風来坊

趣味を中心に、日常の小さな発見や思いを気ままに書いている。 東洋蘭愛好家には気になるBlog.

エノコログサ(狗尾草)

エノコログサ
イネ科・エノコログサ属
学名:Setaria viridis P.Beauv.
・viridis=緑色の
分布:日本全土、世界の温帯
別名:ネコジャラシ(猫じゃらし)
英名:Foxtail grass
性状:1年草、単子葉植物
花期:8〜9月
茎:40〜70cm
葉:長さ5〜20cm、幅5〜17
花序:円柱状(長さ2〜6cm)、ほぼ直立。
撮影:8/17
・荒れ地などでは一面に群生している。
・近似種:ハマエノコロ、アキノエノコログサ、キンエノコロ、ムラサキエノコロ
・アキノエノコログサはエノコログサより大きく、花穂が垂れる。
・「ムラサキエノコロ」=乾燥したやせた土地に生えるためか、エノコログサよりも小型でやせた感じがする。
・アワはエノコログサをもとにして中国で作り出された作物といわれ、古代日本に渡来し、戦前まではかなり広く栽培されていた。最近は見たことがない。
▲日本では「猫をじゃらす」や「犬の尻尾」にちなんで付けられた名前も、英名は「狐の尻尾」と東西の違いがあって面白い。いずれも動物にちなんで付けられたという共通点がある。どこか感性が似ているのだろうか。子供の頃にこの草の芯を引き抜いて猫をじゃらして遊んだことを思い出す。日本人にとって、スミレ、タンポポ、レンゲソウの次に馴染みの深い野草だと思う。写真は群生の状況を撮りたいと思った。
*台風19号に続いて、20号が発生し、日本に影響を及ぼす進路をとるだろうとの報道がなされている。

アメリカデイゴ(亜米利加梯梧)

アメリカカイウ
マメ科デイゴ属
学名:Erythrina crista-galli
別名:カイコウズ(海紅豆)、ディグ、デイコ
原産地:ブラジル南部
性状:耐寒性落葉広葉高木
花期:6〜10月
樹高:5〜6m
撮影:8/17
・日本への渡来は江戸時代末期。
・暖地では街路樹として植えられている。
・同じ仲間のデイゴは沖縄県の県花。
・♪「デイゴの花が咲き、風を呼び、嵐が来た‥‥」『島唄』
△近似種にマルバデイゴがある。現在日本で広く栽培されている品種。一般にアメリカデイゴと呼ばれているもので実際にはマルバデイゴであることが多いという。
▲一見して、日本原産ではないと感じる花。色と形で南方の花であると感じる。自分だけがそう感じるのだろうか? 写真は公共の建物の玄関に近いところに咲いていたもの。工事等、環境の変化で数年、花が咲かなかったようだが4年前からまた咲きだした。剪定が厳しかったので樹高が半分以下に低くなっていた。花数もとても少なくなっていた。まだまだ猛暑は続く。台風19号の進路は如何。九州に向かっている。

朝焼け

アサヤケ
2018/08/17の5:30の朝焼け
▲日の出が遅くなってきた。今朝は涼しい朝風が吹き、秋の気配が感じられた。シラサギが2羽自分の方へ飛んできて、田んぼに少し離れて着地した。毎朝見ているので、あれはペヤーだと一目でわかった。雀の大群(50羽ほど)も目の前で左右に分かれて飛んで行った。帰りに一羽のトンビが悠然と空を舞っていた。羨ましいと思った。これからはたとえ残暑が厳しかろうとも、秋が感じられる日が増えて来るであろうと思う。台風19号が発生したそうだ。北海道では今朝、雪景色が見られたという。この暑さで鉢物はかなりダメージを受けた。今朝、認知機能検査の予約をとった。とても混んでいて、11月半ばになった。仕方のないことなので流れに任せようと思った。

メランポジウム

メランポジュム
キク科・メランポジウム属
学名:Melampodium paludosum
原産地:熱帯アメリカ
生態:1年草
花期:5〜10月
草丈:20〜40
花色:黄
渡来:明治時代半ば
撮影:8/10
・非耐寒性
・春に種を蒔く。
・丈夫なので花壇に使われる。
・花は小さいので、とても愛らしい。
・花は形良く、切れよく咲く。
・命名:学名より。
*栽培
・日当たりと排水の良い場所
・5〜7月に植え付け
・高温多湿に強い
・10日に1回液体肥料の追肥
・花柄摘みをこまめに行う
▲最近は、あちらこちらでよく見かける花。どういう訳か赤ちゃんを連想する。写真の花は近くの民家のプランターの中で咲いていたものを撮った。花壇やプランターの花の中では形が整っているので好きな部類の一つである。小さい花だけど、パッチリ咲いて、赤ちゃんが手足を伸ばして自己主張しているようで可愛い。最近はどこの花壇にでも咲いていて、珍しい花ではなくなった。良いことなのだが、少し寂しいきもする。
*台風15号は何事もなく、無事通過した。猛暑の影響か加齢のせいか、体力の減退を感じる。

