2005年04月
2005年04月30日
2005年04月29日
ゴールデン・ウィーク始まる
さて、 みどりの日の今日、21:45からのバイオラング・シンフォニーでは、NHKの朝の連続テレビ小説「わかば」のヒロイン原田夏希さんが登場。環境へのメッセージを朗読していました。彼女はバイオラングのPR大使を務めています。おそらく今日はバイオラング・シンフォニー始まって以来の観客数だったと思います。
山車を計画以外の場所に運び入れたり、本物のろうそくに火を入れた提灯持ってループを練り歩いたり、巨大な祭り装飾やルール以上の大人数で練り歩いちゃったり。
噂によると、この1週間の「愛知県ウィーク」で会場内の施設や設備や規則まで壊されてしまったらしいですよ・・・。
見た目には派手で綺麗でしたが。ねえ・・・。いろんな行き違いがあったのかなぁ。
2005年04月28日
2005年04月27日
「長久手日本館」の旅
館内に入ると「ゾーン1・人類共通の危機」。
洪水や干ばつ、異常気象などのマルチ映像の部屋。歪んだ映像、洪水の音などと共に平衡感覚を乱すようなジグザグの回廊で自然破壊への不安感をつのらせます。
次の部屋は、「ゾーン2 ホワイエ 日本の源流と変容」。
現在の日本、世界の中の日本を衛星写真で示し、壁面には奈良時代、平安時代、江戸時代から戦前頃までの自然と共に暮らしてきた日本人の生き生きとした姿を表現した書、屏風絵、写真が楽しくコラージュされています。
また、定点撮影された戦後と現代の写真を比較する大型パネルが象徴的に立っています。
たった60年で風景に自然が失われ、便利な社会かもしれませんがとてつもなく無機的に変貌してしまった写真に、今までの日本人に何が起こってしまったのかと思えるほど衝撃を覚えます。
次の部屋「ゾーン2 日本の経験」は昭和の時代から現代までを動く歩道で進みます。
戦後〜昭和30年代、40年代、50年代〜平成へと時代を風景のイラストと、当時の世相を表す電気製品や雑誌、グッズの現物がおいてあります。
昔の冷蔵庫が意外とお洒落だったり風景がのどかだったり、後ろの団体客高校生から、
「私、こんな時代に生まれたかった。これって昭和20年?」
「私はこっちの時代の風景がいい。のどかじゃん。」
「お母さん連れてきて見せたら懐かしがるかも。」
「この電子レンジまだお婆ちゃん家で使ってる。」
「この時代私達生まれた時代じゃん。」
「あ、これ懐かしい〜。」
・・・といった声が聞こえてきました。結構楽しめます。
次の部屋は「地球の部屋(データで見る地球、ジオスペース、地球の部屋)」。
これは、世界最大級の裸眼立体視システム(3Dメガネのいらない立体映像)です。
「地球内部から太陽系までつながる空間─ジオスペースに働く奇跡的なしくみを、宇宙からみた広い視野でとらえてもらいたい」といったユニークなコンセプトの展示装置です。
次の部屋はその名も話題の「地球の部屋」。メインシアター的空間です。
ここではネタバレになってしまうといけないので、あえて詳しく書きません。(笑)
是非アナタも球体映像シアターのブリッジの上で浮遊体験してみてください。
☆要チェック情報☆
ちなみに、このシアターのコンテンツは閉幕までに3回変わるそうです。
全く新しくなるのか、はたまたマイナーチェンジなのか。
それともロングバージョンになるのか!?謎です。
地球の部屋の最後は「ゾーン3」。
リサイクル紙パイプで出来た空間は、竹林なのか森なのか、未来なのか過去なのか?
つまらないのか面白いのか?
最初はわかりませんでした。
森の中の1日や四季の姿を照明、映像、音、香り、ミスト等で再現しています。
球体の壁面に蝶の画像が映ると、世界遺産・屋久島の森の香りを分析し再現された香りが森に広がります。四季の虫や鳥の声が樹上や木陰から聞こえて来たり飛んでいったり、しばらく回遊していたら、次第に本当の森の中にいるようなイメージがふくらんできました。
なかなか面白い試みです。
☆要チェック情報☆
実は、樹上にはカワイイ動物が隠れています。森の中でそれを探すのも楽しめます。
全体としてテーマ・コンセプトや展示ストーリーがしっかりしています。
会場に来たら、必見のオススメパビリオンの一つです!
2005年04月26日
「ヤマムラアニメーション博物館」の旅
長久手会場「遊びと参加ゾーン」、『わんパク宝島』にあるヤマムラアニメーション博物館を探検。 http://www.expo2005.or.jp/jp/N0/N2/N2.6/N2.6.27/ http://www.jade.dti.ne.jp/~yam/J_Body.html
「頭山」でおなじみ、世界的にも著名な名古屋出身のアニメーション作家・山村浩二氏の博物館です。
時間をかけてじっくり眺めてみてください。
イラストや展示の細かい部分に山村氏のユーモアや驚きが仕込まれています。
7月30日には山村氏によるギャラリートークが開催されます。要チェック。


