経理 転職 Bのゆくえ  -No Money, No Freedom-:安藤建築ツアー@関西 - livedoor Blog(ブログ)

2009年11月21日

安藤建築ツアー@関西

前日大阪に用事があったので、ついでに安藤建築を見て回ることにした。
2年前に関西方面の安藤建築ツアーをすでにやっていたので、見たいところは大体見たのだが、前回見てなかったり、まだなかったり、時間の関係できちんと見れなかったところを見てきました。

まずは兵庫県・西舞子にある個人住宅『4×4の家』です。
明石海峡大橋を目の前に望み、家の直前まで波が打ち寄せるような場所に建っています。

明石海峡大橋_01明石海峡大橋

4×4の家(周辺)4×4の家(周辺)

2棟のうちコンクリート打ち放ちのほうは、Casa Brutusの企画による個人住宅。
実際は4m×4mではなく4.75m四方になっています。
といっても、狭い敷地面積であることに変わりはないけれど。

地上4階建てであり、夏暑く冬は寒そうな感じはするし、デザイン重視で住みにくそうだと感じるが、施主の中田氏がいうにはそんなことはないらしい。

4×4の家_01

4×4の家_02

4×4の家_03

4×4の家_04

4×4の家_05

次は『六甲の集合住宅』へ。
急勾配の坂を上っていくと、『六甲の集合住宅・第1〜3期』にたどり着きます。
第1期はまさに斜面に埋まっているように建っている。
写真で見たり、建築まで様々な苦労があった話はもちろん読んでいるが、やはり実物を見るのが一番ですね。
とんでもないところに建てているのが体感できる。

個人的には第2期が一番好きで、住めることなら住んでみたい。
建築的プロムナードを高いクオリティで実現しているこの空間で生活することは、刺激的な体験となるのではなかろうか。

六甲の集合住宅_01六甲の集合住宅第1〜3期

六甲の集合住宅_02六甲の集合住宅第1期

六甲の集合住宅_03六甲の集合住宅第2期

六甲の集合住宅+第4期六甲の集合住宅第1期、第2期、第4期

六甲の集合住宅からの眺望六甲の集合住宅第3期からの眺望

2009年6月に隣に出来た第4期の老人ホームと病院施設(セコム運営)も見てきました。
病院はいかにも安藤建築という感じだが、老人ホームのほうは中に入って正直戸惑った。
落ち着いたインテリアで、まったく安藤建築といった部分がないのだ。

いろいろ説明してもらいながら、内部を案内していただいたのだが、やはりセコム側としては安藤建築の特徴であるコンクリートの打ち放しと、光による陰影などは老人ホームにはふさわしくないと考えていたようだ。
だったら、そもそも安藤忠雄に頼むのが間違いなわけだけど、セコムの社長と安藤忠雄に交流があり、そのルートで設計を依頼したようだ。
社長が設計者を勝手に決めて現場が苦労した、ということだろう。

安藤事務所は相当譲歩したようで、コンクリートの打ち放しには白いタイルが張られるなど、安藤建築らしさはかなり殺されていた。
安藤事務所とセコムの担当者の交渉を想像すると、そこはかとなく悲しい気持ちになる。。。
コンフォートヒルズ六甲_01入り口

コンフォートヒルズ六甲_02神戸海星病院

コンフォートヒルズ六甲_03コンフォートヒルズ六甲(老人ホーム)

コンフォートヒルズ六甲_04コンフォートヒルズ六甲(食堂)

コンフォートヒルズ六甲_07白いタイルを張られた安藤建築

ちなみにコンフォートヒルズ六甲には、いたるところに絵画が飾ってあり、目の肥えた裕福な入居者にはインテリアにも金がかかるのだなと、勉強になった。
さりげなく、ロビーにはルーチョ・フォンタナの作品が展示されているし。

ブログ王ランキングにご協力を

exotic_manifold at 22:22│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 建築 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