マリーゴールド


マリーゴールド
キク科・タゲテス属
学名:Tagetes erecta(アフリカン)
   Tagetes patula(フレンチ)
原産地:メキシコ
別名:サンショウギク(山椒菊)・センジュギク(千寿菊)・マンジュギク(万寿菊)・クジャクソウ(孔雀草)・コウオウソウ(紅黄草)
花期:春〜秋
性状:1年草
花色:黄〜橙、白色
撮影:8/10
・小型種=フレンチマリーゴールド(花色が多い)⇔万寿菊
     メキシコ⇒スペイン⇒フランス(改良)
・大型種=アフリカンマリーゴールド(暑さに強い)⇔千寿菊
     メキシコ⇒アフリカ⇒野生化⇒ヨーロッパ
・倭性品種もある。
・別名が沢山あることはそれだけ人に愛されていることを物語ると思う。
・別名のサンショウギクは葉姿が山椒に似ているから。
・無農薬栽培をする人にはコンパニオン・プランツとして有名。
(土壌中のセンチュウ《ネマトーダ》を殺す作用があるので。)
▲今回の写真のモデルは近くの家のプランターに咲いていたもの。自分では、園芸種ではなく、野生種を育てるのが基本方針だったが、家族のたっての希望で仕方なく購入し、育てた。しかし、我が家の花は「目肥し不足」で既に終わってしまった。花期が長く、次から次へと開花するので、園芸初心者には持ってこいの植物だと思う。今朝は台風15号に備えて、鉢物の多くは室内に取り入れていたが、雨だけで現在のところ風はない。台風は25日ほどの連続した晴天、猛暑を越えて、大地を潤し、動植物を癒す、慈雨を土産に去っていくようだ。 

アレチハナガサ(荒地花笠)

アレチハナガサ

クマツヅラ科・クマツヅラ属
学名:Verbena brasiliensis(ブラジルの)
原産地:南アメリカ
分布:本州〜琉球
性状:多年草
草丈:150cmに達する。
花期:7〜9月
花径:2
花色:淡紫色
花:ガクは5裂
葉:対生、深い鋸歯あり。
茎:切り口は四角
生息環境:裸地、礫地、草原、道ばた、荒れ地
渡来:戦後(最初、海港付近に帰化)
近縁種:ヤナギハナガサ(柳花笠)
撮影:8/10
▲殆んどのアレチハナガサはあちこちの荒地で咲き始めている。花期を終えると、種子を抱え、冬支度をする。休耕田や田んぼの傍の土手などに見られる。しかも、場所によっては2mを超すものもある。7年前から、ウォーキングの時に気になっていた花。気のせいか、自生地が増えているように感じる。場所や姿が名前にピッタリで「荒地」に自生している。草丈のわりには花がとても小さい。わずかな風でも、花が揺れるので、撮影に苦労する。良く似た花にヤナギハナガサ(葉が柳の葉に似ている。)がある。こちらは花がやや大きい。ある花壇で目にしたことがある。森羅万象、「似て非なるもの」には注意が必要とつくづく思う。今朝はショウロトンボの乱舞を見た。数日前、ヘリコプターの農薬の散布があったので、絶滅したのかと心配したが、そのご、羽化したものだろう。それにしても雨が欲しい。野原の草も除草剤をかけたように枯れているものが多い。その中でもこれは花を咲き続けている。野生中の野生の強さを発揮しているのだろう。

ハゼラン(爆ぜ蘭)

ハゼラン
スベリヒユ科・ハゼラン属
学名:Talinum crassifolium
原産地:熱帯アメリカ
別名:コーラル・フラワー、サンジカ(三時花)
花期:6月〜9月
花:円錐花序に小さな花がまばらに付く。
撮影:8/10
・午後三時頃に花が咲いて、またすぐに凋む。
・明治の初め頃に観賞栽培用として輸入された。
・道ばたにも野生化している。
・茎や葉は多肉性、柔らかく滑らかで、茎はまっすぐに立つ。
・とても繁殖力が強い。
▲11年前に、一鉢頂いた。その鉢に種が出来ていたので、翌年の春に同じ鉢に蒔いたら、無数に発芽した。数年前から、種が飛んで庭のあちこちに咲いている。花はとても小さいが良く見ると可愛らしい。全く手入れしなくても元気に咲いている。どんな厳しい環境にでも適応できるということは人間においても強さの一つだと思う。一見、弱々しい花に思えるが、繁殖力に富み、強い野草。スベリヒユ科の植物は繁殖力が旺盛であるように思う。写真の花はミニ畑の近くで咲いていたもの。
 今日は赤橙色の「朝焼け」がとても奇麗だった。(5:30)

