2019年10月14日撮影

サホロリゾート ベア・マウンテンに行ってきました。
少々長文になります。

今年の6月の初訪問のときは天候に恵まれず
ほぼ、ベアポイントに来る熊をガラス越しに見ていただけだったのが
今回は晴れて、森の中にいるのも見ることができ、行った甲斐がありました。
高齢の個体は眠そうで活動的とは言えませんでしたが
やはり雨の中とは違って視界が良かっただけでも随分違います。


それでは逢えたメンバーのまとめから。

飼育しているのはオス13頭。
全頭が のぼりべつクマ牧場 生まれ、野生出身の熊はいません。
 (※ 保護個体がいるそうです。訂正します。)

13頭を全頭出すことはないんだそうです。
日毎の体調や、時期によって変動のある相性などを見て
7頭~8頭ぐらいの日が多いと伺いました。

今回逢えたのは7頭
・キャンタ 27歳
・コウジ&コウタ 双子 27歳
・アタロウ 24歳
・ヒロタケ 20歳
・モコ 17歳
・ミット 11歳

逢えなかった (出ていなかった) のは6頭
・クマエモン 24歳
・サンタ&ヒナタ 双子 18歳 (保護個体という情報をいただきました。)
・テツロウ 13歳(来年デビュー予定)
・ホルト 9歳
・レラ  7歳  8歳(今回訂正されていました)

クマエモンは体調管理です、またしても逢えなかったのは残念。
それと、昼寝より活動してくれたであろう若手の
ホルト・レラが出ていなかったのも残念ですが
前日に誰と喧嘩したって言ったかなぁ・・・何かそういう理由でお休みでした。


一便のウォッチングバスでベアポイントまで移動します。
開園直後は遊歩道を歩くよりもバスのほうが良さそうです。
バスで出会う位置に誘導されているようなので。

前回同様、最初に出逢ったのは 「アタロウ」 でした。
病み上がりで少し痩せています。体重持ち直していっている途中。
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揺れる車窓からなので、こんな写りでもご勘弁を。

続いて 「コウジ」
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熊笹に埋もれていたのはコウジと双子の 「コウタ」
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なんと、コウタに逢えたのはこれでほぼ全てです(笑)
あとで数秒間だけ歩いている姿を見ましたが・・・(;^_^A

「ヒロタケ」 には、午後たっぷり逢えました。
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寝ていた 「ミット」
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ミットの近くにいた 「モコ」
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キャンタにはバスでは逢えなかったんじゃなかったかな。
どうだったっけ・・・(既に忘れているっていう・・・。)
悲惨な仕上がりですが短編を強引に繋げた6頭の様子。

6月のほうが若干綺麗に録れていた気がしないでもありませんが・・・
こんな感じでパンフレットどおり 「遭遇率100%!」 です。


ペアポイントでバスを降りると キャンタは既にそこに居ました。
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きゃ~! キャンタ! 4ヵ月ぶり! 覚えてる? 元気だった~?! \(^o^)/
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矢継ぎ早に話し掛ける私を 「なんだ? こいつ?」 ってなもんですわ (笑)
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餌を貰いにベアポイントに来ていることには違いないけれど
そこはそれ、私としてはできるだけ媚びていない姿をUPしたい!
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カッコいいでしょ? (*^^*)

毛並みどうでしょう。6月とほとんどイメージが違わないような。
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目の上にあった麻呂眉お禿げは無くなりましたぜぃ!
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池の水は湧き水で、絶えず流れ込み、流れ出ています。
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ガラスの写り込みを補正したけどこれが精一杯。

ガラスのおかげで至近距離で見ることができるわけですが
写り込みの他にも水滴とか、いろいろ残念な要素もないではありません。
殆ど失敗動画ですが、こんなこともありますっていう紹介を兼ねてUP!


お客さんっていうか、ヒトの存在など歯牙にもかけていないので
こんな正面からの愛嬌のある表情を撮れたりするんです。
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何だかわからないけど、どこも可笑しくないのに面白い、キャンタのお顔。

遊歩道へ出てガラスを介さない角度から。
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見上げているのは飼育さんが上から餌を降らせるから。
そういう姿をUPするのは控えたいところだけれども!
この胸板の厚さをスルーはできまいて・・・。
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結局、ベアポイントで餌を貰っているときが一番よく見えるので
これはこれで良いのかな、と思います。
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あとは自分が、熊の何を見たいか、それで見え方も撮り方も写り方も変わるから。

水を掻いて歩く姿もカッコイイよ・・・キャンタぁ・・。
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湧き水の流れで池の端のほうへ溜まっているおやつも見逃しません。
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池から出ます。誰かが来て押し出されたわけではありません。
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(ベアポイントに何頭も集まらないように調整されています。)

この頭の低さがイイんですよねぇ、ヒグマは。肩の高さとも言いますが。
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そして、27歳とは思えぬ絶えず動いている健脚ぶりも然ることながら
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この重量感が最大の魅力でしょう!
450Kgって言っていた気がするんですが・・・何故かメモが無い (苦笑)
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モコが体調を崩して痩せてしまったので、現在キャンタが最重量だそう。


ある程度キャンタに満足したので、他の面々を探索しに遊歩道へ出てみました。
なにせ、今回は傘が要らないから私もやる気満々で (^^)v

遊歩道の突端から、バスで見たあたりを探してみると
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ミットくん、同じ場所に居っぱなし (笑)

手前の倒木が邪魔すぎる!
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コンデジは光学83倍までいけるんですけど限界な距離でした。
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垂れさがっている上唇(って言うの?)に懐かしさを覚えます。
たかが4か月ぶりなのに、逢いたかったミットに初めて逢えた6月を思い出しました。
(円山の とわ嬢と双子ということで、以前から逢いたいと思っていました。)

