孤独と孤高の狭間 其処に羆

エゾヒグマをメインに、各種ヒグマ、ツキノワグマ、メガネグマ、他の熊、
時に全然 熊ではない動物の写真ブログです。

カテゴリアーカイブで熊の種類と動物園ごとに見ることもできます。

タグはすべての記事に付けてあるわけではありません。
最近ポンとポロのタグを追加しました。

カメラ素人でコンパクトデジカメのオートで撮影しています。

熊好きのブログに写真が載っている という程度にご覧ください。

動物園に詳しいわけでもありませんので、細かい記述誤りを犯しがちです。

個体識別なども、誤りがあればご指摘いただければ幸いです。

いいね等々のボタンは個別ページにあります。よろしくお願いします。

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TV・報道等での使用は、すべてお断りします。

2017年10月29日・30日撮影

阿仁熊牧場くまくま園のツキノワ仔グマたちです!

悪天候で撮影は全く充実していませんが~(^^ゞ

1歳の6頭です。
オスのナツ(通称:大将)
メスのエプロン・リボン(双子)、リオ・さくら(双子)、まち

出席を取るつもりで6頭を数えただけですが、ちゃんと6頭います。

まち が目を見張るほど太っていてビックリ!
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角度が悪い? スミマセン。

8月に行ったときは まち を見つけることができなかったので、今回は頑張った!
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短く太く左に向かって払う筆跡のような月の輪で
6頭の中では似ている月の輪が無いので分かり易いです。

去年生まれの7頭のうち、まち・ほのか(双子)は母熊が育てました。
ほのか の月井の輪は左右逆に右に向かって払う筆跡のような形です。
 お母さんと一緒の様子は、こちら
   母子部屋 ~2016.夏 阿仁くまくま~
それで ふれあい に出ていなかったこともあって識別が怪しくて
8月は短時間しか仔グマを見られなかったりして
まち には申し訳なかったと思いまして、今回は姿を追いましたー!
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やはり角度が上手くないんですが、1歳でこれは太ってる!のは分かりますよね?
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他の5頭と太り方が雲泥の差でした。
母乳で育ったことと冬眠前に身体が蓄える潜在力と因果関係あるのかなぁ???
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左がまち、右はエプロン。これも2頭の角度が違って比較には今一つですが
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まち がポリューミーなのは分かりますよね?

夏に担当さんが 「まちだけが違う、まちだけが熊だよ」 と仰っていました。
何がどう違うのか具体的には聞きませんでしたが
担当さんをお父さんだと思っている5頭に対して
母熊と1年一緒に居たまちは、担当さんへの態度が真っ当に熊なのでしょうね (笑)

一緒にお母さんに育てられた ほのか は
春に合流する前に京都市動物園へお引越ししたわけですが
京都は、都市部の動物園で限られた広さゆえ檻状態ながら
モートなどを設けていない分、ギリギリまで広くしてありますし
地面は土、深くはないがドップリは入れるプール、登れる場所があり
風通しもよく、木陰もある環境で、私は良い処だろうと思います。
何といっても、自然哺育で育った個体が、熊本来の1頭飼育に身を置けるのは
ほのか にとってとても良いことなのではなかろうか、と勝手に思っています。
それに京都市動物園は、先代ツキノワのサクラさんが長寿記録持っていますし
エゾヒグマのアイちゃんも長寿を全うできた飼育実績ですからね~♪

と言って、コンクリートの熊牧場に残った まち も幸せそうです。
人工哺育っ子たちとすっかり馴染んでいます。
エプロンと遊んでいました。

冒頭にしか出てこないのがエプロンで
擬木を降りてくるモルモフふっくらが まち。

エプロンは特筆すべき社交性あふれる子で、いわゆる「お活発」さん。
1歳になってから合流した まち とも、このとおり(^^)v

余談ですが、
エプロンは同じノリで青葉・ゆう にも行ってくれていたのにねぇ・・・
青葉・ゆう が熊見知り激しすぎるっていう・・・全てが上手くいくのは難しい。
 参考
   青葉と大将 ~阿仁くまくま 夏2017~
   (青葉・ゆうは、結局2頭で暮らしていますダー!)