タイヌビエ(田犬稗)

朝焼け2タjヌビエ
イネ科・イヌビエ属
学名:Echinochloa oryzicola Vasing
原産地:日本
別名:ノビエ(野稗)、クサビエ(草稗)
語源:田に見られるイヌビエの意から。
英名:Early Watergrass
漢名:稲稗
園芸分類:1年生草本
用途:家畜飼料
*イヌビエの変種、湿地に生える。
*ノビエ類では最もイネに似ている。
撮影:8/10
※タイヌビエは苗代育苗が行われていた時代は稲刈り前に大量の種子を落としてしまい、翌年イネと一緒に繁茂し大量に発生するため、水田の最も最悪な雑草として嫌われた。
 今は機械植えの関係からハウス育苗、品種改良で種子を落とす前に稲刈りが行われている。
▲機械化が進んでいるとは言え、一度侵入した稗を見逃すと、写真のような状態になる。農家育ちの私にとって、この風景を毎日見るのは辛いものがある。田に入って抜きたくなる。田の草を取るのがこの土用の時期で、熱い風呂のような水田での作業は辛いものがある。稲よりも早く熟し、種を落とすので、その前に除去する必要があった。毎朝のウォーキングで必ず会う「田廻りさん」の広大な圃場は一本の稗もない。素晴らしい田である。世に言う「目肥し」が効いている圃場なのである。植物の栽培、いや、動物も「目肥し」が上手に育てる秘訣だと思っている。写真は早朝だったのでフラッシュを焚いた。それで、手前が白っぽい。額は撮影した時の朝焼けの写真を利用した。山と空の景色を入れた心算。勿論、ワードとJtrimを使った。
 

アメリカアサガオ(亜米利加朝顔)

アメリカアサガオ
ヒルガオ科・イポモエア属
学名:Ipomoea hederacea 
原産地:熱帯アメリカ
分布:全国
別名:ソライロアサガオ(空色朝顔)、セイヨウアサガオ(西洋朝顔)
性状:蔓性1年草
花期:7〜9月
花径:3〜4cm
花色:淡青、淡青紫、淡赤紫など
果実:へん球形(上を向く),5
葉:深く3〜5裂する。
茎:蔓は左巻き
撮影:8/10
・路傍に野生化。
・葉の裂けない型はマルバアメリカアサガオ。
・戦後輸入された穀物の中に混入していたものがこぼれ、広がったと言われる。
▲土地の状態が花の色や形に影響を及ぼすようだ。とにかく園芸種と比べて、すべての野草は逞しい。たとえ花は小さくても形が良い。だから見飽きない。人間も見習うべきところが多々あるかと思う。近くの圃場の傍の柵に絡まって咲いていたのをウォーキングの途中に撮影した。まだまだ満開にはほど遠い状態だった。気のせいか、今年は花が少ないように感じる。圃場の周りの除草剤の影響だろうか?この猛暑のせいだろうか?

アキノエノコログサ(秋の狗尾草)

アキノエノコログサ (1)
イネ科・エノコログサ属
学名:Setaria faberi Herrm
分布:日本全土
性状:1年草
別名:ネコジャラシ(猫じゃらし)
花期:6〜11月
性状:1年草
草丈:40〜100cm
花序:円柱状
撮影:8/27
・葉姿はエノコログサに似ている。大きさもほとんど変わらないが、花穂はやや太く、長めで長さ5〜10cm、先が垂れて、エノコログサのように直立するものはない。
▲立秋を過ぎて、自然界は既に秋の気配を漂わせている。子供の頃、花穂を逆さに持ち、ニギニギして、上に上がるのを、不思議に思ったり、喜んだりしたものである。他にカヤツリグサの「蚊帳」や、オオバコの「相撲」などして遊んだことを思い出す。終戦後の何もない時には自然の中に玩具を見つける知恵があった。写真はウォーキングの道すがら川の土手で撮ったもの。「猫じゃらし」に使ったエノコログサはこれである。今を盛りに咲いている。花期は長い。最近はエノコログサの姿は少なくなった。花期が終わったのだろう。今朝は真っ赤な朝焼けであった。早朝は心地よい。陽が昇れば今日も暑くなることだろう。キンカンの木の剪定をしたら、キンカンの香りがした。花が無くても香りがするもんだと思った。

