伊坂幸太郎

2006年02月03日

オーデュボンの祈り2

オーデュボンの祈り

伊坂幸太郎 著

『ラッシュライフ』があまりにも面白かったんで、デビュー作のこの作品をチョイス。

ストーリーはこんな感じ。[−出版社(新潮社)より引用−]
コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?

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2006年01月05日

ラッシュライフ5

ラッシュライフ

伊坂幸太郎 著

次に読む文庫を探してたら、面白そうな本を発見!さっそく読んでみた。

ストーリーはこんな感じ。[−出版社(新潮社)より引用−]
泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。父に自殺された青年は神に憧れる。女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。幕間には歩くバラバラ死体登場――。並走する四つの物語、交錯する十以上の人生、その果てに待つ意外な未来。不思議な人物、機知に富む会話、先の読めない展開。巧緻な騙し絵のごとき現代の寓話の幕が、今あがる。

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