これも1頭はエプロンです。相手は・・・まち だと思うんですが、リボンかも。

6頭もいると、まぁワラワラと忙しないです。
おとなしい子が1頭もいない、全員ジッとしていない。
撮れなかった悪天候が悔しいですね、だって仔グマは成長してしまうから。

さくら は月の輪よりも表情で分かる子。
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リボンと、後はリオ。
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リオは月の輪が細くて鋭角なので、お顔立ちと合わせてとても見つけ易い。
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後で出て来るユウキと真逆で、お顔のパーツが寄っているのが分かり易く撮れました。

ね、月の輪が鋭角的で細いのですよ。
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リボンと、後は大将。
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大将はよく見ると月の輪が真ん中で切れていて
それに男の子だと分かるんじゃないでしょうか、お顔つきや雰囲気で。
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雨をものともしないのは熊たちみんな同じ。雨を食べる大将。

一般的な1歳より身体が大きく成長しています。
どうも担当さんが仔グマを溺愛する傾向が脈々と・・・(笑)

充分に逢えたとは言い難い。
春になれば、逢える時期には既に2歳になっていると思うと
もう少しキチンと時間を割きたかった気もしますが
とにかく まち が馴染んでいるのを自分の目で見ることができたので良しとします。

もっと小さかった頃の更新を貼っておきますね。
  去年2016年生まれの人工保育チーム5頭
   月の輪 月齢9ヶ月の秋 ~阿仁くまくま 2016 秋~
   5頭一緒 月の輪 月齢6ヶ月<2> ~2016.夏 阿仁くまくま~
   5頭一緒 月の輪 月齢6ヶ月<1> ~2016.夏 阿仁くまくま~
   3頭チーム。月の輪赤ちゃん 阿仁くまくま 2016
   小さい方の月の輪赤ちゃん 阿仁くまくま 2016


さて、一方、こちらは今年2017年生まれの3頭
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男児2頭(双子)、女児1頭、0歳の標準より、やはり大きく成長しています。
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ビビちゃん
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ゲンキくん
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ユウキくんは目が離れている特徴的なお顔です。さっきのリオと逆。
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成獣も仔グマもツキノワたちを十分に撮れなかった残念が鬱積します。
だけど、0歳の晩秋をとにかく記録に留めておかないとね。

なにかとすぐに立ち上がってヒトを見るユウキ
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餌やりするヒトにアピールする術を既に身につけているんですね。
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このタライは普段はpetitプールなのですが、この日は水が溜まっていませんでした。
雨降ってるのに雨水も溜まっていない、シャワーも注いでいるのにね?
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雨ではなく、シャワーを浴びたかったの? ユウキくん?

ビビちゃんだけメスですけど、3頭とも体格に大きな差はまだないです。
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うんしょ、よいしょと・・・ではなく身軽に、この謎の小屋の屋上へ。
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何の為の檻だったのか、もはや当初の機能を果たしていないみたいですけど
今は中に入ったり登ったりできる遊具でもあり、日陰や雨よけでもあるのかな。

写真撮るのに一番距離近く狙えるポイトでもあります。
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届きそうで届かないギリギリの距離ぐらいでしょうか。
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遊んでいるところを撮りたかったなぁ。
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ゲンキくんと、お尻はどっちかな。
ビビちゃんはまだ上に居たはずだからユウキくんかな。
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見えているお尻がビビちゃんのはず。
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こういうポーズは成獣になったら見られない仔グマならではの可愛さ。
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むしろ団子になってじゃれているのなんて成獣でも見られますからね。

ドッシリ ^_^;
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中央が太い月の輪は、阿仁熊牧場の伝統なのでしょうか。
どの世代にもこういうヨダレ掛け状の月の輪が居ますけど、不思議だわ・・・。
(親子でも月の輪の形は違うので
 たとえば父熊が全部同じとか、そういう単純な話ではない。)