コニシキソウ(小錦草)

雀額縁その2コニシキソウ
トウダイグサ科・トウダイグサ属
学名:Euphorbia supina Rafin
原産地:北アメリカ
分布:日本全土
生態:1年草
花期:8〜10月
葉:長さ5〜10弌幅2〜4弌⊂緻未帽斑
果実:三角形(上から見て)、径1.5弌¬別
種子:長さ0.6弌3稜あり、
撮影:8/5
・茎を千切ると、白い乳液が出る。
・庭や道端に生える。
・(生薬名)ハンジキン(斑地錦)
・用途:中国では全草を止血、血便、血尿に、また催乳薬として用いる。という記事がある。
▲毎朝のウォーキングのコースにアスファルトの道路がある。そのアスファルトの隙間にこのコニシキソウが逞しく生きている。ご褒美にJtrimで作った、雀の額に入れてやった。すぐ傍の圃場を囲むフェンスには、雀の一群が飛び遊んでいたことがあった。今はペアーで仲良く飛び回っている。今朝、シラサギの一群が北からやって来るのを見た。南の圃場に着陸した。今年初めての姿であった。今まではアオサギの姿が見られたが、白鷺も長い旅から帰って来たのだろう。この地では、アオサギは留鳥として見られるが、シラサギは旅鳥なのだろうか。

サルスベリ(百日紅)

サルスベリ白
ミソハギ科・サルスベリ属
学名:Lagerstroemia indica
原産地:中国南部
別名:サルナメリ(猿滑)、猿日紅、ヒャクジツコウ(百日紅)
英名:クレープ・ミルトル
生態:落葉高木
樹高:2〜5m
花期:7〜9月
花色:桃・白・赤・赤紫
撮影:7/22
・夏を代表する花の一つ。
・木の幹は名前の通り、木登り上手のサルでさえ滑りそうに、つるつるしている。
・木はとても硬く、乾燥したら鋸で切るのも大変。
・開花の期間がとても長いので、「百日紅」と呼ばれる。
・中国名は紫微(宮廷によく植えられたので)
・名前の付けられ方で似ているもの。
日々草・百日草・千日紅などがある。
▲遠いところから観ると、もこもこした花だけど、近くで見ると、フリルがあって色気がある。可愛い花だと思う。最近、齢のせいか、花はどの花も奇麗だなと心から思うようになった。昔、中国の宮廷に植えられた理由もなんとなくわかる。以前、観察したが、百日間もは咲かなかった。中学生の時、薪を作るのに一番苦労した木である。鋸で挽くのも硬くて時間がかかり、鉞で割るのも木目が曲がっていて素直にパンとは割れない。大きくて、途中に節でもあれば最悪であった。1時間も懸けて結局、木っ端にしかならなかった苦い思い出がある。被写体は近くの団地の庭先に白い花を咲かせていた。紅が一般的で、白は比較的少ない。この木に限っては名前の「百日紅」は「百日白」とすべきか?? とちょいと、ふざけてみた。

キンカン(金柑)

キンカン (1)
ミカン科 キンカン属
学名:Fortunella Japonica
原産地:中国
別名:ヒメタチバナ(姫橘)
花期:夏〜秋
花:白。5弁。
果実:直径2cm程度
撮影:7/21
・「のど飴」の材料にも使われる。
・生食は勿論、蜂蜜漬けとしても利用する。
・「金」は実の色から。「柑」は「柑子(こうじ)」でミカンの古名。
△1826年に中国の商船が遠州灘で遭難し、漂着して清水港に寄航した際に船員が助けてくれた地元の人に砂糖漬けの金柑果実をプレゼントした。その種が育って日本で広まったとされる。
▲一月に収穫と同時にかなり強く剪定するのが我が家の習慣であった。しかし、一昨年は冬季の大雪が長期にわたり、大きなダメージを受け、かなりの枝葉が枯死し、それを切り落としながら、一時は復活不可能ではないかとさえ思った。しかし、花数は少なかったが、小さな青い実を付けていた。今年は数は少なかったが実が大きかった。写真はこの暑さの中、まばらに花が咲き、色んな蜂が飛んできて、瞬く間に花は散ってしまう。今年も豊作は望めないと思う。今朝は5時半からウォーキング。
*ミニ畑:6時からキュウリの蔓まくり。ミニトマトは後日。

