眼科医によっては失明は、目の死を意味します。

絶対に避けなければいけません。

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原因が分かれば対策が取れます


岡山大学の的場先生は厚生労働省の新規視覚障害認定者の視覚障害者の実態について解説をされています。


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(的場亮ほか:視覚障害者の原因疾患の推移.日本の眼科91(10)1386-1390,2020.より)
 

1988年から最新の2015年までの推移を見てみると、緑内障の新規認定者数は増加傾向、網膜色素変性症は横ばい、糖尿病性網膜症と黄斑変性症は減少傾向でした。


緑内障は高齢者が多い病気で、高齢化が進むにつれてますます増加することが予想されます。
しかし、自覚症状に乏しく、見えにくくなって眼科を受診したころには結構進行していることが多い病気です。

それだけに早期発見が重要なのです。緑内障になりやすい40歳以上になれば健康診断や自主的に眼科を受診することをお勧めいたします。特に近視の強い方、遺伝的な要因のある方は自覚症状がなくても、ぜひ眼科を受診されることをお勧めいたします。


一方、糖尿病性網膜症と黄斑変性症は減少傾向でした。

糖尿病性網膜症は内科と眼科の連携により糖尿病が早期に発見され、最近の健康ブームでメタボが良くはないということが認識され、太りすぎ、運動不足にならないような国民の意識が高まり、さらに糖尿病の治療薬が進歩していることが減少の要因と思われます。

糖尿病



眼科的にも硝子体注射やレーザー治療、硝子体手術で失明が予防できるようになったのが大きいと思います。


黄斑変性症は、硝子体注射が認可された2008年から視覚障害者が減少しており、新しい治療の開発が失明者の減少に影響しているようです。






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眼科犬、アニーからのもうひとこと: 医療は着実に進歩はしていますが、早期発見しないと治らない病気もあるワン。おかしければすぐに眼科を受診するようにしてワンコ )
 


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