【旅】2012.06 長崎・東京

『飛行機三昧の2日間』 その1. 2012.06.09

長崎と東京に行ってきました。

「何しに行ってきたの?」と聞かれても・・・。・・・。・・・。


飛行機乗りに行ってきた!

本当にそれだけ(笑)



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まずはPeachで長崎に飛びます。5000円也。
キャンペーンしてたら2000円台の運賃で飛べる路線ではありますが。。。
うん、安い!


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チェックインですが、スマートフォンにメールで送られてきたチェックイン用のバーコードを表示させ
それを読み取らせてもできました。
わざわざプリントアウトして来なくても良いということが判明。エコしましょう!(笑)


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エアロプラザ南側にある、ピーチの搭乗待合室を外から1枚。
バスが横付けしているプレハブの建物がそれです。

出発予定時刻の40分前、少し早い気がしたけど
セキュリティーチェックを受け、プレハブ待合室に向かいました。


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と、、、 えっ。もう搭乗が始まってる。。。(笑)
出発時刻の35分前から搭乗が開始されたようです。

いくらなんでも早すぎやしないか・・・。


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案の定「飛行機はつい先ほど、鹿児島から到着してきた為、ただいま機内の準備中です。バス内でしばらくお待ちください。」とのこと。
5分くらい待たされました。こんな絶好ポイントで。
意外と皆さん、写真を撮ったりと楽しそうにしてました。もちろん僕も(笑)


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シップはJA802Pでした。これにて、Peach全機コンプリート!(3機しか保有してないけど)


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一番後ろ、30列目を指定しておきました。(座席指定料210円)


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淡路島を左手に見ながら上昇していきます。
写真だけ見ると良い天気のようですが、梅雨前線の影響を受けて気流はあまりよろしくなく
所々大きく揺れました。


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24列目くらいまでは詰め込まれているようですが(座席指定してなかった方々?)
後方はガラガラ!足もとは窮屈だけど、ゆっくりできました。


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瀬戸大橋上空を通過。


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どうだ!狭いだろ!!!(笑)
僕もリクライニングを倒してみましたが、するとほんの少し、足もとも楽になります。
一番後ろでは、気兼ねなくリクライニングができるので良いかも。


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広島上空を飛行中。
遠くには我が故郷、松山市も。


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ちょうど北九州空港の上空を通って九州に上陸したようでした。
パイロットが親切な方で、名所を通過する度に「ただいま右手には関門海峡が見えてます~」
といった感じでアナウンスをして下さいました。


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「左手には福岡市内が見えてます。あと5分ほどで降下を開始しますので、お手洗いは今のうちに。」
と、パイロットからアナウンス・・・。

するとだ!
とあるCAさんが客室の窓から外を、あからさまに覗き始めたではないですか(笑)
これまでの航空会社では絶対になかったであろう。
これもPeachのCAさんの可愛いところで、Peachらしい面白いところだと思う。


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約1時間のフライトで到着!!初めての長崎空港です。


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謝謝楽桃!!
短い折り返し時間の中で急ピッチで出発準備が行なわれます。

そうそう、Peachは中国語では「楽桃航空」と表記されるようです。


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僕たちが到着してから約25分、関空へ向けて飛び立っていきました。
働き者やなぁ、本当に。




さて、僕はちゃんぽんでも食べに行きましょうか!




つづく。

『飛行機三昧の2日間』 その2. 2012.06.09


その2.



つづきです。



午後4時頃のだいぶ遅いお昼ご飯。
やっぱり長崎に来たら、ちゃんぽんを食べなければ!!

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いっただっきまーーーー ・・・・・。

違った。


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こっちです。これ、1000円(笑)
具材のほとんどが、学生の自炊のお供として定番の安いモヤシやキャベツやし、ありえないよなぁ(笑)
なんて思いつつも、美味しくいただきました。
美味しかったです☆


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出発までしばらく時間があるので、再び展望デッキで寛いでいました。
のどかな空港、いいよね本当に。
松山空港で育ってきた僕は、地方空港の穏やかな雰囲気が大好き。


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続いてのフライトはこちら! ソラシドエアーで東京に飛びます。

ソラシドエアーって何?!って思われる方もいらっしゃるかも。
昨年までは「スカイネットアジア航空(SNA)」の名で親しまれていた航空会社です。


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これです。(2011年9月、熊本空港にて撮影)

現在もスカイネットアジア航空株式会社のままですが
ブランド名は「ソラシドエアー」に一新されています。

僕は、SNA時代も含めて、初めてのソラシドエアー搭乗です。


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搭乗機が沖縄から約30分遅れで到着してきました。
僕たちの出発予定時刻の約5分前のことです。
当然、搭乗便は遅延が発生。結局、定刻より25分遅れで出発しました。

ちなみに機材はB737-400(JA737E). 実は実は、B737-400も初搭乗~!


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隣のスポットに入っているANAのB777-200(ちなみに最新のJA741A)も東京行き。

長崎~羽田線には、ANAとソラシドエアーの他にもJALとスカイマーク(神戸経由便)が運航中です。


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ソラシドエアーのシート間隔は噂されているように、とても広い。
往路は他の航空会社を使って長崎にやって来たであろう、観光客風の乗客たちも口々に
「ソラシドさん広いね~!」「これは快適だな!」と言っていた。

個人的には、あのスターフライヤーより広く感じた。
多分、シートポケットがスリムであったり、足置きがなかったりと
足回りがスッキリしてるからだと思う。


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この機体は1992年に製造されたとのこと・・・ 機内のあらゆるものが、もう随分と古臭い(笑)


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離陸前、CAさん(男性パーサー)がしゃべるしゃべる!

