孤独と孤高の狭間 其処に羆

カテゴリ: 金沢動物園

2016年9月11日撮影

熊のいない金沢動物園にせっかく (?) 行ったので
熊ではないカテゴリの更新をもう一つ。
写真はSNSにUPしたものと殆ど重複します。

午前中土砂降りでしたので、
印象強かった動物のすべてを写真に撮ることできませんでした。
今回UPするのは主に夕方のものです。

本当に本当に素人のスナップ写真です、お見逃しを~(^^ゞ

金沢動物園に行った目的は、こちら → 国内ココだけ!動物ツアー


今回一番嬉しかったのが、
何処の動物園でも俊敏過ぎて捉えにくいニホンカモシカです。
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カモシカの比較的マトモな写真が撮れた・・・
(っていてもコンデジですからね。自己満足ですけどね。)
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何の場面というわけでもない、ただの立ち姿だけれど

雨上がり、とても見易い手前の位置で、のんびり草を食んでいた・・・
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この個体は3歳のオス 「カイ」 だと掲示がありました。
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3歳でこんなに立派なんですね。なにせ詳しくない動物なもので (^^ゞ

他の3頭のカモシカにも逢ってみたくなりました。
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メスのインドゾウ 「ヨーコ」 38歳 (で合ってますか?)
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ガイドツアーの途中、皆さんでゾウに餌やり。
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お鼻で掴んでいるのはスティック状にカットしたサツマイモです。

オスの 「ボン」(39歳、で合ってますか?) の国内で一番長いという牙は、
良い場所に居てくれたのを見たのが午前中で、雨で撮れませんでした。

赤丸のところ、「瘤のような腫物は何ですか?」 という質問が飛びました。
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数年前に突然現れた出来物だそうです。
検査はしており良性なことは分かっていて
本象が気にしている様子もなく、支障も見受けられないので
経過観察を続けているとのこと。
要は、私としては、検査して良性だった という話を書いておきたい。
ゾウ好きな方々には周知のことなのかもしれませんが (^^ゞ



メスのインドサイ 「ゴポン」 16歳 
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インドサイの首の皺は格好良いですよね (*^_^*)

お尻。しっぽ納まる。
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朝は土砂降りの中で楽しそうにプールに入っていました。撮れなくて残念。
夕方、お部屋に入りたそうに常同しているのを見ていたら
不意に正面を向いて、慌ててしまってブレブレです。残念 (再)。
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電柵じゃないんですね。
おでこに擦り傷があるところをみると、いつもお顔出しているのでしょう。
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インドサイもクロサイもシロサイも、大きさに似合わずお顔が穏やかで愛らしい。

稀少動物で日本で飼育している動物園は4か所だけだそうです。
この金沢と、多摩にもいるので東京神奈川のヒトは逢いに行き易くていいかも。



スーチョワンバーラルはオスたちが出ている日でした。
個体識別はお手あげです。
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コンデジが自動調整してくれたこの色が、どうも信用できないというか
こんな毛色ではないような気がするのだけれど
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(何してるんだ! おぃ! (笑))

肉眼では遠かったし、普段から見慣れていないので本来の色がよく分かりません。
曇天で見る彼らは、こんな感じの色で良いのかしらね?
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ド正面から見ると、角がこんなに小さく見えるんですねぇ。
それにしても良い笑顔です。

覚えにくいスーチョワンバーラルという動物名をやめて
「ブルーシープ」 にしたほうが良いんじゃん? という話もあるとか、ないとか。
青い羊だから、こんな感じの毛色でおかしいことは無いのかなぁ・・・。

角の大きなヒツジやシカたちが、角で背中を掻くのが面白くて好きです。
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痒いところに微妙に届かないイライラとかってことは無いのだろうか?


晩秋ごろの晴れた日に、彼らに逢いに行ったらまた楽しいだろうな。
なかなか行く機会が無いのです。
だけど、これを機に、是非ともジックリ観察したくなった草食獣たちでした。
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熊が居る動物園に行くと熊に張り付いてしまい、
他の動物に長時間割けなくなります。
熊が居ない園で全部をゆっくり見て回ったら楽しいだろうな、
という気持ちもあるし
やはり1つ、2つの動物に的を絞って一日中見ていたら面白いだろうな、
とも思います。

いずれにしても、個体に愛着を持って逢いに行くのが
何だかんだ言って一番楽しいんですよね・・・。

猫さんたち、猿さんたちも然ることながら、草食獣さんたちはイイな。

2016年9月11日撮影

久し振りに金沢動物園に行ってきました

草食獣に力を入れているのが特徴の園で熊が居ないのですが
横浜動物園友の会の例会 「国内ココだけ!動物ツアー」 に参加!

普段から草食獣を熱心に見ていないので、あまりよく知りません。
お好きな方には今更なことばかりかと思いますが、私には楽しかった。

箇条書き 且つ ほぼ運動場前の掲示内容どおりになりますが
いいんです、記録ですから。
それに纏めて一か所に書いてあれば見易いもんっ!

