ロンドンオリンピックの代表選手と推薦はされたが代表にはなれなかった候補選手の視力を比較した論文を紹介させていただきます。


候補選手でも一流アスリートですが、オリンピック代表選手となるとアスリートの中でも超一流アスリートです。

今回の論文のテーマは、超一流と一流のアスリートの視力にどれくらいの違いがあるのかの比較です


●視力(裸眼、眼鏡やコンタクトレンズでの視力も含む)が1.0以上あるものの割合

オリンピック代表選手(84.7%)>候補選手(78.0%):代表選手のほうがより視力が良好



●裸眼で競技しているものの割合

オリンピック代表選手(69.4%)>候補選手(63.9%):代表選手のほうが裸眼で競技しているものの割合が多い



●眼鏡やコンタクトレンズでの視力が1.0以上あるものの割合

オリンピック代表選手(81.4%)>候補選手(76.7%):代表選手のほうが眼鏡(コンタクトレンズ)が良い人が多い

眼鏡やコンタクトレンズによる矯正視力が代表選手に多かったのは、多くの代表選手は強化指定選手に指定されており、様々な専門家ら指導を受けており、視力も専門家からの指導により適切に矯正されているものと思われます。



以前、プロ野球の広島カープの選手の視力が、レギュラー>補欠>二軍 となったように(詳しくはこちら)、やはり代表選手のほうが視力が良かったのは、超一流になるためには視力はすごく重要ということを表しています。

さらに、

こういったところに、競技での成績に差が出るのかもしれません。


(枝川宏ほか.ロンドンオリンピックの代表選手と候補選手の祖力と視力矯正方法について:あたらしい眼科34.903-908.2017を参考にしました)