市議会日程は、5日間の一般質問(正副議長を除く全34人が質問)が終わり、本会議議案質疑がありました。多数の議員がその質疑をしましたが、私も指定管理者選定にかかわる契約案件で質疑をしました。
指定管理者選定の2件を取り上げましたが、いずれも市外業者が指定を受けたというものでした。要点は、当該の業者が5社以上無いと市外の業者が入っての選定となり、市内業者優先の方法が無くなるというものでした。他の議員も質疑に取り上げた総合体育館の契約ですが、私が片方は市内に事業所があるのではないかと尋ねると、実質本社機能を持っているという答弁を受けましたが、上記の理由でそれが優先する方法は取られなかったものでした。
現状の方式では、市内の大規模施設では市内業者が指定管理者になるケースが減少してくる、さらには市内大手に全てを受注し、市内業者で選考に入ることすらできなくなるでしょう。町田市の行政は市内業者を育成する意思に欠けた政策を取り続けている思います。
思うに、地方自治の運営や経営の根幹にかかわる課題が潜んでいると思っています。つまり、町田市の財政は、コスモポリタニズムの原則を貫くことで、実際には市外業者の天国になっていると思いました。 記 町田市議会議員 吉田つとむ 保守の会
指定管理者選定の2件を取り上げましたが、いずれも市外業者が指定を受けたというものでした。要点は、当該の業者が5社以上無いと市外の業者が入っての選定となり、市内業者優先の方法が無くなるというものでした。他の議員も質疑に取り上げた総合体育館の契約ですが、私が片方は市内に事業所があるのではないかと尋ねると、実質本社機能を持っているという答弁を受けましたが、上記の理由でそれが優先する方法は取られなかったものでした。
現状の方式では、市内の大規模施設では市内業者が指定管理者になるケースが減少してくる、さらには市内大手に全てを受注し、市内業者で選考に入ることすらできなくなるでしょう。町田市の行政は市内業者を育成する意思に欠けた政策を取り続けている思います。
思うに、地方自治の運営や経営の根幹にかかわる課題が潜んでいると思っています。つまり、町田市の財政は、コスモポリタニズムの原則を貫くことで、実際には市外業者の天国になっていると思いました。 記 町田市議会議員 吉田つとむ 保守の会