孤独と孤高の狭間 其処に羆

カテゴリ: 須坂市動物園

2018年4月16日撮影

※ アカカンガルーの「もずく」が亡くなったそうです。
  2018年5月5日未明、頭蓋骨骨折とのことです。
  とても残念です。どうか、安らかに。

須坂市動物園には、熊以外の動物も楽しみにしていきました。
SNSで見ていて、とても魅力的な動物園だと思ったから(^^)

旧来型の檻も多くて写真はあまり執着して撮りはしませんでした。
撮れた動物を少しだけ、熊ではない更新の続きです。


ツキノワグマの更新は、こちら → ケンとメリーの地平線
熊舎の隣りの鳥舎は、こちら → 気を引く天才たち?!


カピバラを見るのは好きで、触れ合える動物園も多いので比較的馴染んでいますが
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カピバラ温泉というものを満足に見たことはあまり多くないかもしれません。
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お母さんの「華」と、5頭のこどもたち・・・あれ?
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男の子がひとりだけ、温泉に入りたがりません。(左奥の〇囲みのところ)
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誰だか聞いたのだけど、メモを紛失(^^ゞ

成長するとオスはいつまでも仲良しこよしというわけではないので
この子には独りの居所を用意してあげているそうです。

温泉営業も終盤、もうすぐプール営業になる時期
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彼らにとってはお湯でも水でもあまり違わなさそうですけどね。
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カピバラが水(お湯)に入るのは、暑い寒いの問題というよりも
皮膚を乾燥させないためなのだと説明などありつつ・・・
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右奥で立ち上がっている子がいますが
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よほどお腹が空いていたのか、飼育さんへのアピール甚だしく
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誘導用の餌をひとりで平らげてしまいました (^-^)
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全員の名前と特徴を掲示してあったんですが、識別できなかったので
ま、群像でいいかしらね・・・と、そのあたりは手を抜きました (^^ゞ
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いつも熊牧場の熊たちを識別しているのに
カピバラたちにも、カピバラ好きな方々にも申し訳ないかも・・・m(__)m

でも、気持ち良さそうなのは堪能しました。
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このあと、華お母さんを皮切りに、子どもたちみんな水洗トイレタイム。
カピバラたちも自分たちの仕事を理解しているのでしょうか、
ちゃんと中で排泄してくれて、レクチャーに協力的です (笑)

温泉と言えば?
そう、湯上りにヘルスメーターでしょ。
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子どもの誰かさん。20Kgちょい。

華お母さんは貫禄の50Kgちょい。
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とても大きなメスですねぇ。

子どもたちのお父さんが小柄なオスだったそうで(過去形)
子どもたちの体格がこじんまりしているのは父に似たというお話でした。

スタートから終わりまで1時間ぐらいでしたか(?)
終わりを告げて促すと、素直にみんな出ていくのも面白かった。


温泉に入るには暖かすぎる日でした。
アカカンガルーの「イッチ」ものんびり、ゆったり構えていた良い気候。
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「もずく」ものんびり。
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カンガルーがふたりきりなのは寂しいかな・・・
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スヤスヤ・・・
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安定した安心感に包まれて、むしろ幸せそうに見えるマジック。


バーバリーシープも、お母さんと子どもたち。
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「ユメ」お母さん、「ボク」くん、「リン」ちゃん。(識別できない。)
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限られた広さを上手に広く作ってあって、お隣りのニホンジカもそうなのですが
岩場を登り下りする環境になっているのが (狭いのに)凄いと思いました。
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撮ってくれと言わんばかりのド正面!
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換毛なのでしょうか、背中に小鹿のような模様が出現 (笑)
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この姿を見ながらお隣りの看板を見て 「鹿だね」 という地元のご婦人方。
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長野に暮らしていても、そうくるか!?


