診察中に、患者様から
「目に良い食べ物は何ですか?」
と聞かれることがあります。

もちろん、「これが一番」というものを断定できるものではなく、どのような症状について効果があるかでいろいろなものがあります。
外来の限られた時間では十分に説明ができませんので、
今回は、目に良い食べ物と、どのような効果があるか
についてまとめてみました。
まず、一番有名な「目に良い食べ物」
- ブルーベリー ・カシス

その昔、第二次世界大戦中のパイロットがブルーベリージャムを食べると暗い所で視力が改善したという証言から、目に良いとして服用されている食品です。
今、ブルーベリーが期待されているはピント合わせの力を改善させる効果です。
そのため 『パソコンやデスクワークなどの長時間の近業作業で疲れた目の疲労回復を目的に服用』するのがよいと思います。
- ホウレンソウ ・ トマト ・ ケール(青汁)

ともに、ルテインという成分を多く含んでいます。
水晶体と網膜にはルテインという物質があります。
そのルテインには活性酸素の発生を抑える抗酸化作用があり、紫外線が眼球に入ったときに特に水晶体と網膜は紫外線の影響が受けやすく、ルテインが水晶体と網膜を紫外線から守っています。
しかし、年齢とともに水晶体と網膜のルテインが減少してきます
それが、白内障や加齢性黄斑変性症発症の原因の一つと言われています。
ルテインはホウレンソウなどの食品にも多く含まれていますので、補充してあげることがそれらの病気の予防にも重要です。
『黄斑変性症、白内障の予防』におすすめです(詳しくはこちら)
野菜不足で視力低下(詳しくはこちら)
- イチゴ ・ ミカンなどのかんきつ類

- 豚肉・ニンニク

『目を酷使した後の疲労回復が遅い時に有効』 です。
その他にも、目に良いものは多くあります。
以下のものもブログにて紹介しています。
なども 疲労回復に効果があると文献で紹介されています。
今後も、目についての文献を読んでいて、食べるものだけでなく、目に良いものが見つかれば、すぐに、このブログで紹介したいと思います。
また、最近ではカフェインにドライアイ改善効果があることが証明されています(詳しくはこちら)
(関連ブログ)
●60歳からの目に良い食べ物とは?それは年齢とともに減少し体で作られず食べものから補給しないといけない黄斑の色素生成に必要なもの