2008年06月19日

CINEMA●STARR「時をかける少女」2

時をかける少女

監督 大林宣彦

出演 原田知世、尾美としのり、他

土曜日の放課後、実験室でラベンダーの香りを嗅いだ芳山和子は気を失う。それ以来不思議な能力に目覚めてしまう。

 

    時をかける少女は今見ると時を感じる少女になってしまった。

 見たようで見ていなかったこの作品。ようやく見ることになりました。

 30歳になり約20年前のこの作品を見ると、やはり素直に感じることが出来なくなっているんでしょうか?評判が高い作品の割りにあまり面白くなかったです。

 話は前に進まないし、何が言いたいか伝わってこない。

 超能力や未来人と言われても素直にその設定を受け入れられないし。高校生の素直な純愛とかそういう物も年とともに忘れてしまったのかなぁなんって思ってしまいます。

 しかし尾道の情緒ある町並みや風景、そしてこの時代の高校生の素直でいい意味で子供の感じ。。それが今やテレビの学園ドラマは「ごくせん」ですからね〜。時折出てくる昔の雰囲気が、おばちゃん子の僕としてはとても懐かしく感じられました。

 今思うとああいう家とかとてもいいな〜って思います。

 映画の感想じゃないですねこりゃ。

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2008年06月03日

CINEMA●STARR「鳶がクルリと」2

鳶がクルリと

監督 園田賢次

出演 観月ありさ、哀川翔、他

エリートOLキナコは無理な仕事を言い渡され、鳶職人を探すうち「日本晴れ」という鳶職人たちと出会い、仕事を頼むが・・。

 

      映像表現は軽妙、話は拍子抜け気味の惜しい感じ。

 久々、ほんまに久々に映画を見ました。前にちょっと見たかった映画がテレビでしていたので、録画してチェケラ!いざ勝負〜。

 割と映画に餓えている状態で見るとなんでもそこそこ楽しめるってのはあると思います。ハードルも下がっているし。それを引いてもそこそこ楽しめる話でした。

 最近はやりのPOPでテンポのある映像表現。これは食あたり気味ですが2005年の映画なのでそれは仕方ないです。しかし最近もテレビとかはこういうの多いですよね。あんまりいい傾向じゃないような気がします。お遊び方向にいっちゃって、出てくる人にリアリティもなにもあったもんじゃないってのが多すぎます。

 話それましたが、この映画はよかったんですよそれで。なんなら鳶はもっとちゃんとスーパーマンで描いてもよかったんじゃないかと思います。

 話はしっかりしててしっかり見れたのですが、起承転結の「転」の部分、主人公の気持ちやドラマの流れの大きな転換部分が感じられなかったのが残念でした。

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2008年03月11日

BOOK◆STARR「あかんべえ」4

あかんべえ

著者 宮部みゆき

おりんは亡者の姿が見える娘。ある日両親が営む「ふね屋」の宴席で刀をもった亡者が暴れだす。時代小説ファンタジー。

 

  すいません、読まず嫌いでした宮部さん。面白かったです。

 少し前にアップしましたが、久しぶりに読んだ宮部作品の「誰か」が面白くもあり、また物足りなさもあったので、新たに読んで見ようと思いましたが、ここまで宮部作品のなかでも避けてきた時代小説とファンタジーのどちらかしか残っていない(後は結構読んだ)うーーーんこうなったら時代小説だ!って感じで読んで見ました。

 もう少しこの話を続けて、宮部さんって現代小説のミステリーってイメージが僕の中にはあって、それがある意味邪魔して他のを読めなかったんです。

 ま、そのしょうもない自分のイメージのせいで今までこの作品を読まなかった自分に腹が立ちましたね。

 最初は普通の時代小説みたいに始まって行くのですが、だんだん亡者が出てきたりするのがそれがまた普通に溶け込んでいる、まったく作品の中で浮いていない感じ。それがまた宮部作品の特有である読めば読むほど謎が深まるストーリーと見事にリンクし、上巻なんてあっという間、下巻もすらーっと読み終わり、