身体起こした! よし!
・・・と、思ってシャッター切ったら風が拭いて枝が下がったりして (笑)
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必死で訪問の記録を残そうとしている立場としては笑い事ではないんですが
森の中で自由にしているのを見たいわけなので
冷静に考えると、これは実はとても良い状況と言えると思います。

そうは言ってもこれではあんまりなので、バスから撮った写真なんぞ。
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右端に倒木の根が写っていますよね? 遊歩道から見て邪魔なのはこの根っこ。

大欠伸してくれたのにベストな瞬間を撮れず。
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失敗して真っ赤に写ってしまったので、色味から露出から何やら全部補正しました。

バスも来ているわけだし、欠伸きっかけで起きてくれるのかと思いきや
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欠伸のあと元通りに眠りに戻り、先ほどの遊歩道から見た時間に繋がります。
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ちょっと他の熊たちも探して回り、少し後に再び来てみると
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微妙に移動していてくれて倒木も邪魔ではありませんでした。
実はこの間に、スタッフさんがおやつを投げて前進を促してくれていたのでした。
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そういうことがあるから、熊たちの動きを誘導・管理調整していることも
あながちガッカリではなく、むしろ良いシステムなのだと合点がいきました。

前進した場面ではありませんが、こんな感じという参考動画

望遠・腕プルプルで画面が陽炎のように揺れていますが、悪しからず。

見ているときに起きて立ち上がったミット (*^^)v
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お顔の印象で大きくは感じませんが、なんと体重440Kg!
そう聞いて身体を改めて見ると、6月より太ってデカイ!
肩が盛り上がって頭が低い! かなりカッコイイ部類に入りますな~!

倒木が障害物ではなくなった代わりに木立の間から無理矢理見ていまして
でも、このあたりは、よく居るポイントらしいです。
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起きたということはベアポイントへ行くのかな?
近づいて来てくれたらいいな・・・と、願い虚しく
奥の茂みへ入っていくミットのお尻は禿げていた・・・。
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夕方になればペアポイントに来る率が高い とのことでしたが
この日は気が向かなかったようで
これがミットのお顔を見られた最後のタイミングになりました。


他の面々は何処で何をしていたのでしょう。
この行き倒れはアタロウ
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分かりにくいかもしれませんが、穴にすっぽり嵌ってスヤスヤと。
熊は寝床にする地面を自分で掘り下げます。
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木立が開けて陽の差すところ。
遊歩道からも見易く、向こう側の道にスタッフさんのジープが通っても分かり易い。
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最近は此処でお昼寝するのがお気に入りなんですって (*^^*)
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寝姿勢は時折変わります (笑) (少し間をおいて見に行くと変わっています。)
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同じ頃・・・というか一日中、コウジは・・・
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此処はちょっと見難かった。けど、探し出す楽しみは味合わせてもらいました。

ず~っと此処で座り込みっ放し。
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6月にはベアポイントで逢えていることだし、今回は仕方がないですね。


では、コウタは?
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これね、毛色からアタロウかと思ってしまいがちですが
アタロウは先ほどの場所で寝続けていましたから、違います。
(コウジとコウタが逆だったらごめんなさい。多分合っていると思うんですが。)

コウタもこれっきり (~_~;)
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この後、バックヤード近くの見えない茂みへ消えていきました。
やっぱり、仕方がないよねぇ・・・

でも、こういうふうに、15ヘクタールの森の中に放飼されている熊が
何処で何をしているか探して遊歩道を歩くのがベア・マウンテンの醍醐味なのだと
それはもう、実感できたのは確かです。

だから、気持ちの落としどころとして間近に逢えるベアポイントは必要。
それは観光で小一時間だけ入園する、全頭が「熊さん」にしか見えないヒトにも
我々のように識別して観察したい熊好きたちにも。


ペアポイントが気になり、戻ってみると
キャンタの独り営業継続中・・・いや、どうやら事態が動くところらしい。
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う~ん 「でっかくて恐ろしい」 のはヒグマの正義
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その・・・“可愛いは正義” みたいなことです。
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(熊は親指が小さくて小指が大きいから) 内股なのが可愛かったり
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飼育下生まれの飼育個体と思うから
こんな近くで 「怖さがカッコイイ」 とか言ってますけどね (笑) 
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草も食み食み
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このあとキャンタはどうしたかというと


寝ないでお客さんの相手をして欲しいとスタッフさんは思っていたようでしたが
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(若干、青色がキツイかもしれませんが、見逃してください。)

私と、偶然同じ日に行っていた知り合いの熊好きさんたちは
座り込んだ姿も見ることができて嬉しいというのが本音。
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放飼中に外で寝ることは殆ど無いという彼も
冬に向かって活動量が減っていく季節、冬眠させる施設ですからね。
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朝から食べ続けているし、小腹も落ち着いたのでしょう。
野生と違って貰える餌です、必死で見つけて食べ続ける必要はない。
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眠いかな・・・
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寝たかな・・・
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「寝てないぜ」
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じゃなくて 「寝てもいいか?」 だったのかもしれません。

いいよー。むしろお昼寝してくれるほうが自然で安心するよ。
しばし、おやすみなさい、キャンタ。
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時刻は正午を回ったくらい。

このあと ヒロタケ登場! です。
が、長くなるので続きは次の更新にします。


続きは、こちら → ヒロタケ登場! ~ベア・マウンテン~


6月の様子は、こちら
   雨の羆山で8頭に逢う その1 (全3回)~ベア・マウンテン~
   雨の羆山で8頭に逢う その2 (全3回)~ベア・マウンテン~
   雨の羆山で8頭に逢う その3 (全3回)~ベア・マウンテン~