こちらが ニホンジカ ですよ、地元のおばちゃんたち!
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やはり限られた広さではあるけれど
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鹿は、やはりこのくらいの頭数がいるほうがいいですね。(鹿のためにも。)
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ブタオザルの「ストロベリー」ちゃんは、ひとりでした。
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知識がありませんが、恐らく群れで暮らす動物ではないかと。
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(調べてないので分かりませんが。)

この子も、他のサルたちも、檻がなかなか・・・写真が難しい感じで残念でした。
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サルと思うと檻は狭そうでしたが、どうか健やかでいて欲しい。
ワオキツネザルの檻は、比較的広かったかな。


アライグマは夕方までお昼寝。
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起きて出てくるのを見たくて粘りに粘ってみましたが
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夕方近くなって、起きたのだけれど、出てきてはくれませんでした。

どちらが「マーチ」くんで、どちらが「ニコ」ちゃんだったのだろうか。
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歓喜するような行動的な姿を見られたわけではないのだけれど
どの動物もストレスフルな様子が見受けられず
飼育さんに愛されているのだと分かりました。
のんびり見ても全部を見られる規模も魅力的です。
案内や掲示物も充実していて見応えがありました。

そして、忘れちゃいけない、ホンドギツネの「レックス」くんと
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ホンドタヌキの 「さと」と「ふき」(姉妹)
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普段みているズーラシアのコウシロウくんより、数倍はキツネらしいお顔。
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国産獣好きなのでキツネ・タヌキはどうしても写真に撮りたくて頑張りました。
が、檻の壁が・・・!
キツネにこんな頑丈な檻が必要なんでしょうか (T_T)
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動いている様子は断念(>_<) ジッとしていてくれたお顔はバッチリ(^^)v

キツネの比じゃない、タヌキのこの頑丈な檻 (苦笑)
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檻しか分からないかもしれませんが・・・
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じゃれているのを見られて幸せな気分でした。

動画でもよく分からないかもしれませんけど


施設は決して広くなく、新しい獣舎は少ないのに
都会の大きな動物園には絶対にない安心感のようなものが
須坂市動物園にはあるように思いました。
今度行く機会には、思い切って
カメラを持たずに行くのもいいかな、と思っています。





2018年4月16日撮影

※ 2018年5月31日追記
  ノスリの弥七が2018年5月23日に亡くなったそうです。
  公式さんの告知は → http://blog.suzaka.jp/zoo/2018/05/31/p35014


   カテゴリー「熊ではない」の更新です。

ツキノワグマのケンとメリーの更新は、こちら
   → ケンとメリーの地平線

須坂市動物園の熊舎のお隣りに新しい鳥舎が出来たばかりでした。
後から調べたら、出来て10日目ぐらいだったようです。

ツキノワグマのケンとメリーのすぐお隣りさん。
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コミミズクの 「コミちゃん」 は百発百中、カメラ目線。
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熊舎を横から見ているとき、ふと振り返ると、必ずこちらをじっと見ていました。
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不思議と笑顔に見える表情で、私が動けば首を回して目線がついてくる、
どうしたの? 遊んでほしいの? 何度も話し掛けたけど
コミちゃんは微笑んで、ただ真っ直ぐに見てくれるだけ。
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出来るだけ気配を殺して気づかれないように見ても、見る角度や高さを変えても
こちらを見ていない横顔を捉えることは最後までできませんでした。
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ずーっと、ずーっと、いつでもこんな感じです。

この子のために再訪問しても良いと思うくらい、可愛かった。


この鳥舎には3羽の鳥がいて
コミちゃんのお隣りはニホンフクロウの「ホーちゃん」。
表記はただの「フクロウ」でしたが、どう見てもニホンフクロウですし
生息域も日本地図を赤く塗りつぶしたものでしたので、いわゆるフクロウですな。
・・・ですが。
なーんと! コミちゃんと真逆で
お顔をちゃんと撮ることが1枚もできませんでした。
強風に全身の羽をたなびかせるホーちゃん!
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ホーちゃんドリル!
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体幹・顔幹・頭幹、まったくブレず!

ドリル終わりのお顔
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可愛いですよね、こんなクシャッとブルブルしてるんですね。

今!ふつうだ! とカメラ向けると首をクルッと後ろ向いてしまう。
すごく悔しい、惜しい思いでしたが、でもフクロウのドリルとか
他にもこんな
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フクロウの毛繕いなんて、狙って見られる気はしないというもの。
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正面顔を捉えさせてくれなかったおかげで
フクロウに時間を割く、という普段ならまず有り得ない時間の忘れ方をしました。
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すんなりお顔の写真撮れていたら、ホーちゃんのこと印象に残らなかったかも。

