コンタクトレンズの輪郭を強調したディファインというコンタクトレンズが人気です。1dayタイプと2weekタイプがジョンソンエンドジョンソン社より発売されており、眼球をくっきりと見せることができるために特に若い女性で使っている方が多いようです。

 

 

 

 

ワンデーディファインは、1日の使い捨てコンタクトレンズの中でもシェアが全体の15%を占めると言われており、松本眼科でも処方することの多いレンズです。

 

 

 

素材的にも今まで使われているワンデーアキュビューと同じで、見え方も視界とは関係のない周辺に色が付いているだけなので見え方も問題はないと思われていました。

 

しかし、今回、大阪で開かれた第52回日本コンタクトレンズ学会にて、ディファインのレンズと従来の透明のレンズのボケ具合を調べた研究が発表されました。

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ワンデーアキュビューディファインと同じ度数の透明のレンズのワンデーアキュビューの高次収差を比較して、

 

  • 「ディファインのレンズは、従来の透明なレンズのワンデーアキュビューと比べて、見え方が同じかどうか」

を検討したものです。

 

(高次収差とは簡単に言うと近視や乱視などと違い眼鏡やコンタクトで矯正できない網膜上でのピントのずれで、コンタクトレンズで近視を適切に矯正していても生じる見え方のボケの原因となるものです)

 

 

その結果、

  • 「ワンデーアキュビューディファインの方がワンデーアキュビューよりも網膜に映る像はボケる」
  • すなわち「ワンデーアキュビューディファインのほうがぼけて見える」

ことが示されました。

 

着色しているレンズの周辺部分が多少なりとも影響しているようです

(以上、高林南緒子他、、「1DAY AQUVUE DEFINE 装用による高次波面収差の変化」 第52回日本コンタクトレンズ学会総会抄録集より )

 

 

その程度はわずかのようですが、ディファインのレンズでかすみが気になっている方、車の運転やスポーツ選手など、とくによく見えることが必要な方、透明な従来のレンズに変えてみると見え方が改善するかもしれませんよ。

お試しを。


また、形状があっていないと疲れ目の原因になります(詳しくはこちら) 

 

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ディファイン