)を年60-70兆円増加だったのを80兆円に変更。

国債の平均買入年限を7-10年に延長。

ETFやRIETをともに購入額をともに3倍に増やしております。


いやー、驚きました。


ただ・・・・

僕の根本的な考え方は、昨年の4月に書いた『日銀金融政策』の通りです。

MBをどんなけ増やしたって、インフレにはならないんですよ。

為替の一時的な円安で、輸入物価を押し上げ、短期的なインフレにする事はできますが・・・・・

賃金が上昇しない中では、一時的なインフレに留まると思います。


しかし、その為替もですね・・・・・

実効レートで見ると、過去最大の円安水準には既に来てる訳でして・・・・

どこまでドル円が上昇できるか、はなはだ疑問です。


ただ・・・・

日銀が更なる追加緩和をしたこと。

FEDが緩和を終了し、利上げに向かっている事。

GPIFが国内債券から、外株・外債へアロケーションをシフトしている事。

を考えますと、実効レートでは限界的ですが・・・・・

もう少し円安に向かうと思います。

それが、115円なのか120円なのか、はたまた130円なのか、正直分かりませんが・・・・

その後は、強烈な揺り戻しがあって50-60円くらいまで戻るリスクがある事は視野に入れておきたいです。

長いスパンで見ると、円の実効レートは、円高と円安を繰り替えている訳でして・・・・

このまま一方的に円安が進むとは考えられません。


そして、株ですが・・・・・

これは、資産価格が上昇すると昨年4月に書いた通り、まだまだ上昇すると思います。

2万円くらいは超えてくると思うので、まだ間に合うと思います。

米国は緩和は終了しましたが・・・・

日本も欧州も、まだ緩和を継続してますし、グローバルに行き場のないお金は株に向かうと考えます。



しかし・・・・・

目先は、円安・株高なんでしょうが、出口を考えると、恐ろしくなって来ます。

もちろん、上手く着地できる可能性も否定はしませんが、、、、

黒田総裁が名総裁だったと言われるのか、、、、はたまた、日本を崩壊させた人物と言われるのかは、歴史が証明するのを待つしか無いですね。


基本的には金融政策だけでは限界があって、規制改革や構造改革で潜在成長率を高めるしか方法は無いはずなんですけどね。

安倍首相に黒田総裁の覚悟を見習ってもらって、本格的な改革に取り組んで欲しいものです。


いやー、それにしても、黒田総裁すごいわ。。。


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