ガガイモ

ガガイモ
ガガイモ科
学名:Metaplexis japonica Mak.
分布:日本全土
分類:蔓性多年草
花期:8月
花径:1
花冠:5裂、内面に長毛を密生。
花:おしべ5本、めしべと合生。長い柱頭だけが花冠の上に伸びだす。
果実:長さ10僉中に扁平な種子。長い毛がある。晩秋の風に飛ぶ。
撮影:7/21
*ガガイモ科の特徴:
,困っ譴ある。(おしべとめしべがくっつきあったもの)
鋸歯のない葉が対生、時に輪生。托葉はない。
切り口から白い汁が出る。(ガガイモ科、キョウチクトウ科)
*ガガイモ科:サクララン、ガガイモ、イケマ、コイケマ、コカモメズル、タチカモメズル、キジョラン、シタキソウ
▲花全体にモヘヤの毛糸のような長い毛が生えている珍しい植物。おかげで、ピンボケの写真に見える。早朝のウォーキングの途中だったので、光量が不足していたのは確かである。それにしてもボケて見えるのは残念! 銑の特徴は確認した。おまけに香りもあった。昨年が生まれて初めてのご対面であった。数日は同じコースをウォーキングすることになった。もう一つ、我が家の斑入りのサクラランがガガイモの仲間であることを再確認した。なにかしら縁があったのだと思った。ガガイモのように、房状に花が咲くのだと思った。室内で管理しているので、我が家のガガイモの花は期待できない。シニアネットの会員さんから「変わった花ばっかり育てているのですね」と言われた。しかし、「珍しい花」と言ってほしかった。そして、変人扱いにされたのではないか、とも邪推した。しかし、どっちでも構わない。自分は園芸種より野生種に魅力を感じている。「やっぱり、変わっているのかな〜」とも思う。

『圃場の朝』

圃場の朝 額縁
▲毎朝のウォーキングコースの風景のワン・カットを撮映した。6:00〜6:30の間。静けさが感じられればOK.この暑さの中でも、稲は着実に成長している。今日も暑くなりそうだ。クマゼミの声が暑さを増幅するように感じる。

ムラサキツユクサ(紫露草)

ムラサキツユクサ (1)
ツユクサ科ムラサキツユクサ属
学名:Tradescantia ohiensis
原産地:北アメリカ
別名:ホタルグサ(蛍草)
性状:多年草、耐寒性、耐暑性あり。
草丈:50僉90
花期:5〜8月
花色:赤、青、紫、白、ピンク
花径:2〜3
花:一日花
雄蕊:6本
葉:互生、細い白緑色。長さ30僉
渡来:明治初期(観賞用として)
利用:花壇
撮影:7/17
Tradescant:イギリスの園芸職人の名前。この花を米大陸で採取し、英国に送ったものと言われる。
▲初見は中学生の時の理科(生物)の実験の時。ムラサキツユクサの葉の細胞を見る実験。顕微鏡そのものも初めてであった。この植物を選んだのは細胞が大きいので判り易いというのが理由だったと思う。接写レンズを近づけすぎないように注意して操作したことを思い出す。それ以後、この花は殆んど見なかったように思う。撮影場所はシニアネット会場の駐車場の入口の小さな花壇にフヨウカタバミと一緒に植えてあった。一日花なのでタイミングもなかなか合わなかった。「帰りに撮影すればいいや。」と思っていると、帰りには凋んでしまって見る影もない。気合を入れて行くと、まだ開いていないという事を数回繰り返した。厄介な相手だった。最近は「危険な暑さ」という言葉がテレビから流れる。いつまで続くのかと思う。野原の草までも元気がない。
*ウクレレ:8/3譜面「背くらべ」を作成、印刷。

ホシアサガオ(星朝顔)

ホシアサガオ
ヒルガオ科・サツマイモ属
学名:Ipomoea triloba(三裂した)
原産地:南米
分布:関西以西〜琉球
性状:蔓性1年草
花期:7〜9月
花径:2cm
花色:花冠はピンクで中心部の色が濃い。
果実:縦長、種子は小さく角ばる。
草丈:2cm
葉:3裂するものが多い。
撮影:7/17
・帰化植物
・花枝が長く、花の数が多い。
・近似種にマメアサガオがある。
・ホシアサガオやマメアサガオは輸入食料に混ざって来た種子が元になり、戦後見られるようになった。(野草図鑑)
▲花のグラデーションがなんとも言えず可愛い。小さい花なので、何かを考えながら歩くと気付かないことがある。今年は今までに咲いていなかった所に自生していた。稲田のすぐ横の大きな農免道路の縁でイノシシ除けの柵に絡んで咲いていた。近くにマメアサガオの白い花やマルバルコウソウも咲いていた。特徴がはっきりしているのですぐホシアサガオだと判る。早朝はまだ秋の気配は感じられない。日中はまだ猛暑。秋になるのが待ち遠しい。
*ミニ畑:10月になると、秋ミョウガが争って頭を出してくることだろう。昨日、東のフェンスの修理(補強)をした。
*ウクレレ:8/2までに「虫のこえ」、「おぼろ月夜」、「浜千鳥」のウクレレ用の楽譜を作成。まだ、不満足。