この屋根の上でドッシリ座っているゲンキくんは、
違うタイミングでも何度か同じことあって
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面白いので回り込みながら角度違いを撮ってみました。
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雨あがっていたのでね (^^)v
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雨あがっていたのでゲンキくんの写真が多いんです。ま、ね (^^ゞ
あごの小さい白斑が、とても識別に有効です。
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餌貰えると思ってギリギリまで前に出ていたのですが
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途中からはカメラのレンズカバーがブラブラ揺れるのに気が移ったようで

しばらくこの状態で私と遊んでくれまして。レンズカバーよ、ありがとう。
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後に写っている上りそうで上って来ないのはユウキくん。

この子たち・・・1歳の6頭と0歳の3頭は
来年すんなり合流できるんじゃなかろうか?と、なんとなく思います。
8頭でワラワラ過ごして、大将・ゲンキ・ユウキもオスが3頭いれば
成獣に合流するのに繋がる熊付き合いのたしなみを学べると思うし
ビビちゃんもお姉ちゃんたち5頭とメス同士で遊べて
8頭とも楽しい毎日を過ごせるに違いないでしょう (*^^)v
きっとエプロンがまた社交的に活躍してくれます。

ね!ゲンキ!
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2日目の午後は雨もあがり
1歳6頭の時間帯の降雨がますます恨めしい結果になりました。
(6頭は青葉・ゆうと交替、3頭は出ずっぱりです。
 今回の青葉・ゆうは 青ゆう の明日 ~阿仁くまくま 2017秋~ 
ともあれ、みんな元気で、それに勝ることはなし!
飼育下の仔グマが順調に育つことは、決して当たり前のことではないはず。
それはスタッフさんのみならず、そして熊たち自身のみならず、
動物園・熊牧場の熊が好きな者にとっても
とても幸せなことだと、改めて強く感じました。


 0歳の3頭の春・夏の更新も、宜しかったらご覧ください。
   3頭の仔グマ 月齢7か月 ~阿仁くまくま 夏2017~
   今だけのお楽しみ 月の輪赤ちゃん ~阿仁くまくま 2017春~




カテゴリ 「阿仁熊牧場くまくま園」 は、こちらからご覧いただけます。




2017年10月29日撮影

阿仁熊牧場くまくま園のオスのヒグマ
先に更新した
 年子の兄弟なんだな ~イチロー・ゴロー・ビック 阿仁くまくま2017秋~
は、2日目だった10月30日に逢えた3頭で
今回の更新は1日目の10月29日に逢えたチョウスケとコウジです (^^)v

牧場№2 「チョウスケ」 11歳
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お尻が汚れて毛が固まってしまっているみたい (笑)
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プール入っても解れなかったから、ウンチの上に座って寝ちゃった汚れかも (笑)
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オスとして成長(?)目覚ましい 「コウジ」 同じく11歳い
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写真を整理したらコウジがひとりで写っているものが1枚も無くて
トリミングして無理やり調達しましたが、ちょっと分かり難いかも。


更新を書くにあたり、過去の更新を読み返したのですが
コウジは顔つきからして逞しくなったのが分かります。
それに、ビックが、お子ちゃまだったのが青年になったのは驚くほどです。
 参照はこのあたりでしょうか。
  コウジの変貌 ~阿仁くまくま 夏2017~
  チョウスケの日 ~阿仁くまくま 2016 秋~
  タケオの日 ~阿仁くまくま 2016 秋~
  熊模様 ~ヒグマ~ 阿仁くまくま 2016

それ以外の更新は
カテゴリ 「阿仁熊牧場くまくま園」からご覧いただけます。



今年の発情期にはチョウスケに対してまで好戦的だったというコウジも
いつものコウジに戻っていて安心しました。

去年は、元々仲良しで強いチョウスケに稽古をつけてもらっていたコウジ。
今年の夏は、ストーカーのようにチョウスケをつけ回し
挑戦したかったのか、遊んでもらいたかったのかは謎ですが
チョウスケが 「なんか用?」 と振り返るだけで逃げたりして
でも盛んに背擦りしたりして、少しピリピリした雰囲気でした。

