2017.11.24 この間は三日連続で市外の宴会が続いています。公務という扱いのものもあれば、そうでないものもあります。公務となれば、その出費(議長交際費)などで情報がオープンになりますが、私務(公費が出ない)の行事に関しては、自ら情報開示するものとそうでないものもあります。あるいは、会議の部分は公務であっても、会食や宴会の場合は私務となる場合があります。

 一般的なルールは確立していない(国会、都道府県会議会、市町村会議会)と思いますが、概ね、上は緩く、下は厳しくということがあるようです。とりあえず、議員同士のものは私務、他の自治体議員との場合も私務という見解が妥当とされるでしょう。また、自分の街の職員との関係でも私務とみなしています。この点、様々の自治体議会においてその解釈が異なるものと思いますが、「君子危うきに近寄らず」とされており、「議員においてをや」といえましょう。
 さて、前置きは別として、三日間宴会続きでした。それも、町田市内ではなく、東京都内(町田市は、東京都の端っこ)で開催というと、全ては体力戦といえます。ましてや、その宴会に出るだけでなく、例えば、昨日の午前中は、町田市議会で会議(定例会の告示日)があったり、午後には都心部で別の会議があったり、そして夜の宴会があるわけです。
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 中国大使館で開催された、「錦秋の夕べ」の会に出席しました。主賓は小池百合子都知事でしたが、その方の到着が遅れて、開始が遅くなりました。少なくとも、この件では中国側には責任がないのでしょう。私のカメラには、入っていません。
 なお、開会前に、多数の区長・議長などは別室の通されました。その部屋で、大使夫人の肩書と、もう一つの肩書を記した方から、その人たちが名刺をいただきました。上手な日本語を使い、物腰やわらかでしたが、目配りが行き届いており、公務を実践されていました。思うに、日本の総理夫人にきちんと役職がついておれば、その役職に応じて職務が遂行でき、周りの公務員も楽だったのではないでしょうか。
 赤のリボンを着けている人の姿がただ一人見えました。誰だろうと思っていると、会の中盤で舞台上にその方が上がりました。「宇都宮〇〇さん」という紹介があれていました。私は、瞬時にそれが「宇都宮 徳馬 氏」にかかわる人だろうと判断しましたが、やはり、そうでした。そうした説明を私が、周囲の人に話すと、早速、スマホで、見つけた人がいました。ミノファーゲン製薬  代表取締役社長 宇都宮徳一郎 氏でした。政界には席を置かず、実業界で活躍しておられるのだと納得しました。もちろん、そうした偉い方と会話をする機会は持ちませんでした。
 地元、目黒区議会の皆さんが大勢来ておられました。友人の磯野弘三元議長ともその場であいさつができました。また、青木英二(あおきえいじ)区長(4期目)とは、十数年ぶりに会話をしました。最後の会話した当時の青木区長は、都議会議員でした。

 私が議長に就任したことで、久しぶりの方と会話や挨拶の機会が増えたことは間違いないことです。
  今日は、ほっとして、こうしたブログやネット書き込みに精進できています。
 記:町田市議会議員・議長 吉田つとむ 保守連合