「あーやっぱり面白い」

となる始末。あれだけ不安だったのに。。またしばらく宮部作品にはまりそうです。

 ちょっとラストがさらっとしすぎてたかな。

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2008年03月06日

CINEMA●STARR「大停電の夜に」3

大停電の夜に スペシャル・エディション (初回限定生産)

監督 源孝志

出演 豊川悦司、原田知世、他

クリスマスの東京が大停電になった。様々なストーリーが交差する大人なムービー。

 

    小さなストーリーの積み重ねがどれも小気味いい温まる映画

 お正月にBSでしていたのを録画して、正直期待薄の感じで見てみました。

 東京大停電とういう話の下、一応東京都という事になってますが、いわゆる「グランドホテル形式」というか、小さな話がいくつもあってそれが交差していくという話なんです。

 この手の話しって嫌いじゃないんですが、あんまり面白い映画ってないんですよね。どうしても一つ一つが薄くなってしまう感じがしてしまって。

 それでもこの映画は「大人の暗めの静かな映画」とうのが本命で流れていて、どれもその雰囲気を崩さず、いい感じで話が流れていきます。

 映像のフランス映画でならしているカメラマン永田さんのテクニックというか光と影、停電なので灯る光はろうそくの光だけなんですが、それがまた温かい。

 最後のバーで交差する話のピークも静かな盛り上がり、それが決して悪くない感じでした。

 「どうだー大人の雰囲気の映画だろ!」という様な感じが少々鼻に付いたのと、セリフがもっとおしゃれな、小気味いいセリフならもっとよかったろうにって思いました。

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2008年03月04日

CINEMA●STARR「しゃべれども しゃべれども」3

しゃべれども しゃべれども 特別版 (初回限定生産2枚組)

監督 平山秀幸

出演 国分太一、香里菜、他

二つ目の落語家、今昔亭三つ葉。中々腕が上がらない彼がっひょんな事から「話し方教室」を開く事になった。そこに来た生徒は様々な悩みを抱えていた。

 

      国分太一の落語が最高!よくやりました!

 小説を読んでから、NHK朝のテレビ小説「ちりとてちん」にはまり、落語に興味がわいているところに、ふーーっとこの映画の事を思い出し、見てみることにしました。

 

   映画自体は弱い。だけど、国分の落語は見る価値あり。

 しちゃいけない、しちゃいけないと思いつつしてしまうのが原作との見比べ。そんな事しても意味ないんだけどついしてしまう。

 この映画、いい意味でそぎ落としてました。人数も思い切って減らしてたし、話も主人公とヒロインの話に集中する事によってすっきりしてました。

 小説でもそうだったけど、この話は山が少ないんですよね。それに話の大きなうねりもないんです。正直1時間もすればうとうとしてきて、そんな折に国分太一が落語をするシーンがあるんですが、これがもう見事。笑っちゃいました。

 考えてみればこの映画に主演するってことは、ある意味演技よりも落語がメインにならざるおえないですよ。いや演技が下手とかじゃなくて、落語が下手なら映画自体がうそ臭くなっちゃうし。そんな危険な場面をいい意味で大いに裏切り、この映画のメインになってました。

 最後の東西まんじゅう怖い対決も小説と違いますが、あれで良かったと思います。

 小気味いいすっきりした映画でした。

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experience45 at 15:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)CINEMA●STARR (映画情報) 

2008年03月02日

CINEMA●STARR「マルサの女」5

マルサの女

監督 伊丹十三

出演 宮本信子、山崎努、他

国税局査察部に務める女監査官が巨額脱税者を追い詰める!

