ブルーベリーにはアントシアニンという成分が 含まれており、その昔、

第二次世界大戦中のパイロットがブルーベリージャムを食べると暗い所で視力が改善した

という話により、ブルーベリーが目に良いと言われ続けてきました。

 

以前もこのブログで目に良い食べ物の中でブルーベリーについても触れました。

ブルーベリー

 

 

 

 

 

しかし、その後の実験で、ブルーベリーには暗視力改善効果があまりないことが実証され、

その代りに、同じアントシアニンを含むカシスという果物の方に暗視力改善効果があることが認められました。

 

それらの効果は、カシスのアントシアニンを1日50mg以上服用すると効果が発揮されるようで、さらにはコンピューター作業におけるピントを合わせる力を改善させる力もあることが実証されました。

つまり、カシスは疲れ目にも効果があるのです

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さらに、カシスのもっているアントシアニンの効果で実証されているのは、緑内障患者の視神経への血流を改善させる効果も言われています。

弘前大学の調査では、30名の緑内障患者に、1日50mgのカシスのアントシアニンを服用した結果、6か月の服用期間中、緑内障の視野障害が進行した方は1人もいなかったという結果を報告しています (カシスの緑内障進行抑制効果についてはこちら)。

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また、血流をあげる効果により、まぶたの下のマを取る効果もあるようですので、よくクマのできている方にはよいと思われます。

 

 

カシスという果物はあまり聞かない名前ですが、ブルーベリーなどのベリーとは全く違う植物なのです。

酸味が強く生で食べることができませんので、お菓子やジャム、リキュールのお酒などから我々の体に入ることが一般的です。


 

最近では、カシスがブルーベリーよりも目には効果があることがわかってきましたので、

カシスのサプリメントや、カシスのジュースなども販売されているようです。

このような効果を期待したいのであれば、一度お試しされてもよいでしょう。

 

ちなみにカシスは取り過ぎて悪くなることはないようです。

 

以上から、カシスは

  • 暗いところでの見え方が良くなる
  • 疲れ目を改善させる
  • 血流改善効果があり
  • 緑内障の視野障害の進行予防
  • まぶたのクマを取る

 

さらには、それらの効果は、ブルーベリーよりもカシスのほうがよい。

取り過ぎて悪くなることはないということから、上のような症状で困っている方は試してみても良いサプリメントではないでしょうか。

 

(津田孝範他:サプリメントサイエンスセミナー 「アントシアニン」.あたらしい眼科25:1393-1394 2008 を参考にいたしました)

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