2017年07月

2017年07月22日

[アート]アートバーゼル2017@スイス2日目

2017年6月15日〜17日の3日間がPublic dayでした。というわけで2日目の15日がこの旅行の本番。バーゼルのホテルはこの時期急騰しているので、少し離れていてもいいやと思ってチューリッヒに適当に宿をとってしまった関係でちょっと移動に時間がかかります。チューリッヒ⇔バーゼルは1時間くらいです。

ちなみにスイスでの移動はSBB mobileという乗換案内アプリがクソ便利です。乗換案内だけでなく、座席の混雑状況、遅延情報(5分遅延とかそういうレベルで出してくれる)も表示してくれる。トラムとかに街中で乗るにはGoogleマップから検索したほうが便利だけど。

バーゼル着いたら、もう駅前からアートバーゼル一色という状況(に見えた)。というか駅前にあるのかBIS!と思ったり。ちょっと離れたところにもう一つのオフィスも見えたし。早速テンションあがりました(これはアートと関係ないけども)。

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 ↑バーゼル中央駅
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 ↑バーゼル駅前のBISオフィス
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 ↑バーゼル駅前近くの別のBISオフィス

Googleマップで現在地からアートバーゼル会場まで調べればすぐにどれに乗ればいいかわかります。ですがその前にアートバーゼル香港での経験を活かし、会場内での食べ物は高いし、大したものがあるわけではないので駅で適当にサンドイッチとかを買いました。まあそんなにケチる必要もないけど、元々物価も高いのにさらに跳ね上がるからバカらしいので持ち込みが吉ですね、納得感的に(個人的には)。

満員トラムに乗りながら、メッセバーゼル展示場に向かいます。この建築もヘルツォーク&ド・ムーロンなのでやはりテンション上がります。着いたらまず建築を撮影。

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からの奥に会場があります。予想通りというか正面入り口に行列が出来てます(アートバーゼル香港は1時間半待ちだった)。アートバーゼル香港での苦い思い出から、オンラインチケットを前もって買っていたので、「Ask me」持っている係員に、これにオレも並ばないとダメ?とだめもとで聞いてみたら、あっちにも入り口あるよと教えてもらって、そちらからは5分くらいで入れました。オンラインチケット握りしめてる人が正面行列に並んでいたけどあれはなんだったのか。アナウンス足りてないんじゃないかと思ったり、おもわなかったり。

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長々と書き始めましたがいよいよ会場内です。…広い。広すぎる。香港の会場よりもだ。なんとなく適当に回ると取りこぼしも出てくるので、マップみながらきれいに観てまわりました。性格の問題かもしれないが。

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 ↑こういう空間が延々と続いている

この日は1日で主要2会場(2フロアだけど)を観てまわりました。死ぬほど疲れた。色々観ましたが雑感まとめ。

作品でいうと、バスキア、白髪一雄、Enrico Castellani、ジョアン・ミロの作品が複数のギャラリーで展示してあった。

・バスキアはスタートトゥデイ前澤さん効果で価格が高騰しているのだろう
・白髪一雄作品は数年前にサザビーズ・パリで高額落札されて以来なのか人気あるんだなと感じた。香港でもEstimate range高めだったし、落札もされていたし
・Enrico Castellaniはホントに数多くのギャラリーで展示してあった。釣り上げようとしてるのかすでに人気あるのかわからないがなんだろうか
・ミロは謎だがかなり展示されていた

私自身のことでいうと、買いたい作品の価格と買える価格がマッチせず、結局この日は購入できず。いいなと思った129×160cmの作品は約5.5億円だった。辛い。

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ギャラリーについては、香港のときも感じたがGagosianの存在感は異常だった。だいたいアーティストのタグすらないし(基本わかるのしか置いてないとは言え)、超高額作品ばかりで売るつもりの展示でもなさそうでよくわからない。いつかチェルシーのギャラリーに行きたいものである。

↓Gagosianのブースにあった作品の一部
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ちなみに、疲れすぎて会場内のベンチでいくら休憩しても疲れが取れなくなってきたので糖分補給に会場内のカフェでタルトとコーラを頼んだら約1,300円。。

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exotic_manifold at 22:24|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 アート&ファッション | 建築