ある日のこと、ある患者さまが来院されました

「ものもらいができました」  (患者さま)


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「本当ですね。上まぶたが腫れていますが、原因はものもらいのようですね」

「実は、この前から何度も繰り返しているのです」 (患者さま)


「お体が疲れているのかもしれませんね」 (医師)


「あと眼底をみておきます」 (医師)


「はい。 お願いします」  (患者さま)

 
(眼底を診察)


「○○ さん。  糖尿病と言われたことはありませんか?」  (医師)


「いいえ。 というか調べたことがありません」  (患者さま)


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「糖尿病かもしれませんよ。しかも結構病状が進んでいるかもしれません。  眼底出血しています。 内科に紹介状を書いておきますので、すぐに行ってください」  (医師)


「ものもらいは?」  (患者さま)


「ものもらいのお薬をお出ししておきます。 そんなことより糖尿病ですね。 こちらは早く行ってくださいね」  (医師)





(後日)
「いかがでしたか」  (医師)


「やはり糖尿病と言われました。 かなり血糖値が上がっていてこのままではいけないと言われてお薬を出されました」  (患者さま)



「がんばって糖尿病を治療してください。血糖値をコントロールするとものもらいもできなくなるかもしれませんよ」  (医師)




(その後、その患者さまは、眼底出血の治療で定期的に来院されていますが、血糖値も正常化し、その後はものもらいもできなくなりました)


このように、糖尿病の方は感染に弱くなっており、ものもらいが繰り返しやすくなっています。

その他、血液の病気などでもおこりやすくなりますので、何度も繰り返す方は一度詳しく調べられてもよいでしょう。





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