 

      何度見ても面白い!伊丹監督の傑作映画。

 BSで伊丹監督没後10年で特集してくれていたのでいつものように速攻録画して見てみました。

 前に紹介した「アンタッチャブル」と同様、この映画も小学校の頃によく見ました。やはり小さい時ってこういう正義と悪がはっきりしている方が分かりやすくて面白かったんだなって思います。

 今改めて見てみて思うのが、「こんなにやらしいシーン多かったかな?」って思うことです。人間の揉め事って男と女の関係多いですよね。愛憎劇というか。そういう愛憎劇もまじえつつ、うまーく国税局の仕事を紹介しながら話が進んでいきます。

 ところどころにちりばめられた監督のお遊びとか、難しい話をあくまでエンターテイメントとして描いている演出とか、ほんとに今見ても秀逸。

 出演者もみんなうまいし、見ていて違和感とかも感じない。いやー本当にエンタ性溢れる面白い映画になってます。

 これまたこれからも何度となく見ることになる映画になるでしょうね。

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experience45 at 13:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)CINEMA●STARR (映画情報) 

2008年02月29日

CINEMA●STARR「アンタッチャブル」5

アンタッチャブル(通常版)

監督 ブライアン・デ・パルマ

出演 ケビン・コスナー、ショーン・コネリー、他

アメリカ、禁酒法の時代。伝説的ギャング「アル・カポネ」と対決した警察チームの活躍を描く。

 

      かっこいい!!この映画大好きです!!

 小学校の時にテレビでしているのを見て、大好きになり、それ以来テレビで再放送されるとほとんど見ていました。かれこれ何回みたか分かりません。

 しばらく見ていなかったのですが、お世話になりますNHKBS!!YES!録画して久しぶりに見てみました。

 

 昔見た時は、かっこいい音楽と世界観、正義と悪の分かりやすい対決、出演俳優のかっこよさ(コスナー、コネリー、ロバート・デニーロ、アンディ・ガルシア・・)そして最後の爽快な勝ち方。もうはまりっぱなし。今回もあっという間に2時間たってしまいました。

 そうは言っても僕ももう30越え。小学校の時に感じたストレートな感情だけでなく色々この映画のもつその他の事も見えて来ました。

 まず展開としてはベタですし、とっても分かりやすく、話もストレート。

 テレビドラマを映画化したっていうのが伝わるような映画のスピード、ちょっと強引かな?とも思える展開とか。

 何より感じたのは今自分自身に子供が出来て、主人公のコスナーが家族を守る気持ちを痛いほど感じること。新たな発見でした。小学生には分からんですよ。

 でもね、結局面白いんです。

 色々複雑な展開の映画や、正義と悪が分かりにくい映画とかありますが、それらを否定するわけではなく、やはり王道は強し!!と感じましたね。

 いやーほんとに何度見ても面白い!これからも何度となく見る映画になるでしょう。

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2008年02月27日

CINEMA●STARR「ある子供」3

ある子供

 監督 ジャン=ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌ

 出演 ジェレミー・レニエ、デボラ・ブランソワ

 20歳の男と18歳の女が深い考えなく子供を産んでしまう。男は盗んだものを売るように子供を売ってしまう。ショックで倒れる女をみて重大な事をしてしまったと思いなおす男だが・・。

 どこの国にも共通の未来が見えない若者の物語だけど、同情できない。

 カンヌでバロンドールを受賞したこの映画、楽しみに見てみました。

 初めは静かな入り方というか丁寧に男と女の関係を表している感じ。演出の暗さも手伝ってうとうとしそうな感じ。

 それが子供を売る事になってからが目が離せない。

 ここからの話というか全編通してこの主人公の若者には同情できない。ものすごく身勝手な発想ばかりだからだ。一見被害者のような女にも同じです。

 のめりこむような面白さがなかったのは、その辺りも関係しているかもしれません。しかしこの主人公に迫るんではなくて遠くから撮る感じが今の社会を風刺しているようにもとれます。

 生きる希望が見出せない。まじめに働いても将来も見えない。一時の安らぎに甘えてしまう。

 この男と女の未来は明るいものではないでしょう。

 それが分かっているからエンディングも切ない物になってしまいます。

 あくまで同情は出来ませんけど。

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2008年02月26日

BOOK◆STARR「誰か」3

誰か (文春文庫 み 17-6)

 

著者 宮部みゆき

町の交差点で男が事故で死んだ。どうやら自転車に引かれたらしい。男の娘が解決の糸口をつかむ為、出版社に務める主人公を訪ねてくる。

      大好きな宮部作品。しかし全体的に弱い印象。

 長らく読んでいなかった宮部作品、久々に文庫本として手にとって見ました。

 出足はいつもの宮部作品のように穏やかな入り方。そこからどーんと入り、読めば読むほど謎が深まるのが魅力なんですが、この作品は宮部作品の満点を5点で評価すると、何もかもが3点どまりって感じで。。