お顔自体を隠してしまうことも多かったな。
あ、カメラを嫌悪してお顔背けているというわけではないと思います。
そんな強引なカメラの向け方していません。それは書き添えておきます。
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膨らんだ羽が強風に煽られて、フクロウってこんなに綺麗なんだと思いました。


コミちゃんのお隣りがホーちゃん、ホーちゃんのお隣りは
ノスリの 「弥七」 です。
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須坂に居る多くの鳥たちが保護個体で
野性に戻せる状態ではなくて動物園で暮らすことになったわけですが
この弥七は、詳しくは聞いていませんが、上手く飛べないのだとか。
ノスリはホバリングをするというけれど、弥七には難しそうですね。
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砂浴びしていました。
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羽をバタバタ、脚をプルプル、跳ねるように
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・・・本当に砂浴びですか?!
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起き上がるまで長回ししようと思ったのですが
運動機能に何か問題があって保護されているのなら・・・

動画を止めて、こういうときに限って近くにいない飼育さんを見つけたのは
随分遠いペンギンのところでした。さっきまで隣りの熊舎に飼育さん居たのに!
  私 「あんまり砂浴びが長いから、大丈夫なのか心配になっちゃって・・・」
  飼育さん 「起き上がれなくなっちゃったのかな? 無線で連絡しておきます」

ペンギンのほうまで行ったついでに、ペンギン近くの動物を見たので
起き上がったときの顛末は知りません。
でも、少し後に熊舎に戻り、隣の鳥舎の弥七を見たら
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なんて涼しい顔していやがる (笑)

やい! 心配したんだぞ! 
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「何を? ボク何か変だった?」 ぐらい言い返されそうな。

起き上がれなくなって、もがいているうちに消耗し
気づいたら冷たくなっていた・・・なんて心配は無用だったのだろうけど
飼育さんに言わずに後悔するより、言って笑い話になるほうがいい。でしょ?

コミちゃんも、ホーちゃんも綺麗だと思ったけれど
弥七も綺麗で、やはり見ていると時間を忘れそうでした。
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小さいと言えば小さい鳥舎ですが・・・
上手く飛べないっていうのは、どんな感じなのだろう?
もしかしたら弥七にとっては狭くはないのかも・・・?


他にも鳥は大勢飼育されていて
普段になく丁寧に見て回ったのですが、特に印象的だったこの3羽。
決して、熊舎の隣りだから、というわけではなく
色彩の地味なこの子たちが、とても可愛らしく惹かれました。
また逢いたいな (*^^*)

熊以外の動物も楽しみに訪問した須坂なので
熊ではない更新を、もう一回しようと思います。


2018年4月16日撮影

※ 末尾に情報関係を追記しました。

須坂市動物園にも初めて行ってきました。
茶臼山に行った翌日、朝から晴天! 風やや強し!
 茶臼山は、こちら → 仲良し姉妹 ~テツ・ミヤ~

仔グマが小さいうちに行きたかったんです。
2017年4月、上田市で保護された雌雄の双子。
公式さんのSNSには檻の入らない構図の写真がUPされていますが
その写真に写っている檻を見て
来園者からは肉眼でもよく見えないと言っても過言ではない檻の目の細かさを
承知の上で、だけど、仔グマが仔グマのうちに逢いたかった。

写真も動画も超がつくほど困難でした。
殆ど檻の写真、まったく檻の動画ばかり。
更新は無理か・・・!と挫けかけましたが
ギリギリこれなら熊だと分かる?!と思うものを厳選してUPします。
(前置きが長いか・・・(^^ゞ)


須坂市動物園のニホンツキノワグマの1歳の双子
オスの 「ケン」 とメスの 「メリー」
(スカイラインじゃないよ!( ← 歳がバレる (笑) ))
開園直後の朝ごはんの動画です。

鳴き声が大きい (*^-^*)
前の晩からずっと、開園時間の朝ごはんまでお腹を空かせて待っていたのかな。

動物園や熊牧場の熊は、仔グマのうちから成長が早い、
つまり年齢のわりに大きいことが多い (そして成獣になってもデカイ) ですが
この双子は、SNSで感じていたとおり、実際に見ても年相応な体格に思えました。
1歳のツキノワだったらこのくらいでしょ、と思いました。

だから多分、給餌量は妥当なのでしょうが
食べ盛りだから、きっと彼らの想いは「足りないよぉ!」なんだろうなぁ。
オスとメスですし、そろそろ餌の取り合いなど気にしてあげて欲しいなぁ・・・。


