長崎と東京に行ってきました。
「何しに行ってきたの?」と聞かれても・・・。・・・。・・・。
飛行機乗りに行ってきた!
本当にそれだけ(笑)
まずはPeachで長崎に飛びます。5000円也。
キャンペーンしてたら2000円台の運賃で飛べる路線ではありますが。。。
うん、安い!
チェックインですが、スマートフォンにメールで送られてきたチェックイン用のバーコードを表示させ
それを読み取らせてもできました。
わざわざプリントアウトして来なくても良いということが判明。エコしましょう!(笑)
エアロプラザ南側にある、ピーチの搭乗待合室を外から1枚。
バスが横付けしているプレハブの建物がそれです。
出発予定時刻の40分前、少し早い気がしたけど
セキュリティーチェックを受け、プレハブ待合室に向かいました。
と、、、 えっ。もう搭乗が始まってる。。。(笑)
出発時刻の35分前から搭乗が開始されたようです。
いくらなんでも早すぎやしないか・・・。
案の定「飛行機はつい先ほど、鹿児島から到着してきた為、ただいま機内の準備中です。バス内でしばらくお待ちください。」とのこと。
5分くらい待たされました。こんな絶好ポイントで。
意外と皆さん、写真を撮ったりと楽しそうにしてました。もちろん僕も(笑)
シップはJA802Pでした。これにて、Peach全機コンプリート!(3機しか保有してないけど)
一番後ろ、30列目を指定しておきました。(座席指定料210円)
淡路島を左手に見ながら上昇していきます。
写真だけ見ると良い天気のようですが、梅雨前線の影響を受けて気流はあまりよろしくなく
所々大きく揺れました。
24列目くらいまでは詰め込まれているようですが(座席指定してなかった方々?)
後方はガラガラ!足もとは窮屈だけど、ゆっくりできました。
瀬戸大橋上空を通過。
どうだ!狭いだろ!!!(笑)
僕もリクライニングを倒してみましたが、するとほんの少し、足もとも楽になります。
一番後ろでは、気兼ねなくリクライニングができるので良いかも。
広島上空を飛行中。
遠くには我が故郷、松山市も。
ちょうど北九州空港の上空を通って九州に上陸したようでした。
パイロットが親切な方で、名所を通過する度に「ただいま右手には関門海峡が見えてます~」
といった感じでアナウンスをして下さいました。
「左手には福岡市内が見えてます。あと5分ほどで降下を開始しますので、お手洗いは今のうちに。」
と、パイロットからアナウンス・・・。
するとだ!
とあるCAさんが客室の窓から外を、あからさまに覗き始めたではないですか(笑)
これまでの航空会社では絶対になかったであろう。
これもPeachのCAさんの可愛いところで、Peachらしい面白いところだと思う。
約1時間のフライトで到着!!初めての長崎空港です。
謝謝楽桃!!
短い折り返し時間の中で急ピッチで出発準備が行なわれます。
そうそう、Peachは中国語では「楽桃航空」と表記されるようです。
僕たちが到着してから約25分、関空へ向けて飛び立っていきました。
働き者やなぁ、本当に。
さて、僕はちゃんぽんでも食べに行きましょうか!
つづく。
【旅】2012.06 長崎・東京
その2.
つづきです。
午後4時頃のだいぶ遅いお昼ご飯。
やっぱり長崎に来たら、ちゃんぽんを食べなければ!!
いっただっきまーーーー ・・・・・。
違った。
こっちです。これ、1000円(笑)
具材のほとんどが、学生の自炊のお供として定番の安いモヤシやキャベツやし、ありえないよなぁ(笑)
なんて思いつつも、美味しくいただきました。
美味しかったです☆
出発までしばらく時間があるので、再び展望デッキで寛いでいました。
のどかな空港、いいよね本当に。
松山空港で育ってきた僕は、地方空港の穏やかな雰囲気が大好き。
続いてのフライトはこちら! ソラシドエアーで東京に飛びます。
ソラシドエアーって何?!って思われる方もいらっしゃるかも。
昨年までは「スカイネットアジア航空(SNA)」の名で親しまれていた航空会社です。
これです。(2011年9月、熊本空港にて撮影)
現在もスカイネットアジア航空株式会社のままですが
ブランド名は「ソラシドエアー」に一新されています。
僕は、SNA時代も含めて、初めてのソラシドエアー搭乗です。
搭乗機が沖縄から約30分遅れで到着してきました。
僕たちの出発予定時刻の約5分前のことです。
当然、搭乗便は遅延が発生。結局、定刻より25分遅れで出発しました。
ちなみに機材はB737-400(JA737E). 実は実は、B737-400も初搭乗~!
隣のスポットに入っているANAのB777-200(ちなみに最新のJA741A)も東京行き。
長崎~羽田線には、ANAとソラシドエアーの他にもJALとスカイマーク(神戸経由便)が運航中です。
ソラシドエアーのシート間隔は噂されているように、とても広い。
往路は他の航空会社を使って長崎にやって来たであろう、観光客風の乗客たちも口々に
「ソラシドさん広いね~!」「これは快適だな!」と言っていた。
個人的には、あのスターフライヤーより広く感じた。
多分、シートポケットがスリムであったり、足置きがなかったりと
足回りがスッキリしてるからだと思う。
この機体は1992年に製造されたとのこと・・・ 機内のあらゆるものが、もう随分と古臭い(笑)
離陸前、CAさん(男性パーサー)がしゃべるしゃべる!