 主人公を丁寧に描写する事とか、各シークエンス毎にきっちり書きたい事を繋げたりするのはさすがですが、なにか物足りないまま過ぎていって。

 正直終盤になるまでこのまま終わっちゃうのでは?みたいな不安があったんですが、それはさすが宮部さん、終盤にかけてきっちり盛り上げてくれて良かったです。

 しかし、例えば模倣犯に代表されるような、読み応えのあるサスペンスを読見たいなってやっぱり思っちゃいました。

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experience45 at 23:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)BOOK◆STARR (小説の紹介) 

2008年02月25日

BOOK◆STARR「僕たちの戦争」

僕たちの戦争 (双葉文庫)

著者 荻原 浩

現代のフリーターの少年と昭和19年の戦争のヒーローに憧れる少年がタイムスリップで入れ替わった!果たして戻れるのか?

 

ステレオタイプの戦争映画にならずエンターテイメントとして楽しめる小説。

 

 職場の同僚に進められて読んでみました。

 いわゆるタイムスリップで、主人公である二人が入れ替わってしまうという設定自体は新しくもなく、ちょっと「うん!?」って思う話。そこから現代の否定と昔の戦争時代の否定とかが入ってくるといつものよくある話だと思ってしまうのですが、そこはさすが荻原さん。うまくエンターテイメント性ある作品にしていると思います。

 今はエンタ性溢れる作品の中には、作者は一体何が伝えたくて書いているのか分からない作品がとても多いです。ただの思い付きがそこを広げていっておもしろおかしくしているというか。。

 読み応えが少ない本って多いです。否定しても仕方ないですが携帯小説とか。

 それらの作品と比べるのは失礼かもしれませんが、この作品には現代への警鐘と昔の戦時下の否定。しかしその中にも戦後民主主義的な一方的な否定でもなくあくまでそれらを踏まえてのような書き方が良かったです。

 今の日本が忘れていることと、恵まれている事を思い返すにいい作品だと思います。

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experience45 at 22:47|PermalinkComments(2)TrackBack(0)BOOK◆STARR (小説の紹介) 

2008年01月04日

竹杯の詳細

 

 このブログを書き始めて3年ぐらいたちますが、初めてバスケチームらしいブログの使い方のような気がします。。今度の竹杯の詳細のアップです。

 下の表を見ながら、ヤフー検索「竹杯 bamboo」と検索したら一番上の所をクリック→中に竹杯とあるからそこから進んで色々照らし合わせながら見てください。

 注意点は

‘程が2月以降はまだ未定な事。

▲フィシャルが負けオフィシャルじゃなくて、試合日によって初めから決まっている。

審判は必ずある。

 等等。

 かなり長丁場なので、その都度連絡はしますが、各自で確認ヨロシク。

 下の表とかプリントアウトしたら見やすいと思いますよ。たぶん。

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竹杯説明1竹杯説明297a14625.jpg



experience45 at 23:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)バスケ連絡 

2007年12月27日

CINEMA●STARR「グッバイ、レーニン!」3

グッバイ、レーニン!

監督 ヴォルフガルブ・ベッカー

出演 ダニエル・ブリュール、カトリーン・サーズ、他

ベルリンの壁崩壊の東西統一とドイツの激動の時代を描くヒューマンコメディ。

 

    激動の時代に流される人間を暗くなるのでなく明るいタッチで描く!