とても活発で動きどおし、檻越しの写真なんて無理 (苦笑)
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横に檻の外側の網掛けが破損しているところがあって
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其処に居るとき無闇やたらとシャッター押して、辛うじて数枚何とかなった感じです。
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月の輪が見えないので、ケンなのかメリーなのかも分からない ┐(-。-;)┌
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この写真がどちらなのかは判断不能ですが
ケンもメリーも此処で同じことをしていました。
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多分・・・1枚目がメリー、2~6枚目はケン・・・だったかな・・・逆かな (;^_^A

この動画はメリーです、はい。

どうして分かるか、録った時覚えておいたから、ではなくて・・・

当然ながら月の輪の違いなんですけど
っすっごーぃ分かり難いですよ、説明は試みますが (^-^;
月の輪が端から端まで細い方がメリーちゃんなんですって。
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月の輪を狙って撮るような余裕は無かったので偶然写っただけなんですけど
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これなんて可愛く撮れちゃって、結果オーライかも・・・(´▽`*)

ケンくんの月の輪はというと
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左端(向かって右)が太い・・・のはいいけど、目が見事に隠れている!!(>_<)

ビシッ!と写っているのは残念ながら無いのですが
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よじ登ってくれると有り難いですな (^^ゞ
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上の方は檻も網掛けがありませんし。

ジッとしてくれないのでお顔の違いを覚えられなくてですね、
身体の大きさも、まだそんなには差が無いし、行動も同じだから難しいです。
肝心の月の輪が隠れていますが、これはケン。
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手が小さいから可愛く見えるんでしょうか (*^^*)

ケンのこの表情は特徴なのかもしれない・・・
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3枚前の 「ビシッ!と写っているのは残念ながら無いのですが」 の写真とか

これとか、どうやらケンはこういう表情をするみたい?
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これをUPすることは許されるだろうか?! 熊2頭居るんですけど・・・(笑)
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向かって左がケン、向かって右奥がメリー。
拡大してよ~く見ると月の輪の違いも分かります!
まぁ、いいや。成獣になってからじっくり見ます。
動きも今より落ち着くはずだし、月の輪の見え方も身体に比例して大きくなるから。


元気一杯で動き回っていたけれど、ちゃんとお昼寝もしていました。
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真っ暗にしか撮れなかったのを明るく加工しています。

ハンモックで一緒にスヤスヤ・・・ケンくん。
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一日中ハイテンションなのかと思ったけど
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途中でしっかりお昼寝もしていることにホッとしました。

起きて遊び始めても、度々ハンモックには乗っかります。
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脚だけ残して頭から上半身乗り出したりすることも。
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が、何度かあったんですが、そんな瞬間を捉えられようはずもなく・・・。


以上、檻の写真コレクションでした。
間違いなく確かに1歳のケンとメリーに逢った証拠の更新です。

檻のサイズを考えると、亜成獣のうちから2頭一緒には見られなくなるかも?
  (追記:2018年の5月から早くもお部屋も展示も1頭ずつになりました。)
狭い旧来型の施設ですが、叶う限り最大限の幸せな毎日を送ってほしい。
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表情が良かった (*^^*) 逢いに行って良かったと思います。


熊以外の動物もゆっくり見ることができたので
熊ではない更新もしようか、どうしようかと考え中です。

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追記
須坂のツキノワグマについて

「大助」
2015年(平成27年)6月5日(金) 老衰で死亡 享年推定27
1988年(昭和63年)4月(?)、旧鬼無里村で保護、保護時推定生後2か月。
同年5月18日、須坂に来園。野生生まれ人工哺育のオス

「花子」
2017年(平成29年)1月 老衰で死亡 享年推定25 (26歳目前)
1991年(平成3年)5月、野沢温泉村の山林で0歳で保護され須坂に来園。
野生生まれ、人工哺育のメス


「ケン」・「メリー」
2017年(平成29年)4月13日、上田地域の山林で有害鳥獣(鹿など)駆除の際、
目の前に飛び出してきた母熊をやむなく射殺により、巣穴にいた双子を保護、
保護した4月のうちに須坂に来園。
当初は双子とも衰弱していた。
2018年7月、メリーが よこはま動物園ズーラシア へ移動。


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