イチローは去年も今年もタケオに負けてすっかりおとなしくなったらしいのですが
チョウスケと一緒というのはまだ用心しないといけないのか、
というよりも、チョウスケのほうが若手の台頭を阻止しようとしているからなのか
いろいろ組み合わせを考えてチョウスケとコウジ2頭で出すということなのでしょう。


良好な関係に戻ったふたり、
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この日は午前中2時間ぐらい出ていて、殆ど2時間取っ組み合いをしていました。
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イチローたち3頭もずーっとやってましたが、その比ではありません (笑)

動きが激しいので動画をたくさん録りました。
まずは、朝の一番。ガラス越しで薄ぼんやりです。

身体の大きいほう(お尻の毛が汚れているほう)がチョウスケ、
右目の目頭に瘤みたいなのがあるほうがコウジです。(大きくならないといいけど。)

今回は、なんらストーリー性を見いだせないくらい
とにかくお相撲、お相撲、お相撲の2時間で、
もうその様子をUPするしかないぞ?!という感じです。
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ほとんどがプールの中でした。
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まぁ、ご興味薄い方には退屈極まりないのかもしれませんが、とても面白かったです。
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ず~っとじゃれてて、よく飽きないなぁ (呆)
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飽きないのは、まぁそうなのかな、と思うんですが
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よく疲れないよねぇ (;^_^A
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冬眠前でたくさん蓄えなくちゃならないのに
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春より夏よりカロリー消耗することをするオスたち
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こんなヒグマたちを見られるのは有難いですけどね。
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土の放飼場が広く、広いプールがあり、餌やりが禁止だからこそ
ヒグマが観覧者に媚びず、自由に遊んでいる姿を見ることができる、
くまくま園のヒグマ舎ほど素晴らしいところは他に無いと思います。

興味の薄いヒトには全く以て退屈であろう動画、
ただお相撲しているだけの場面を編集してあります。
これは上のプールを、蝶番で上下に開く窓の隙間から録っています。

時折、極端に揺れますが悪しからず。
冒頭でチョウスケが食べているのはサツマイモの弦です。

イチローたちと違って2頭とも恰幅がよく
特にチョウスケは身体が大きくてコウジとは一回り違いますから
「熊が取っ組み合いしてる~!!」 的な見応えがありますよね (*´▽`*)
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動画で分かる・・・気づくヒトには気づくのではないでしょうか、
イチローたちのお相撲とは全然雰囲気が違いますよね?
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 参考
  年子の兄弟なんだな ~イチロー・ゴロー・ビック 阿仁くまくま2017秋~

現場で見て撮ったり録ったりしていたときは 「コウジ強くなった」と思ったんです。
去年まではチョウスケ道場で師範に稽古をつけてもらうコウジだったのに
なんだか、対等にじゃれ合い出来ているじゃないかー! 稽古の成果かな~?と。
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だけど、動画を冷静に観ると、一生懸命なコウジに対して
チョウスケは、やっぱり、余裕で胸を貸しているんだなぁ・・・と。


端に追い込んで詰め寄っているかに見えるコウジですが
攻めあぐねている感じがします。
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チョウスケは、ドンと構えて受け止める感じで相手をしてあげているような。
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押したり、上から被さったりしているのはコウジのほうが多いんですが
チョウスケは全然・・・「さぁ!来い!」みたいな感じに見えませんか?
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この場面は
チョウスケからは行かないのでコウジが休憩すると休憩になる、
っていう場面です。
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そもそもチョウスケは牧場№2の強い個体で
コウジがちょっと力を付けたくらいで対等になるはずもない (;^_^A
そう思うと、チョウスケは全く本気を出していないのも、見て分かります。
コウジはかなり一生懸命なんですけどね・・・それでも
去年までと比べたら随分違ってきたのも分かる、やっぱりコウジ強くなったねぇ。
・・・どっちなんだ?(笑) 強くなったの? なってないの?(笑)

