2005年04月27日

「長久手日本館」の旅

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長久手日本館」に入ってみました。(内部は撮影禁止のため写真はありません。)
館内に入ると「ゾーン1・人類共通の危機」。
洪水や干ばつ、異常気象などのマルチ映像の部屋。歪んだ映像、洪水の音などと共に平衡感覚を乱すようなジグザグの回廊で自然破壊への不安感をつのらせます。
 
次の部屋は、「ゾーン2 ホワイエ 日本の源流と変容」。
現在の日本、世界の中の日本を衛星写真で示し、壁面には奈良時代、平安時代、江戸時代から戦前頃までの自然と共に暮らしてきた日本人の生き生きとした姿を表現した書、屏風絵、写真が楽しくコラージュされています。
また、定点撮影された戦後と現代の写真を比較する大型パネルが象徴的に立っています。
たった60年で風景に自然が失われ、便利な社会かもしれませんがとてつもなく無機的に変貌してしまった写真に、今までの日本人に何が起こってしまったのかと思えるほど衝撃を覚えます。
次の部屋「ゾーン2 日本の経験」は昭和の時代から現代までを動く歩道で進みます。
戦後〜昭和30年代、40年代、50年代〜平成へと時代を風景のイラストと、当時の世相を表す電気製品や雑誌、グッズの現物がおいてあります。
昔の冷蔵庫が意外とお洒落だったり風景がのどかだったり、後ろの団体客高校生から、
「私、こんな時代に生まれたかった。これって昭和20年?」
「私はこっちの時代の風景がいい。のどかじゃん。」
「お母さん連れてきて見せたら懐かしがるかも。」
「この電子レンジまだお婆ちゃん家で使ってる。」
「この時代私達生まれた時代じゃん。」
「あ、これ懐かしい〜。」
・・・といった声が聞こえてきました。結構楽しめます。
 
次の部屋は「地球の部屋(データで見る地球、ジオスペース、地球の部屋)」。
地球温暖化の衛星画像や地球シミュレータのCG等を見ながら次の部屋へ進むと、そこは東京・お台場で宇宙飛行士の毛利衛さんが館長を務める日本科学未来館が企画制作したジオ・スペースです。
これは、世界最大級の裸眼立体視システム(3Dメガネのいらない立体映像)です。
「地球内部から太陽系までつながる空間─ジオスペースに働く奇跡的なしくみを、宇宙からみた広い視野でとらえてもらいたい」といったユニークなコンセプトの展示装置です。
 
次の部屋はその名も話題の「地球の部屋」。メインシアター的空間です。
ここではネタバレになってしまうといけないので、あえて詳しく書きません。(笑)
是非アナタも球体映像シアターのブリッジの上で浮遊体験してみてください。
 
☆要チェック情報☆
ちなみに、このシアターのコンテンツは閉幕までに3回変わるそうです。
全く新しくなるのか、はたまたマイナーチェンジなのか。
それともロングバージョンになるのか!?謎です。
 
地球の部屋の最後は「ゾーン3」。
リサイクル紙パイプで出来た空間は、竹林なのか森なのか、未来なのか過去なのか?
つまらないのか面白いのか?
最初はわかりませんでした。
森の中の1日や四季の姿を照明、映像、音、香り、ミスト等で再現しています。
球体の壁面に蝶の画像が映ると、世界遺産・屋久島の森の香りを分析し再現された香りが森に広がります。四季の虫や鳥の声が樹上や木陰から聞こえて来たり飛んでいったり、しばらく回遊していたら、次第に本当の森の中にいるようなイメージがふくらんできました。
なかなか面白い試みです。
 
☆要チェック情報☆
実は、樹上にはカワイイ動物が隠れています。森の中でそれを探すのも楽しめます。
 
全体としてテーマ・コンセプトや展示ストーリーがしっかりしています。
会場に来たら、必見のオススメパビリオンの一つです!
 


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1. 万博も寒かった 4 (長久手日本館編)  [ 実衣のしっぽ日記 ]   2005年04月29日 20:19
4/22 10:55 事前予約は11:00〓11:30なんだけど、マンモスに遅れるとやばいので、 ちょっと早めに長久手日本館へ。(このとき、行列は60分待ち) 左のほうにある予約者入口には、係のお姉さんしかいなくて、ガラーン。おそるおそる「11時の予約なんですけど…」と言う

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