土砂降りだった雨があがったタイミングで、みんな元気でした。


オスのアメリカプロングホーン、「ブッチ」 14歳
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偶蹄目 プロングホーン科
本来は臆病な動物だそうですが
ブッチくんは人工哺育で、飼育されるという環境に慣れています。

ロングホーンとしては結構な高齢。
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夏は室内のスポットクーラーで涼んでいるそう。
午前中に行ったら居ませんでしたから、涼んでいたのでしょう。
涼しい夕方にはサブ運動場に居るのを窓から観覧することができます。

メイン運動場の扉が開くと自分のタイミングで、出ることもあるし、出ないこともある。
ガイドツアーのこのときは、少ししてから出てくれました。
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雨上がりでキラキラしています。

角はさやだけが生え変わります。
走ればチーターの次に早い時速80Kmの動物だそうですが、高齢ですし、
この運動場の面積では走れませんね。

グルッと小さく一周 (?) パトロールして
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満足気に頷いて(?)サブへ帰って行きました。
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このパターンがいつものことらしい。

国内最後の1頭。元気に過ごしてね。
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メスのシロイワヤギ、「ペンケ」 15歳
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偶蹄目 ウシ科
暑さにとても弱くて、動物園では夏は麻酔下で毛刈りをし冷房部屋で過ごします。
その飼育の仕方はペンケちゃんにとって、結構快適なのではないか?という説明でした。
私なんかは、毎年麻酔かぁ・・・と思っちゃいますけどね。
暑いままよりも刈ったほうが断然良いのは、そうでしょうね・・・。

15歳というと野生の平均的寿命ぐらいの年齢です。
飼育下の寿命は20歳ぐらい (と、言われている)。
運動場はその名も「ロッキーマウンテン」という岩場で、ちょっと見づらい。
上の園路に展望台があるので、其処からのほうが見易いみたいです。

かつては群れで飼育していて賑やかだった時代もあったけれど、今は1頭だけ。
国内には、サファリパークでバックヤード飼育している施設があるのだとか。
だから厳密な意味で ココだけ! ではないのですが
お客さんが見ることができるのは、金沢動物園のペンケちゃん1頭だけです。

サファリパークにはオスが居るそうですが、
そのオスも、ペンケちゃんも高齢のため繁殖というわけにはいかず、
群れにしてあげる (2頭にしてあげる) ための移動自体にリスクが高い。

名前のペンケはアイヌ語で 「上」 の意味。
北海道の湖ペンケトー・パンケトーと同じペンケですね~。
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なぜアイヌ語なのか?はともかく、双子のお姉さんだから「上」、
共に生活し、既に亡くなった双子の妹は 「下」 のパンケかと思いきや
どうしたわけか ピリカ でした。よほど可愛らしかったのか?
でも双子ですよね???


此処で余談。
同じ 「ロッキーマウンテン」 でお隣り同士なのは オオツノヒツジ。
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偶蹄目 ウシ科
今回のツアーには無関係。国内ココだけ! ではありません。
(とは言っても4か所ぐらいかな?)

ペンケちゃんが冷房部屋に居るので、
誰も居ないシロイワヤギの岩場をガイドツアーで見学しました。 
園路や展望台からは見えない角度、
シロイワヤギ目線で見るとこんなふうになるオオツノヒツジです。
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メインはシロイワヤギの解説なので、個体識別などは問題外。
けれど普段は立ち入れない場所からの展望なので数枚UPします。

雨で体が濡れていて、これはこれで格好良い。(雨は上がっています。)
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ほのぼの広場の家畜の羊や山羊たちは雨を嫌いますが
このオオツノヒツジたちは、雨の中でも泰然と佇んでいました。
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座るところ
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シロイワヤギにとって、オオツノヒツジにとって、
ひと続きの岩場の見えるところにお互いが居る環境なんですね。
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メスもいましたが、今年生まれた赤ちゃんは見つかりませんでした。
5月、7月、8月と3頭生まれて、5月に生まれたジュタロウくんはもう出ているはず。
雨だったからお母さんが隠しちゃってたのかも。

↑ を展望台側から見ると、こんな感じ ↓ (別の時刻です。)
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ちなみに、それぞれの運動場から見下ろす低い位置に
先ほどのアメリカプロングホーンです。
園路から見ると、アメリカプロングホーンの上にシロイワヤギになります。
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これは、冷房部屋ですけどね。



メスのガウル、「イチゴ」 15歳
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偶蹄目 ウシ科
あれ?みんな15歳ですね (笑)
一般的寿命がよく分かりませでしたが、飼育下では24歳の記録があるらしい。

35Kgほどで生まれるそうです。
仔ガウルの写真も見ましたが、これが、かなり可愛い。
成獣ともなると、このイチゴちゃんで400~450Kg、オスは1トン級。
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臆病な性格で、普段と違うことがあると落ち着かない様子だそうで
やはり本来は群れで暮らす動物なのに1頭しか居ないのが気の毒でもあります。