サクララン(桜蘭)

サクララン (1)
ガガイモ科・サクララン属(ホヤ属)
学名:Hoya carunosa
原産地:マダカスカル
分布:日本(九州南部)
別名:ホヤ・カルノーサ
分類:蔓性常緑多年草
寒さ:弱い(5℃以上)
暑さ:強い
日照:半日陰
耐陰性:あり(花は日照必)
花期:6月〜10月。多数が集まり、下向き。
花色:淡紅色
花径:12弌15
葉:対生。4〜10僉8沢あり。緑白色。
撮影:7/17
・自然で茎は気根を出して樹の幹や岩上に這い上る。
≪栽培≫
・4月下旬から10月中旬:室内または戸外の午前中の日光が当たるような半日陰。夏の強い日差しは避ける。
・10月下旬から4月上旬:室内の日当たりの良い所から半日陰。最低温度は5℃以上
▲写真は5年前、2枚葉の小苗を戴いて育てていたら、その年に2枚葉の新芽が出て、合計4枚葉になっていた。今年は20枚をはるかに超えている。斑入りの葉と茎のピンクが可愛い。蘭舎の中で育てていたので日照不足で花は付かない。しかし、葉と蔓に芸があるので、十分に観賞価値があると思ってそのまま育てている。元は山野草展などで入手された園芸種の一つではないかと想像している。
*今日の朝5:00、涼風が吹き、心地よいウォーキングだった。今は室内で34度。エアコンの出番かな。

カラスウリ(烏瓜)

カラスウリ
ウリ科・トリコサンテス属
学名:Trichosanths cucumeroides
別名:マサキノカズラ(柾葛)
花期:6〜9月
実期:秋
花径:2cm
花色:白〜薄黄
果実:緑〜橙〜赤
撮影:7/17
・花弁の先端が細い糸状になる。
・樹木などに絡みつき、蔓を伸ばす。
・夕方になると白い花が開く。
▲この写真のカラスウリの実は、家族がウォーキングの途中に見つけ、ブログのネタにするようにと持ってきたものを撮影した。秋になると赤く熟すが今回は未熟である。その分、白い縞模様が見えて面白い。この実の形を見て、確かに「ウリ科だ」と分かる。これを大きくするとその姿が「瓜漬け」の瓜と似てくる。園芸種の花の少なくなる時期には、山野草の花や実は目を楽しませてくれる。その頼りの野草も、傷の少ない個体を探すのは案外難しい。思わぬ所に、思わぬ花や実や葉があるのを発見するのがウォーキングの楽しみの一つだと思う。ふと「〜まさきのかずら いろづきにけり」という 歌の下の句が浮かんだ。今朝は5:00にウォーキングのスタート。
*ミニ畑:キュウリ2(106)、ミニトマト(466)、ミョウガ(67)、秋になるとミョウガはまた収穫できるだろう。

ジャンボタニシ

ジャンボタニシ (1)
リンゴガイ科・リンゴガイ属
学名:Pomacea canaliculata
原産地:南アメリカ
分布:世界各地、日本では西日本。
別名:スクミリンゴカイ
生態:淡水棲大型巻貝
成体:殻高50〜80弌♂25弌◆30个性的に成熟個体。
卵色:鮮やかなピンク、白、水色
卵:2週間程度で孵化。空気中でしか孵化できない。
成熟:2か月程度で性成熟する。
食性:雑食
寿命:野外個体は2年、飼育下では4年。
天敵:魚類、鳥類、捕食性水生昆虫、大型甲殻類、カメなど。
渡来:1981年台湾→長崎県と和歌山県。
    1983年(養殖場:35都道府県)
撮影:7/17
・イネを食害する害虫。
・世界の侵略的外来性ワースト100リストの1種。
・日本在来の「タニシ」とは、まったく別物。
▲稲に産み付けられた卵。ショッキング・ピンクなのでとても目立つ。卵は水中では死ぬ。見るだけなら可愛く、奇麗だが、孵化し、2か月も経つとタニシのお化けに大変身する。そして、稲を食べる。農家育ちの私にすれば、憎き相手となる。大部分は食用に養殖しようと輸入されたのに、その使命も果たせずにジャンボタニシたちも憎まれるだけで可哀想な運命を辿っている。写真は稲の根元に産み付けられた卵。実際は写真よりもピンクが濃い。世に言うショッキング・ピンクの色である。

アオサギ(青鷺)

