中高生で目の乾燥を訴えて受診される方が増えてきています。


溝口眼科の溝口尚則先生たちは、中学3年生111名のマイボーム腺の状態を調べた結果、すべての中学生にマイボーム腺の形態、機能異常が生じていることを発表されています。




●マイボーム腺とは

・・・・下の写真のようにまぶたのまつ毛の毛穴の内側にあいている油の出る分泌腺です。

ここから出る油が眼球の表面を覆い、目のうるおいを与えてくれているのです。


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しかし、このように分泌異常が起こってくると、出てきた油がまぶたのふちに固まってしまい、目の表面を覆わなくなり、目が乾燥します。

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最近の中学生はこの分泌腺の一部消失、機能不全に陥っており、


この現象は、パソコンを含む勉強時間に比例することがわかりました。


心配




●それではマイボーム腺機能不全に陥った時の対策は?


点眼で水分を補ことは当然ですが、油の性状が変化していますので、点眼だけでは十分ではありません。

 
油の固まっている部位を温めることにより油が溶けてくれるようになります。
 

また、その固まっている部分をぬるま湯ですこし洗ってみるのもよいと思います。

この方法で1ヶ月くらいで症状が改善される方が多いようです。



さらにはマイボーム腺を洗浄するアイシャンプーというものが市販されています。

薬局や通販でも販売されていますので、使ってみてはいかがでしょうか?


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