これは、下のプールです。台風の雨が来てしまいました。


ちなみに、チョウスケと牧場№3のタケオがやり合えば、ちゃんと激しいはずです。
ただ、理由分かりませんがタケオは牙が無いので(高齢で?)
たとえ首元に噛み付いても相手は痛くもか痒くもなく・・・
そういうことも分かっているのか、
身体を張ってチョウスケを止めたゴロー・ビックのエピソードも去年ありました。

しかしタケオは気迫だけは人一倍(熊一倍)あってイチローぐらいなら蹴散らせる。
イチローは噛まれても痛くないことに気付いているとは飼育さん談ですが
それでもタケオには負けて腰が引けてしまい、おとなしくなったというのですから
タケオの気迫たるや凄まじいのでしょう。
もしかしたら、若造に負けて追われたくないという
タケオなりの切羽詰まった気迫なのかもしれませんね・・・オスは大変。

それに比べるとチョウスケは、強さに余裕があるってことでしょう。
もう1つちなみに、そのチョウスケもタローには太刀打ちできないわけです。
挨拶するつもりで鼻を合わせに行っても覆い被さって攻撃しようとするタローは
チョウスケよりもさらに身体が大きく、1頭放飼で悠々としています。
タケオも1頭放飼です。

その身体の大きなタローよりも大きくなりそうだと言われているビック。
来年・再来年とビックがどういう変貌を遂げるか、興味深々。
ただし、マジな喧嘩はしないでいて欲しいですけれど。

写真が単調なので文字ばかり多くなりました。
何だかんだで、今のところはまだ
落ち着いて見ていて大丈夫らしいチョウスケとコウジ
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同い年で仲も良いのだから
あんまりコウジに頑張ってほしくないと私などは思ってしまいます。
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八幡平ではしていなかった冬眠を阿仁に来てからしているわけですが
年々、飼育体制もより良くなっているそうで
担当さんもご熱心ですし、熊牧場ファンとしても安心です。
来春もオスたちは力比べでゴタゴタするでしょうが
まずは健やかに冬眠を。無事に春を迎えられますように。


メス7頭の更新準備が遅れています。
先に月の輪で残っている仔グマを更新する予定です。



2017年10月29日・30日撮影

阿仁熊牧場くまくま園のニホンツキノワグマの続きです。
「青葉とゆう」。

おとなたちには毎年の晩秋、冬眠準備も慣れたものでしょう。
 参考 → 悪天候に私が挫ける ~ツキノワ成獣 阿仁くまくま2017秋~
この子たちはどうだろう?
やはり悪天候で写真も動画も少ないのですが・・・

「ゆう」 メス 2歳
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「青葉」 オス 双子なので同じく2歳
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飼育さんの溺愛を、文字通り溺れるほど受けまくり、体格は充分。
コロコロで、今年も去年のようにキッチリ冬眠できそうな感じです。

一昨年の初めての冬眠(0歳のとき)は眠りが浅く、結局部屋を暖めたそうです。
冬眠中は代謝を下げて体温も呼吸数も下げているわけですが
母熊と一緒じゃないから、0歳の赤ちゃんなら少なくとも3頭ぐらいはいないと
いくら団子になっても2頭ではあんまりね(;^_^A 体温下がり過ぎちゃう。

去年は(1歳のとき)春から身体を大きくして、秋にも充分に脂肪を蓄えて
成獣と比較しても引けを取らないくらい完璧な冬眠ができたとのこと。
春に行ったときの担当さんの嬉しそうな Vサイン が印象的でした (*^^)v
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そういうわけで、2歳児としては破格な体型、ぽっちゃり ゆうちゃん!
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ごめん、ごめん、たまたまだよね。角度だよね。
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メスの小柄な成獣と同じぐらいまで大きくなっている2歳児、デカすぎる青くん!
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年齢標準よりデカイのは青くん自身のせいじゃないもんねー。
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食べさせれば大きくなるもんなんだな、とよく分かりました (笑)
今年はヒグマ舎のヒグマたちも、阿仁に来て以来の最高の健康状態らしいです。
草のおやつを好きなだけ食べられるようにしたのが成功だったのでしょうね。
 参考 → 新兵器「青草」、そしてヒメコ ~阿仁くまくま 夏2017~
余談ですが、上野のエゾヒグマ、ポン・ポロが大きいのも
成長過程でたくさん食べさせたからだという説(裏は取ってない)を聞きましたよ。