アオサギ
サギ科・アオサギ属
学名:Ardea cinerea
英名:Grey Heron(灰色のサギ)
分布:アフリカ、ユーラシア大陸、北ヨーロッパ、シベリア南部、日本
   北海道=夏鳥、本州以南=留鳥
体長:93cm前後
翼開長:1.8m
体重:2坩焚
胴体:淡い青白色
嘴、脚、顔:黄色っぽい(婚姻色=赤っぽくなる)
生態:川べり、水田、干潟
餌:魚、蛙、甲殻類、昆虫類、小鳥、鼠、兎
鳴き声:「ゥギャー」、「ゥワー」、「ゴァー」など
撮影:7/17 
・日本に分布するサギ類の中では最大種。
・脚、嘴、首が長い。
・サギ類とツル類との区別は飛翔時に首をS字型に縮めて飛ぶのがサギ。
 また、木に止まること。
・アオサギは普通種、ツルは希少種。
▲とにかく、大きい水辺の鳥。けっこうクセモノ系のお顔である。田園をウォーキングするとよく出会う。カメラを向けると逃げる。見かけによらず恥ずかしがりやでもある。今回は離れた所からの撮影だったので接近に気づかなかったようだ。デジカメの望遠を最高に設定して撮った。早朝の食事のために、餌を求めて、佇立しているようだった。
 数年前、アオサギの絵をワードで描いたことを思い出した。そうそう、アスファルトの上の足跡で「アオサギは内股で歩く」ことを2010年に発見していた。個体差もあるのかな?と今は思う。アオサギに聞くしかない。
 昨日、ヘリコプターで農薬の散布をしていた。共同防除は目的外の昆虫をも殺してしまう。最近目にしているアキアカネの群舞はどうなるのだろう?と心配である。故郷ではショウロトンボ(精霊蜻蛉)と呼んでいた。「ご先祖がトンボに姿を変えてやって来たのだから、捕ってはいけない」と大人たちに言われたものだった。盆が近い。

オオマツヨイグサ(大待宵草)

オオマツヨイグサ (3)
アカバナ科・マツヨイグサ属
学名:Oenothera strictal
原産地:南アメリカ大陸
和名:マツヨイグサ(待宵草)
性状:1年生植物
花期:初夏〜晩秋
花色:黄色、四弁花
分布:日本各地に野生化。
渡来:1848〜1853年、観賞用として。
撮影:7/17
 江戸末期:マツヨイグサ・ツキミソウ
 明治初期:オオマツヨイグサ・メマツヨイグサ
 昭和初期:コマツヨイグサ
・花が終わった後、くしゃくしゃした黄赤色になる。(アカバナ科)
・近似種にコマツヨイグサ(小待宵草)がある。
※マツヨイグサ属
 _花→マツヨイグサ 白花→ツキミソウ 赤花→ユウゲショウ
▲2年前に『富士には月見草がよく似合う』(太宰治『富嶽百景』)の「月見草」とはオオマツヨイグサのことだ!!と思って、ニンマリしたことを思い出した。
(理由)
 屮オマツヨイグサを俗にツキミソウとよぶが、江戸末期の本草学者飯沼慾斎翁の『草木図説』の中で『月見草』とされたものは、p.98に図示したもので、白花を開く。」と記述されている。(『野草図鑑』より)
◆屬や、月見草」そう言って、細い指でもって、路傍の一箇所をゆびさした。さっとバスは過ぎてゆき、私の目には、いま、ちらとひとめ見た黄金色の月見草の花ひとつ、花弁もあざやかに消えず残った。三七七八米の富士の山と立派に相対峙しみじんもゆるがず、なんと言うのか、金剛力草とでも言いたいくらい、けなげにすっくと立っていたあの月見草はよかった。富士には月見草がよく似合う。(『富嶽百景』)
(結論)
ゆえに、「けなげにすっくと立っている」のはオオマツオイグサだ。マツヨイグサは立たない。だから、「富嶽百景」の月見草はオオマツヨイグサだ!!
▲純白色の「月見草」は愛好家が育て、保護するくらい少ない。貴重な存在となっている。マツヨイグサとは趣を異にし、優雅な優しい感じの花である。ウォーキングの際、多く見かけるのはコマツヨイグサだが久し振りに丈の高いオオマツヨイグサを圃場の傍で発見した。今年は河川改修の関係で川の土手にも一群れ咲いていた。早朝ウォーキングの際に見るのが楽しみである。見かける場所も去年よりも多くなった。午前中、台風12号に備えて、鉢物の移動をした。毎回、台風の時期は大変だ。数を減らさなければいけない。
*ミニ畑:キュウリ1(104)、ミニトマト20(466)、ミョウガ(67)

コスズメ(小雀)