 

 この映画って昔にBSでとってて、見るのやめようかと思ったんです。でも伊坂幸太郎の小説を読んでいたら、この映画がどうとかって記述がちょっとでて、「じゃー読んでみよっかなー」って思ったのも、ずいぶん前。ようやく見てみました。

 だってねえ、タイトルからして固いじゃないですが、レーニンって。。でもね、それは見るとすぐに杞憂だって気づきました。

 映画は東西ドイツがベルリンの壁崩壊など統一されて行くところを寸前で発作で倒れてしまって見ていない母を気遣い、気づかせないようにしようと奔放する息子の話なんですが、それだけじゃーないんです。

 その話をメインに、東西ドイツ統一で翻弄される様々な人々の人間模様を描くのですが、この映画がいいのが、暗い話を明るいタッチで話している所。しかし監督の思いみたいなのは伝わってきて、コメディでごまかすのでなく、ぶつかってきてます。

 息子の頑張りドンドンエスカレート。しまいにゃ東ドイツのニュース番組まで作る始末。やりすぎだって。でもぷぷぷって笑えてしまうんですよね。

 最後のあやふやさがこの映画のいい感じをいい感じでつつんでよかったです。

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experience45 at 20:59|PermalinkComments(1)TrackBack(0)CINEMA●STARR (映画情報) 

2007年12月19日

CINEMA●STARR「ドリームガールズ」3

ドリームガールズ スペシャル・コレクターズ・エディション (Blu-ray Disc)

監督 ビル・コンドン

出演 ビヨンセ・ノウルズ、ジェイミーフォックス、エディー・マーフィー、他

シカゴで売れる事を夢みてオーディションを繰り返すドリーメッツのメンバー三人。そんな彼女達がある中古車販売の会社を経営するマネージャーと出会い、夢をかなえていく。

 

      全編に流れる素晴らしい歌、歌、歌。ビヨンセ美しすぎ!が。。

 アメリカで映画賞独占の勢いで、評判もいいこの映画。とても楽しみに見ました。

 内容はよくあるアメリカンドリーム的な話なんですが、そこは出ている人が凄い。なんといってもビヨンセ!!歌姫〜!!この人の歌声が映像つきで見れるのはいいですよ。脇を固める人達の歌も素晴らしい!

 ジェイミー・フォックスはもちろんも事、割とミュージカル調で進んで行く場面や、コンサート場面が多く、しょうもない歌唱力では辛かったであろうこの映画を、みんなすばらしい歌声で乗り越えていきます。いやいや流石ですな。

 話も目的に向けて進んでいく分かりやすさもあってストーリーに疲れるという事はない、おおむねストレートな映画でした。

 ただこの映画の最大の欠点は、キャラ不足ですね。

 出ている人のキャラではなくて、役柄のキャラ不足。どの人はどういう人間で、どうしたいとかいうのが、あまりなく、キャラが確立するのが最初でない為、誰が誰かわかりずらく、この人が物語りを動かすという感じがなさすぎて、全体的に薄っぺらい印象を受けてしまいました。

 見りゃ分かるでしょ、あれがビヨンセで、太ってる奴で・・とか見た目じゃなくて。

 アメリカ映画の特徴的でもある人物の掘り下げの少なさを感じますね。

 でもビヨンセこの役よく引き受けたな〜って思いました。歌うまいって役じゃないですからね。でもビヨンセ他の歌がいっぱい聴けて、ラストの感動ステージはよかったな〜。

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experience45 at 21:48|PermalinkComments(4)TrackBack(0)CINEMA●STARR (映画情報) 

2007年09月25日

CINEMA●STARR「約三十の嘘」1

約三十の嘘 特別版

監督 大谷健太郎

出演 椎名桔平、妻夫木聡、中谷美紀、他

 

3年ぶりに集まり仕事をする事になった詐欺集団。しかし三年の間にそれぞれ変わっていて、リーダーなどは死んだと噂が流れるほどの体たらく。どうなる詐欺集団!!

 

   かっこよさそうな雰囲気。魅力のキャスト。内容は。。。

 割と面白そうな雰囲気を出していたのに、まったく評判にならなかった映画。何故かな~って手を出しにくかったんですが、BSで放送していたので、ラッキーとばかり見てみました。

 うーーん、なんつうかよくわからんです。

 何が描きたくてこの映画を撮ったのか?