「出発が遅れましたことをお詫び申し上げます。この飛行機は、本日5回目のフライトです。
 これまで那覇を2回往復してきたのですが、1回目の那覇空港進入時に天候が悪く
 上空で30分ほど待機させられまして・・・・・ うんぬんかんぬん・・・
 またこれから当機は羽田空港まで、富士山の高さの3倍ほどの37000ftを飛行する予定です。
 37000ftとは、この飛行機が上がることのできる一番高い高度です。
 生憎本日は梅雨前線に沿って飛行するため、所々大きく揺れることが予想され
 また羽田空港への進入時には、もろにその雲の中に突っ込みますので・・・・・ うんぬんかんぬん。」

詳しく話してくれて分かりやすく、面白かった(笑)


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ドリンクサービスがあります。
オニオンスープをいただきました。
タマネギタマネギ、思いっきりタマネギですみたいな濃い味でとても美味しかった!


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機内誌「ソラタネ」
シートポケットには常備されてないので
搭乗時に入り口に置いてあるのを取ってから座席に向かうか
CAさんを呼び止めて、いただく必要があります。
九州のネタを中心に、様々な情報が掲載されていて、これから九州へ向かう人が読むと楽しいかも。


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機内で迎えるこの時間、一番好き。


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ブロックタイムは1時間40分。九州の西の端、長崎からでも東京はすぐそこ。

到着前にも、CAさんがそれネタだろ!と言わんばかりのアナウンスを披露してくれました。

「飛行機は車輪を下ろし最終の着陸準備が整いました。皆様の着陸準備はいかがでしょうか?
  座席の背、テーブルを今一度お確かめ下
さい。」

「小さなお子さまをお連れのお客様、大事なお子様を大事
な分だけしっかりとお抱き下さい。」

着陸後のアナウンスも、まるで詩のような風情ある季節の挨拶でした。


独特のユニークなアナウンスについつい感激してしまいました。
不覚にも、また乗りたいなって思ってしまいます。オニオンスープ、めっちゃ美味かったし(笑)


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北ピアの端、54番ゲートに入りました。
到着ロビーまで約500m....(笑)
もちろん、荷物も預けてないし急ぐ必要がないので、その500mの道のり
窓の外の飛行機を眺めながら
ゆっくり歩いて満喫しておりました、わたくし飛行機マニア君です。←


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20時過ぎに到着して、夕食をとり終えた頃にはもう既に21時前。
出発便もあと数便を残すのみなので
国内線ターミナルは昼の賑わいが嘘のように静まり返ってます。
節電で、照明も随分落とされています。



大阪から、長崎経由で東京にやって来ました。
普通の人はやらんよね(笑)


で、京急で羽田空港から出たんだけど、やって来た電車がなんと!
絶滅危惧種、ドイツのシーメンス社のモーターを積んだ“歌う電車”でした。
今乗ってるのはドレミファソラシ~ さっきまで乗ってたのはソラシド~
なんか夜遅くにテンション上がったよね。←




つづく。

********




次はいよいよ、「一番先の景色へ。」

『飛行機三昧の2日間』 その3. 2012.06.10


その3.


つづきです。


昨年11月、世界で初めての定期運航を開始したB787に、ようやく初搭乗です。


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搭乗機が広島からやって来ました。
" Inspiration of Japan"塗装のJA802A!


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1年前では夢だった光景が、いまでは日本各地で当たり前のように見られます。
でも、世界的に見れば、まだまだ珍しい光景であることは間違いない!


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現在、B787は国内路線では羽田発着の
広島・岡山・山口宇部・伊丹・松山・福岡・熊本・鹿児島線の一部の便に投入されていますが
今回はその中でも最もフライト時間の短い伊丹線に搭乗します。


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ボーイング・ブラザーズ(笑)
見慣れないうちは、どうしてもこのB787のボーイングらしくない顔を好きになれませんでしたが
最近は、もう随分受け入れられるようになりました。(←何目線やw


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駐機中でも、翼の上向き加減は従来の飛行機とは全然違いますね。

さぁいよいよ出発です。


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離陸・上昇時のエンジンからのバリバリバリっていう振動が少ないこと
そして「ふわっ」と地面から離れた感じで優しく上昇していくことが
従来の飛行機との大きな違いかなって思いました。

B737やB767のような、「うおぉ!腹にクルーー!」というような
あのスリリングな上昇は体験できません。
マニア的には面白くないものですが(笑) 至って体に優しい飛行機ではあります。


写真は江の島。


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“B767の1.3倍”と言われる窓は確かにデカイ。
縦に10cm以上長くなっているようで、着席した状態の目線位置から窓全体を見たときに
空の見える割合がだいぶ大きい。


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B787では窓のシェードが従来の手動でのスライド式から、電子式になりました。
丸の上半分、白いところを押すと明るく。下半分のグレーのところを押すと暗くなります。
明るさは5段階で調整可能。


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左の写真は、ほどほどに暗くした状態で、右は一番暗くした状態。
外の景色は薄っすら見えるんだけど、外からの光は完全に遮られるようです。


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読書灯などのある頭上まわりもシンプルに、丸みを帯びたデザインに統一されています。
非常口を示す表示もB787からは、“あのマーク”が採用されています。


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知多半島、セントレアが見えてきました。
飛行機は既に降下を開始していますが、この翼のしなり様はスゴイ。


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やがて飛行機はドスンと(笑)伊丹空港に着陸。
ブロックタイム75分、、、B787を楽しむには、あまりに短いフライトでした。


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伊丹空港からの帰り道。
電車の中から、乗ってきたB787が離陸していくところが見えました。
「一番先の景色へ」いってらっしゃい!





*********



おわり。

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