ロンドンオリンピックの日本代表選手294人についての調査です。

全体の34.7%が視力矯正をしており、そのうちコンタクトレンズが89.7%で最も多く、眼鏡が4.7%、LASIKが4.4%、Ortho-k(オルソケラトロジー:就寝中に特殊なコンタクトレンズを付けて視力矯正をする方法)が1.2%でした。


オリンピック選手は視力矯正にコンタクトレンズをもっとも使用しています。

コンタクトレンズは激しい動きのある競技においても邪魔にならず、より広い視野を保てるので選ぶ人が多いようです。

とくに激しい動きのある体操系競技では全員がコンタクトレンズを使用しており、広い視野を要するサッカーやテニス、卓球などの球技系競技でも93.2%と高い頻度を持ちます。

一方、LASIKはアーチェリーやライフル射撃などの標的に対しての技能を競う競技において11.8%が行われており、じっと瞬きをせずに注視をすると目が乾いてしまうのがコンタクトレンズを選ばない理由のようです。また自転車競技などのスピード系も7.2%がレーシックを受けており、風が当たってコンタクトが乾燥して見えにくくなるのが理由と思われます。

一方、柔道やレスリング、ボクシングの格闘技系ではLASIKをしているものはおらず、LASIKで眼球が弱くなるのを嫌うようです。一方、Ortho-Kが8.6%おり、コンタクトを嫌うものは眼球が弱くならないOrtho-Kを選ぶ傾向にあるようです。

(枝川宏ほか.ロンドンオリンピックの代表選手と候補選手の祖力と視力矯正方法について:あたらしい眼科34.903-908.2017を参考にしました)

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