2005年04月25日
オーストラリア・パビリオンの旅
オーストラリア・パビリオンをご紹介します。
入り口付近には、カモノハシのパペットを操るアテンダントがいます。
カモノハシ、結構カワイイ。
アテンダントはみんな日本語が流暢で、イケ面系アテンダントの方の関西弁は、見た目とのギャップでお客さんを和ませています。
さて、入り口を入るとホームベース型の黒い部屋。1つ目の旅です。
こちらは、ジオラマとハーフミラーを使ったいわゆるマジックビジョン・シアターです。
バオバブの木を中心に、オーストラリアのアボリジニの自然観を幻想的に描いて行きます。
マジックビジョンというと、ミニチュアサイズの実写のリアルな人間が模型の中を動き回る良くできた展示や、低予算こじつけデザインのキャラクターが登場する失敗作品の展示ありますが、この展示は、実写とアーティスティックなアニメーションをうまく使ってファンタジックに美しく見せてくれます。
ちなみに1988年のオーストラリア・ブリスベン博覧会では、日本政府館でマジックビジョンが展示されて、江戸の町並みの模型の中を、実写の町人や町娘、武士などが動き回り、江戸の社会や文化するというモノでした。何か繋がりを感じます。
さて、マジックビジョン・シアターの上映が終わると、先ほどまでシアターがあった場所が扉になって次のゾーンへの入り口になります。
2つ目の旅は、アボリジニ文化と最先端のオーストラリアを約80枚の柱状に組まれたプラズマディスプレーで紹介するシアターです。
今日は都合で途中で出てしまいましたがインターバル(約20分くらいかな?)のエンドレス映像を床に腰を下ろしてのんびり見ることが出来ます。

3つ目の旅はカモノハシを通じて過去・現在・未来を見つめるゾーンです。
(日本でももっと早くに対応していたらカワウソは絶滅しなかったかもしれません。)

出口には売店とハンバーガーショップがあります。
さて、売店で面白い看板を発見。よく見て下さい。

名古屋万博? 2005 Nagoya Expo Limited Edition! って何?
2005年04月24日
サツキとメイの家(草壁家)周遊コース
日本庭園に入ってみました。
そういえば、ローリー・アンダーソンの「WALK」は今日までだった。。。
体験してなかった。最終日に気づく。
さて、今日は天気も良く、日本庭園は池や新緑や花々がキラキラと眩しくて、行楽シーズン真っただ中って感じです。
そんな陽気の昼少し前、池の畔を巡る「サツキとメイの家周遊コース」を探検して来ました。
家の中や近くには行けないけれど、遠巻きに見られるコースです。
込んでるって噂だったけど、今日は道や展望台はガラガラでした。
もしかしたら団体客が多い平日の方が込んでるのかもしれません。
いろんなイメージがふくらむ、懐かしい感じの小さな家でした。
■展望台から平成17年4月24日の草壁家。↓

■昭和40年代↓

■昭和30年代
↓

■年代不明↓

って感じで・・・。