 いいキャストだと思うんですが、なんかかみ合ってないし。詐欺集団の話ならもっとこちらをだましてよ〜。みんないい人。

 せっかくの密室劇がもったいない。。

 もう感想はありません。

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experience45 at 17:44|PermalinkComments(2)TrackBack(0)CINEMA●STARR (映画情報) 

2007年09月21日

MUSIC★STARR KanyeWest「Graduation」5

 

 

 久々のMUSIC☆STARRを投稿するにふさわしいCD、KanyeWest最新作「Graduation」

 

 

 みんなの手で書いたけど、所さんと打ちっぱなしに行く前に買って道中に聞いていて、2人して「Kanyeは終わった」とか言いたい放題言ってたんです。

 だって〜めっちゃPOPだし、すらーーと聞けちゃうし。

 所さんなんか買うか買わないか悩んでいたりもしてました。

 しかーーし、これを2回3回と聞くうちに、このCDの魅力が伝わってきました。

 めっちゃ聞きやすく気持ちいい!!!どんどん飽きていったCOMMONとえらい違い。

 2のチャンピョンから3のストロンガーへの所が個人的に一番好き!最高!!

 もう最近毎日聞きまくってます。

 HipHopのPOP化への加速か?!

 しばらく話せないMUSTアイテムになりました。

 #21

 



experience45 at 21:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)MUSIC★STARR (音楽情報) 

2007年09月18日

CINEMA●STARR「明日の記憶」4

明日の記憶

監督 堤幸彦

出演 渡辺謙、樋口可南子、他

バリバリの営業マン佐伯。ある日体の変調から診察を受けると若年性アルツハイマーと診断される。記憶を失っていく辛さとそれを支える妻の苦悩を描く。

 

 涙涙の物語。失う恐怖と、忘れられる悲しさが伝わる。が、ピークが早い。

 記憶喪失ものといえば「私の頭の中の消しゴム」以来。それも結構ないてしまったので、どうだろうと思ったら、案の定ないてしまいました。

 堤監督には珍しい?!ストレートな感情表現と撮影に心を打たれました。

最近の主人公難病物が多くっていやになってましたが、いいものはいい。特にこの記憶喪失物。僕こういうのに弱い気がします。

 特に前半から中盤過ぎまでの、会社を退職するまでの下りはもう涙なしには見られませんでした。やはり人から悲しんでもらえるってのはその人間の価値を表すと言ってもいいんじゃないでしょうか?

 

   終盤の妻とのやり取りがもう少し強ければ最高の映画だった。

 反面、肝心の妻とのやり取りが少し弱かったと思います。

 性格に言うと、仕事を辞めた後のやりとり、何が原因かと言われればこれといった所はないと思います。昔のエピソード、忘れていく過程表現、まー一つあるとすれば、佐伯が結構しっかりしてるなーって思ってしまう程忘却が遅いんですが、それより何より、映画のピークが退職で来てしまった様に思うんです。

 会社人間の男が会社を無念にも病気で辞める。

 ここに涙のピークが来てしまった様に思います。

 映画の冒頭の写真のシーンを最後に持ってきてもよかったかなー。

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experience45 at 22:41|PermalinkComments(2)TrackBack(5)CINEMA●STARR (映画情報) 

2007年09月14日

CINEMA●STARR「プラダを着た悪魔」4

プラダを着た悪魔 (特別編)

監督 デイビッド・フライケル

出演 メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、他

 

 ジャーナリストを志すアンディはオシャレに興味がない。そんな彼女がステップアップのつもりで手に入れた職業が世界中の女性の憧れ雑誌「RUNWAY」の編集長ミランダのアシスタントだった。

 

   甘いだけでなくて、苦くって、笑っちゃう。この映画好きです!!

 以前、スマップの稲垣吾郎がえらく絶賛していたので、見てみようかな〜って思ってたんですけど、ようやく見れました!

 話の導入部からしてうまいんですよ、主人公の設定とか「RUNWAY」がどういう所であるかをパーっとうまく教えてくれて、ミランダ登場。話はつまる事なくドンドン進んでいきます。

 彼女が何故雇われたのか?っていう謎もいい感じで教えてくるし、映画のシーンシーンで流れる音楽も、ベタといわれればそうだけど、絶妙!!

 そして何より徹底して描かれるミランダのなんと意地悪い悪魔なこと!

