禁煙

最近では、いろいろなところで禁煙運動が盛んにおこなわれています。

 

肺ガンなどのいろいろなガン、心疾患や脳卒中など、タバコは体にさまざまな悪い影響を及ぼします。

眼科の分野でもタバコが影響する病気があります。

タバコが及ぼす視力への影響について記したいと思います

 


 

 

眼科の分野で、たばこの影響で一番言われているのが加齢性黄斑変性症です。

以前このブログで紹介いたしましたが、現在、日本人の失明原因の中では第3位。この病気で失明する人が最近になり非常に増えてきている病気です。

この加齢性黄斑変性症になる危険性は、喫煙者は非喫煙者に比べて3倍高いと言われています。

男女別で視力障害者の原因別順位を調べてみると、女性に比べ男性は加齢性黄斑変性症が高い比率になるのは喫煙がその原因と推測されています(男女別視力障害者の内訳について書いたブログはこちら)。 

続いて、白内障

喫煙は、水晶体の中心部分が硬くなる核白内障というタイプを発症する危険性があるという報告があります

 

また、ドライアイの原因になるとも言われています。

喫煙は、角膜上での涙の安定性や、涙の分泌量にも影響するデーターがあるようです。

 

それ以外では、母親の喫煙は、子供に斜視を発症する危険因子であるというデーターもあります。

 

このように喫煙は眼科の分野でも影響があるようです。

最近では、喫煙の低年齢化や、妊婦の喫煙、受動喫煙などいろいろな問題が言われていますが、もう一度、たばこが、体全体に影響する害について考えてみてみましょう。

 

(参考文献 篠田啓:煙草スモーキングはどのくらい悪いのか.あたらしい眼科25、2008 より)

 

お酒と眼球との関係はこちら


男女別視覚障害者の原因の内訳からわかる男女別の失明しないための対策



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