花粉症の時期にはまぶたを腫らして受診される患者様が多くなってきます。


しかし、中には、花粉症と思っていてもそれ以外の病気のこともあります。


今回は、まぶたが腫れた時に、それが花粉症によるものなのか、あるいは他の病気なのかを鑑別するための方法を写真を使って説明させていただきます。


 


 

アレルギーこの写真はアレルギーにより、まぶたが腫れてしまった方の写真です。

多くの場合は、かゆみを伴い(ただし、かゆみを伴わない場合もあります)、まぶたは少し赤味を帯びます。

多いのは花粉症の時期に目を強くこすってしまってまぶたが腫れてきたケースです。

 

花粉症









いくらかゆくてもあまり強くこするとまぶたが腫れてしまいますので、かゆくてたまらないときには、少し目を冷やすことをお勧めいたします。


このようなときにはステロイドの軟膏が効果がありますが、長期間使用すると悪影響が出ることがありますので要注意です
(眼瞼湿疹に対しての長期ステロイドの軟膏の悪影響についてはこちら)。  

また、アレルギー性結膜炎は子供に多い特徴があります。
(アレルギー性結膜炎と年齢との関係はこちら

 



霰粒腫

この写真は、めばちこ(ものもらい)の方の写真です。

この写真のように瞼のどこかにしこりがあるのでわかります。

このときには早く治さないと腫れは治っても、しこりが残ってしまうことがあり要注意です。






虫さされ

この写真は、虫さされによるものです。

小さな子どもさんに多い原因です。

よくあるのは前の夜には何ともなかったものが、朝起きた時に急にまぶたが腫れていた。

というケースです。寝ている間に刺されるケースが多いようです。


よくみると、まぶたのどこかに赤い小さな刺し傷が見つかることもあり、それが見つかれば確定できるのですが、肉眼ではなかなか刺し傷を見つけるのは難しいこともあります
 
(目やにでわかる目やにの出てくる原因は?)
 

(松本眼科の提供する花粉情報はこちら(2/15~3/31まで))
 



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