都議会議員選挙町田市選挙区において、定数が3名から4名になりました。この間、人は変わっても、当選順位は変わっても、自民党、民主党、公明党の候補者が等しく当選し、代わり映えしない選挙区であることが特徴でした。幾多の人物が挑戦し、戦いましたが、ある意味、簡単に退けれました。ところが、都民ファーストの誕生で一変し、候補者はなかなか決まりませんでしたが、出れば「当選」ではないかと見られていました。実際には、その公認候補であるおくざわ高広さんは圧勝して、トップ当選でした。あわせて、各地で共産党候補が健闘し、当選者が目立ち、町田市でもその公認候補の池川友一さん(市議2期)が3位で当選しました。*選挙戦最終日、成瀬駅。選挙戦初日、選挙事務所で撮影。
そうした結果、公明党現職の小磯善彦さん(副議長)が2位で当選し、自民党現職の吉原修さん(前回トップ当選)は4位当選と言う事態になりました。他方で、民進党現職の今村るかさん(前々回、東京中で最高票を得た豪語していた)は、市議時代を含めて。8回目の選挙で初の落選を経験をしました。もう一人の自民党公認候補である、市川勝人さん(市議3期)はその後塵を拝する結果になりました。
選挙の結果については、様々の分析や総括があるし、できるでしょう。ただし、勝ちは勝ちであり、負けは負けと言うのがこの世界の厳しいしきたりです。
そうした視点とは別に、今回の選挙では新しいトレンドが背景にあったと、私は見ています。それは、上記の落選者2名に共通することで、「町田生まれ」を強調していることです。果たして、今回の都議会議員選挙において、そうした「地元」強調作戦が妥当だったのか、後述ですが、そのことを問うてみたいと思います。なお、地元の経調では、さらに、双方が出身が幼稚園や小学校、中学校などが地元の学校であることを名称を含めて明記しています。さらに、その現職候補は、「町田生れ、町田育ち」と大書しています。私がその当事者と戦った補欠選挙では、いわゆる「よそ者」の私と対比される構造がありました。その結果と言うわけではありませんが、それまで4回の市議選ではいずれも、その当事者より高位当選していた私は初めて、その後塵を拝して惜敗。とは言え、補欠1名の当選者であり、私は谷底に突き落とされました。他方、その当事者は市議から都議に華麗に転身していきました。続きを読む
そうした結果、公明党現職の小磯善彦さん(副議長)が2位で当選し、自民党現職の吉原修さん(前回トップ当選)は4位当選と言う事態になりました。他方で、民進党現職の今村るかさん(前々回、東京中で最高票を得た豪語していた)は、市議時代を含めて。8回目の選挙で初の落選を経験をしました。もう一人の自民党公認候補である、市川勝人さん(市議3期)はその後塵を拝する結果になりました。
選挙の結果については、様々の分析や総括があるし、できるでしょう。ただし、勝ちは勝ちであり、負けは負けと言うのがこの世界の厳しいしきたりです。
そうした視点とは別に、今回の選挙では新しいトレンドが背景にあったと、私は見ています。それは、上記の落選者2名に共通することで、「町田生まれ」を強調していることです。果たして、今回の都議会議員選挙において、そうした「地元」強調作戦が妥当だったのか、後述ですが、そのことを問うてみたいと思います。なお、地元の経調では、さらに、双方が出身が幼稚園や小学校、中学校などが地元の学校であることを名称を含めて明記しています。さらに、その現職候補は、「町田生れ、町田育ち」と大書しています。私がその当事者と戦った補欠選挙では、いわゆる「よそ者」の私と対比される構造がありました。その結果と言うわけではありませんが、それまで4回の市議選ではいずれも、その当事者より高位当選していた私は初めて、その後塵を拝して惜敗。とは言え、補欠1名の当選者であり、私は谷底に突き落とされました。他方、その当事者は市議から都議に華麗に転身していきました。続きを読む