この双子は、訳あって私にとって特別な仔グマなので
悪天候の中でも、かなり必死に頑張って動画を録りました!
面白い行動などはしていません、でも、いいの。幾つかUPします!

雨中の青葉

退屈そう。雨は関係ないらしいけど。
雨で手すりが濡れていたりして餌やりもままならず、ごめんよ。
叶うなら中に入って一緒に遊んであげたいくらいの心情なのに・・・。

ゆうも退屈そうでしたけど、雨とみぞれを全く気に留めず、ジッとはしないのね。

しかしまぁ、よく太ってる (笑) ← 言っちゃった (笑)

今回訪問した2日間ともお父さん(担当さん)がお休みだったようで(?)
(私がいつも行く曜日のうち1日が担当さんの定休曜日なのかも。)
ちょっと寂しそうなふたりでした。お父さんがいると露骨に笑顔なのにね。
お掃除の放水で遊んでもらえなくて気の毒でした。

遊ぶ気満々なのに、残念だったね。

遊んであげたいと思うばかりで何もできないけれど
ふたりが仲良く、オスの青葉が優しいのには心和みます。
2日目はお相撲しているのを見ることできましたが

以前から変わらず、今でも ゆうが優勢、青葉が劣勢 (笑)
プールに落ちそうになっている身体の大きいほうが青葉です。

何度も書いていますが、青葉は自分のほうがパワーがあることを分かって
いつも ゆうが勝つ格好で取っ組み合いをしています。
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やさしいね。甘えん坊なのも青葉で、自分から行くのに負けてあげるのです。
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このふたりは双子ですが、成獣でペアが仲良く同居している処の熊たちは
ツキノワに限らず必ずオスがメスに負ける取っ組み合いをしていますよね。
オスたちみんな、偉いなぁ・・・。
(また脱線しますが、それで思い出すのは王子動物園のエゾヒグマ、
 ロクジさんとサトエさんの仲良しペアです(^^))

優しいのは良いのですが、この子たち、
今年は1年年下の6頭と合流して8頭で過ごすはずだったのに
結局は2頭だけで過ごしている時間が長いようなんですよね・・・。
飼育さんも四六時中監視できるわけじゃないですし
不安があれば冒険はしないのは尤もで、理解できます。
生き物なのだから、命なのだから、無理はいけません!
でも・・・理解はできますが、他の子たちと仲良くなれたら良かったのにね。
なんで年下に遠慮するかなぁ・・・(笑)

くまくま園では4歳になると成獣たちの仲間入り。
こんなで大丈夫なのかなぁ?と思うけれど
おとなしい新参は先輩たちから攻撃されることは無いのだそう。

将来、成獣たちと合流するのでも
あるいは、たとえばどこかの動物園へ単頭でお引越しするのでも
どうであれ、幸せな飼育下熊生を送って欲しいと願います。
この願い・心配は時を経るごとに大きくなっていく。
屈託のない笑顔でヒトを120%信じている子たちだから
成獣になってもその朗らさを失わずに楽しく毎日を生きて欲しい。
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まずは、今年の冬眠を無事に健やかにね。
15-171029 30aoba

ふたりが のほほん としていることが救いです。
更新のたびに同じ心配を書き綴ってばかり。
願いや祈りが膨れ上がっている私を、やっぱり呆れているかな (笑)


今年5月と8月の更新は、こちら
  青葉と大将 ~阿仁くまくま 夏2017~
  杞憂・・・青葉とゆう ~阿仁くまくま 2017春~
     ( ↑ 末尾に過去の更新リンク一覧があります。)
        

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