 これねー普通むかつくんだと思うんですよ、こういうの。僕もこういう女嫌いだしむかつくんですけど、アンディとのうまい対比を使いながら、もう笑っちゃいました!悪魔や、この女悪魔やーって感じで。

      話の筋と夢の加減が絶妙。映画だね〜って思います。

 前半はミランダとアンディの設定を徹底的に観客に教えて進んでいって、公判はファッション業界で働くという事を受け入れ、どんどん努力していくアンディが知らぬ間に悪魔になっていく葛藤が筋で描かれるんですが、この辺が人生甘い話だけでなく、苦さもあるとよく出てます。

 仕事を優先すれば当然私生活が崩壊していく。これを見ると幸せな未来とか、幸せな生活とか幸せは抽象的でなく、具体的に何か一つをかなえる事なのかと思いますね。簡単に言えば仕事か家庭か。

 今は忙しすぎます。便利になったけど、その分仕事も増えたんですよね。

 幸せもなんも、「いい加減」がとっても重要なんだなって思いました。

 ラストは監督も悩んだんじゃないでしょうか?ミランダを選んでもこの映画は成立したと思います。見ている方は納得しないでしょうけど。

 酸いも甘いもでてて、好きな映画ですね〜この映画。

 #21


 



experience45 at 17:06|PermalinkComments(4)TrackBack(3)CINEMA●STARR (映画情報) 

2007年09月12日

CINEMA●STARR「父親たちの星条旗」4

父親たちの星条旗

監督 クリントン・イーストウッド

出演 ライアン・フィリップ、ジェシー・ブラッドフォード、他

太平洋戦争最大の激戦地となった硫黄島の闘いを、アメリカ、日本の両側から描いた2部作の第一作。アメリカ側から見た戦争を反戦のテーマで描く。

 
     反戦のテーマを老獪にそしてダイレクトに描く、いい映画。

 本当はこちらから見て、「硫黄島からの手紙」を時間を空けずに見て、感想を述べるのがいいんでしょうけど、僕は前後も逆だわ、時間もかなりあいているは、申し訳ない感じがするほどです。それでもこの映画いい映画でした。

 かの有名な写真、DVDの表紙にもなっている、米軍が硫黄島に星条旗を立てる所を収めた写真に写った六人のう三人が、戦争中にも関わらずアメリカ本土に呼び戻される。戦争が長引き金がつきかけていた国は、国民から英雄扱いを受ける彼らを利用し、国債を買おうとキャンペーンに利用する為に呼んだのだ。

 しかし、この写真には秘密があって、最初に立てたものではなく、後から立てなおしたものだった。しかも最初に立てた人達は戦死してしまった。

 英雄に祭り上げられる苦悩。その苦悩を描きながら、戦争に英雄なんていない。戦争の現実を描きながら、反戦のテーマをしっかり描いています。

 これがいいんですよね。監督の撮りたい所がぶれない。

    決してアメリカ万歳のくだらない戦争映画ではない。

 だいたい、かの戦争を描く映画は、日本悪、アメリカ正義。なんですけど、正義なんてものはどちらにもあるわけで、アメリカ人のイーストウッドはその辺の欺瞞とかを、鋭く描き、アメリカにも痛烈な批判をしています。もちろん硫黄島で逆もしてますが。

 この映画を見ると、戦争はいやだって気持ちが素直に思います。

 それだけでなく、人種差別についても考えさせられます。白人至上主義というかなんというか。インディアンへの差別、そして当然アジア日本への差別。

 この映画の前にみた「マイアミ・バイス」では麻薬、医療、格差。。アメリカって映画の話題に事欠かない程問題が多い国やなって思いました。

 話はそれましたが、監督の思いがちゃんと伝わるいい映画でした。

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experience45 at 14:53|PermalinkComments(2)TrackBack(3)CINEMA●STARR (映画情報) 

2007年09月10日

CINEMA●STARR「マイアミ・バイス」

マイアミ・バイス

監督 マイケル・マン

出演 コリン・ファレル、ジェイミー・フォックス、他

 