金沢動物園では群れを成した頃もあり、イチゴちゃんも多頭暮らししていたけれど
今は、とうとう1頭だけになりました。
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木に吊るしてある丸太の玩具で遊ぶらしい。 この日は見られず。

ガウル自体が日中は日差しを避けて休んでいるものだそうで
イチゴちゃんも座ってくつろいでいることが多いそうですが、
朝や夕方は、餌を食べたり丸太で遊んでいたりする・・・らしい。

雨の日は比較的テンションが高いんですって。
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この日は午前中土砂降りでした。
ガイド中はヒトには幸いに雨は上がっていましたが
イチゴちゃんのテンションは座って休むには至らず、歩き回っていて、
大きく立派な体型が歩いて迫ってくるのを見ることができました。
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ガイドのときではなく、帰り際にもう一度寄ったら、なるほど座っていました。
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この状態は馴染む気がする。普段がこうだというのを妙に納得。

野牛というと怖いイメージもありますが、優しい可愛いお顔が気に入りました。
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園のオリジナルハンドタオルの ガウル を買ってしまったー。





オスのベアードバク、「アグア」 21歳
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奇蹄目 バク科
金沢動物園で日本で初めて繁殖した個体だそうです。
やはり一般的寿命がよく分かりませでしたが、
お父さんの 「コロンボ」 の享年30が、長寿記録世界2位だそうです。

夏はホースの水を浴びるのが大好き。
毎年年の水浴びの様子が園の公式HPに載っています。
この日も午前中、降雨だというのに放水してもらっていました。
飼育さんの放水の緩急に足取り軽くはしゃぎ回っていましたよ。
(雨だったのでカメラを出せず、写真ありません。)

ガイドでは、ハズバンダリートレーニングを見学しました。
棒の先にお鼻を着けると、飼育さんが合図の笛をピッならします。
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笛が鳴るまでお鼻を着けていられると、おやつを貰えます。
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身体を横に着ける練習も。
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未だ練習中ですが、ちゃんとマスターして
採血や、何かあった時の治療などがストレス無く行えるように頑張ってね!

結構ヒトには慣れていますよね。此処で生まれたんだしね?
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見学者が大勢いてもこの落ち着きようです。

これは、お口を大きく開くトレーニング。
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本当に練習中で、あんまりできていませんでした (笑)

開くんだけど笛が鳴るまでまだ我慢できない、それでもおやつ貰ってこの笑顔。
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徐々にできるようになればいいということで。

可愛い。
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ガウルと同様に帰り際にまた寄りましたら、バクならではの表情が・・・!
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このくらいなら、まだしも (笑)
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水飲みは、窪んでいてよく見えませんが
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美味しそうにお顔上げて、
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アグアくんにとってこの運動場は過ごしやすい場所なんでしょうね~。
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最後は、メスのジャコブヒツジ、「アズキ」 3歳
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いわゆる家畜で、コリデールと一緒に ほのぼの広場 に居ます。

コリデールさんたち
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飼育・展示されているのは動物園ではココだけ!
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ですが、北海道の牧場などには普通にたくさんいるらしいです ^_^;
アズキちゃんも、北海道の牧場から来ました。

繋がれているのはJump力があるためで、脱走歴もあるとのこと。
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お顔も牛っぽいですが、身体も牛っぽい。
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今の季節は茶色の模様ですが、本来はお顔と同じ黒い模様で
黒い時の写真を見たら、まるで小型の牛のようでした。
毛の色がイイ感じ過ぎて、染色せずこのまま織物につかうのが一般的。
刈ってお湯洗いした毛を触らせてもらいましたが、若干脂っぽい手触りでした。

「おかあさんといっしょ」 の 「メーコブ」 のモデルとなった羊、と言われても
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「メーコブ」 を知らない私 (^^ゞ 検索せねば・・・。

一緒にいるコリデールの 「パンツ」 ちゃんが強くて餌やりをしても遠慮がちです。
パンツちゃんと同時並行にあげないと、他の子たちは前に来ないので
結局全部パンツちゃんが食べちゃう。
まぁ、ふれあい広場には有りがちな強い個体ばかりが食べる現象ですね。
ですが、一緒にいるコリデール3頭、ジャコブ1頭はとても仲良し。
何かの都合で1頭だけ不在のときなどは、
残る3頭は 「ひとりいないんですけどー!!」 と鳴き続けるんだそうです。
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2時間弱のガイドツアー。
毎度お馴染みイマイチの写真ばかりで、
ましてや全部を1回に纏めたのでブログとしてはナンですが、
私には、普段あまり執着していない種類の動物だったこともあり
とても充実して楽しく参加できました。

熊が居ない分、一か所に張り付いて動けなくなるということがありませんから
丸一日かけて草食獣めぐりをするのも楽しいかもしれないな~と
ちょっと思っています。

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