「出発が遅れましたことをお詫び申し上げます。この飛行機は、本日5回目のフライトです。
これまで那覇を2回往復してきたのですが、1回目の那覇空港進入時に天候が悪く
上空で30分ほど待機させられまして・・・・・ うんぬんかんぬん・・・
またこれから当機は羽田空港まで、富士山の高さの3倍ほどの37000ftを飛行する予定です。
37000ftとは、この飛行機が上がることのできる一番高い高度です。
生憎本日は梅雨前線に沿って飛行するため、所々大きく揺れることが予想され
また羽田空港への進入時には、もろにその雲の中に突っ込みますので・・・・・ うんぬんかんぬん。」
詳しく話してくれて分かりやすく、面白かった(笑)
ドリンクサービスがあります。
オニオンスープをいただきました。
タマネギタマネギ、思いっきりタマネギですみたいな濃い味でとても美味しかった!
機内誌「ソラタネ」
シートポケットには常備されてないので
搭乗時に入り口に置いてあるのを取ってから座席に向かうか
CAさんを呼び止めて、いただく必要があります。
九州のネタを中心に、様々な情報が掲載されていて、これから九州へ向かう人が読むと楽しいかも。
機内で迎えるこの時間、一番好き。
ブロックタイムは1時間40分。九州の西の端、長崎からでも東京はすぐそこ。
到着前にも、CAさんがそれネタだろ!と言わんばかりのアナウンスを披露してくれました。
「飛行機は車輪を下ろし最終の着陸準備が整いました。皆様の
座席の背、テーブルを今一度お確かめ下
「小さなお子さまをお連れのお客様、大事なお子様を大事
着陸後のアナウンスも、まるで詩のような風情ある季節の挨拶でした。
独特のユニークなアナウンスについつい感激してしまいました。
不覚にも、また乗りたいなって思ってしまいます。オニオンスープ、めっちゃ美味かったし(笑)
北ピアの端、54番ゲートに入りました。
到着ロビーまで約500m....(笑)
もちろん、荷物も預けてないし急ぐ必要がないので、その500mの道のり
窓の外の飛行機を眺めながら
ゆっくり歩いて満喫しておりました、わたくし飛行機マニア君です。←
20時過ぎに到着して、夕食をとり終えた頃にはもう既に21時前。
出発便もあと数便を残すのみなので
国内線ターミナルは昼の賑わいが嘘のように静まり返ってます。
節電で、照明も随分落とされています。
大阪から、長崎経由で東京にやって来ました。
普通の人はやらんよね(笑)
で、京急で羽田空港から出たんだけど、やって来た電車がなんと!
絶滅危惧種、ドイツのシーメンス社のモーターを積んだ“歌う電車”でした。
今乗ってるのはドレミファソラシ~ さっきまで乗ってたのはソラシド~
なんか夜遅くにテンション上がったよね。←
つづく。
********
次はいよいよ、「一番先の景色へ。」
その3.
つづきです。
昨年11月、世界で初めての定期運航を開始したB787に、ようやく初搭乗です。
搭乗機が広島からやって来ました。
" Inspiration of Japan"塗装のJA802A!
1年前では夢だった光景が、いまでは日本各地で当たり前のように見られます。
でも、世界的に見れば、まだまだ珍しい光景であることは間違いない!
現在、B787は国内路線では羽田発着の
広島・岡山・山口宇部・伊丹・松山・福岡・熊本・鹿児島線の一部の便に投入されていますが
今回はその中でも最もフライト時間の短い伊丹線に搭乗します。
ボーイング・ブラザーズ(笑)
見慣れないうちは、どうしてもこのB787のボーイングらしくない顔を好きになれませんでしたが
最近は、もう随分受け入れられるようになりました。(←何目線やw
駐機中でも、翼の上向き加減は従来の飛行機とは全然違いますね。
さぁいよいよ出発です。
離陸・上昇時のエンジンからのバリバリバリっていう振動が少ないこと
そして「ふわっ」と地面から離れた感じで優しく上昇していくことが
従来の飛行機との大きな違いかなって思いました。
B737やB767のような、「うおぉ!腹にクルーー!」というような
あのスリリングな上昇は体験できません。
マニア的には面白くないものですが(笑) 至って体に優しい飛行機ではあります。
写真は江の島。
“B767の1.3倍”と言われる窓は確かにデカイ。
縦に10cm以上長くなっているようで、着席した状態の目線位置から窓全体を見たときに
空の見える割合がだいぶ大きい。
B787では窓のシェードが従来の手動でのスライド式から、電子式になりました。
丸の上半分、白いところを押すと明るく。下半分のグレーのところを押すと暗くなります。
明るさは5段階で調整可能。
左の写真は、ほどほどに暗くした状態で、右は一番暗くした状態。
外の景色は薄っすら見えるんだけど、外からの光は完全に遮られるようです。
読書灯などのある頭上まわりもシンプルに、丸みを帯びたデザインに統一されています。
非常口を示す表示もB787からは、“あのマーク”が採用されています。
知多半島、セントレアが見えてきました。
飛行機は既に降下を開始していますが、この翼のしなり様はスゴイ。
やがて飛行機はドスンと(笑)伊丹空港に着陸。
ブロックタイム75分、、、B787を楽しむには、あまりに短いフライトでした。
伊丹空港からの帰り道。
電車の中から、乗ってきたB787が離陸していくところが見えました。
「一番先の景色へ」いってらっしゃい!
*********
おわり。
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