東アジア系人種を対象とした、年齢別の近視および強度近視の発症率の結果です


hassyou

(上田珠美ほか:近視発症の疫学と発症因子 あたらしい眼科37:513-518.2020より)


近視の発症率は小学校入学時から徐々に上昇し、小学5年生でピークを迎え、その後、中学でやや低下します。

身長が一番伸びる時期は、女子が11歳、男子が13歳ごろといわれており、身体が変化する時期です。

小学5年といえば、中学受験を考えている方は本格的に勉強を開始するころで、小学生のスマホ普及率49.8%、タブレット普及率41.0%からすると、そろそろデジタル端末を使い始めるころかもしれません。

身体が変化する時期に、近くのものを見る時間が増えて近視を発症しやすいのかもしれません。



また、将来網膜剥離や緑内障への合併が心配される強度近視は、早期に近視を発症する人ほどなりやすいと言われています。



小学校入学時にすでに19.2%が近視で、さらに増加傾向にあることから、今後、強度近視の割合は増えてくると思います。


ご両親の近視が強い方は、小学校入学前から対策が必要ということになります。


また、今は近視が発症していない方でも、小学5年生ごろにかけて十分に注意をしてあげた方が良いでしょう


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