マイアミの治安を守る二人の刑事。その2人の情報屋が謎の死を遂げる。警察の情報が漏れているらしい。2人は麻薬組織に危険な潜入捜査を開始する。人気テレビドラマの映画化。

 

      あれ?!途中で話し変わってない?でも見れちゃう映画。

 本当に久々の刑事物の映画。しかもハリウッドで麻薬絡み。う〜んこれだけで少ししびれる!登場人物2人はなんだかとても刑事とは見えない風貌だけどかっこいいし。

 特にジェイミーフォックス!かっこいい〜。もうラップなんかやらずに役者に専念しなさいよ〜。コリンよりよかったです。

 話は、たぶんアメリカ人ならよくわかるんでしょう。なにせ伝説のTVドラマの映画化ですから。見に行ったアメリカ人は予習済みって所でしょう。でもその他はちーっときついです。何せ状況説明から何からほとんどなし。

 見てたらだいたい分かるでしょ?ってなもんです。まーわかるんですけど。最初の方のやりとりに少し分かり難いがありました。でもストーリーも単純でよくある感じで潜入捜査に突入!!って感じ。

    

       「空腹は最大の調味料」って言葉を思い出した。

 話はどんどん進んで行き、ヒロイン登場!ここでしっぽり恋に落ちるわけですが、ここら辺りから、どんどんロマンス映画になっていきます。

 コリンなんてしゃーないから捜査している感じすら受けて、なんだか刑事映画が薄くなっていく。代わりにロマンスは深まるばかり。きゃーー!

 で、最後にドンパチがあるわけなんですえけど、これがミョーに興奮しちゃって。何せ久々にみた銃撃戦。これが他にももっト凄いの見ていれば、この映画事態やばい評価だったかもしれないけど、久々だったのでよかった感倍増。

 お腹がすいているぐらいが一番いいんですよ、やっぱり。

 最後に思ったのが、情報漏えいの件はどうなったの??

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experience45 at 22:07|PermalinkComments(4)TrackBack(2)CINEMA●STARR (映画情報) 

2007年09月09日

CINEMA●STARR「さよならみどりちゃん」

さよならみどりちゃん

監督 古厩智之

出演 星野真理、西島秀俊、他

 

 

 ゆうこは、カフェの店員ゆたかに抱かれるが、彼にはミドリという名の彼女がいる。それを知りながら関係を続けるが、ゆたかの紹介でスナックで無理やり働き始めたり、ゆたかの事が好きな若いマキに宣戦布告されたりしながら曖昧な関係を続けていく。。

 

 星野真理会心の作品!この人にはこんな役が良く似合う!と僕は思う。

 

 星野真理ってあんまりすきじゃなかったんです。テレビドラマで見かける彼女は、綺麗だけれど、ヒロインにはちょっと足りず、演技も悪くないけれど、そのドラマでなんか浮いている感じで。役者不足の感じもする時もありました。

 ヒロインよりも、追い詰められる幸薄い感じの方がいいんじゃないかな〜って思ってたら、この作品。様は遊び人の男の二号チャン。相手はいい女と認めつつも体だけの関係でいたい。

 その男を知りながら、深みにハマッテ抜け出せない。スナックなんかで働く事になっちゃうし。

 平凡なOL役で、出演者も普通の人とか揃えて「綺麗ですね」って言われたらうんうんってうなずいていてしまう。なんていうかー映画のバランスと配役のバランスがマッチしてりる感じで、とてもよかった。

      恋愛はいいもんばかりじゃないんだぜ〜。

 愛は素晴らしいとかうたう映画もいいけど、現実にはこういう恋もあるって事描いてて、苦笑いって感じ。

 監督の古厩さんは、ロボコンもとっている人。あれも突き抜けた面白さはなかったけれど、出演者の内面をうまく表現してとっていたな〜って思うと、これも内面をうまく出していたと思います。突き抜けた面白さじゃなかったけど(笑)

 でもこのうまい監督さんの映画を2本見れて、次の作品も要チェックになりました。

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experience45 at 12:30|PermalinkComments(1)TrackBack(3)CINEMA●STARR (映画情報)