コスズメ - コピーコスズメ額

スズメガ科
・学名:Theretra japonica (Boisduval,1869)
・分布:日本、シベリア、台湾、朝鮮、中国
・成虫出現日:5〜9月
・開帳:55〜70
・幼虫食餌植物:アカバナ科(オオマツヨイグサ他)、ユキノシタ科、ブドウ科(ヤブガラシ、ツヤ他)、バラ科、(ナス、ジャガイモ、トマト)
・終齢幼虫体長:75〜80
・撮影:7/17
*スズメガ科に属する蛾は世界中に1200種ほどいると言われる。
▲トマトの葉を食べていた幼虫はこの蛾の前身だったのだ。あまりにも均整がとれた姿をした昆虫だったので、その名前を調べた。言われてみれば雀の翅の色に似ている。しかも、スズメよりも確実に小さい。そこで、コスズメという名前である。以後、忘れることはないだろう。
 以前、Jtrimの講習会でテキストに「切り抜き」のおまけが付いていたので、久しぶりに復習してみた。
*カノコユリ(鹿子百合)が6輪開花した。さっそく、蜂が蜜を吸いにやって来ていた。
*台風12号の行方が心配である。戸締りの準備をしておこう。鉢物の室内への移動も。



 

オタマジャクシ(お玉杓子)

オタマジャクシ
アカガエル科
・トノサマガエル?(殿様蛙?)
・学名:Rana nigromaculata
・撮影:7/17
・水田に水が引かれて、しばらくしたら、田んぼで姿を見せるようになった。
・平地から田んぼのような止水があればどこにでもいる。
・大きくなると、背中線が見られるようになる。
・名前の由来:「お多賀杓子」が全国に普及する中で生まれた転訛形である「お玉杓子」を介して、その発音がそのまま「カエルの幼生」となったとされる。
*「お玉杓子」は「玉杓子」、「お玉」などの略称があるが、生物の「オタマジャクシ」はこれを略した例はない。
*「多賀杓子」=長命のお守りとして多賀大社で出す杓子である、との記述がある。
*調理器具の「お玉杓子」は生物の「オタマジャクシ」の姿に、その形がにているから、という説もある。
▲生まれて初めて、水中のオタマジャクシの写真を撮った。保護色なので、目を凝らさなければ写真でははっきり見えない。このオタマジャクシの成形の名は分からない。しかし、大きさと尾にある斑点からトノサマガエルの幼生ではないかと推察した。勿論、自信はない。彼らが声を揃えて鳴けば、これまた圧巻である。クマゼミの蝉しぐれにも負けないほどである。圃場の環境がいくらか改善されたのだろう。今日も暑い!台風12号は変?
*ミニ畑:キュウリ2(101)、ミニトマト15(431)、ミョウガ(67)
*カノコユリが4輪開いた。
*昨日、アサガオやコスズメの切り抜きをした。(Jtrim,ペイント)、オタマジャクシをやってみようかなあ〜。

マンリョウ(万両)

マンリョウ
ヤブコウジ科・ヤブコウジ属
学名:Ardisia crenata
原産地:日本、朝鮮、中国、インド
和名:マンリョウ
別名:ハナタチバナ(花橘)
花期:夏
花:5弁、白
実期:冬
実:白、赤、黄
性状:常緑低木
樹高:30〜100cm
用途:小〜中鉢、庭園
撮影:7/12
・名前の縁起の良さから正月の生け花や寄せ植えに使われる。
※〜リョウ(両)のつく植物。
 イチリョウ(一両)(アカネ科・アリドオシ)
 ジュウリョウ(十両)(ヤブコウジ科・薮柑子)
 ヒャクリョウ(百両)(ヤブコウジ科・唐橘)
 センリョウ(千両)(センリョウ科)
 マンリョウ(万両)(ヤブコウジ科)
▲今回は白い花を付けているマンリョウ。雨上がりに撮影。赤い実も良いが、白い実を付けたマンリョウも良い。何より、「紅白」で、縁起が良い。家の東北と西北の2か所にマンリョウは植えている。
ミニ畑:キュウリ(99)、ミニトマト15(416)、ミョウガ1(67)

アサガオ(朝顔)

朝顔
ヒルガオ科・イポモエア(サツマイモ)属
学名:Ipomoea nil
原産地:中国南部〜東南アジア OR  アメリカ大陸(の説もある)
性状:ツル性1年生植物
花期:6月〜10月
花径:5〜10
花色:青、紫、赤紫、白
種まき:4月上旬〜5月
発芽温度:20℃〜25℃
場所:日当たりを好む。
用途:花壇、フェンス、鉢植え
水やり:表面が乾けばやる。
撮影:7/12
・寒さに耐える。暑さに強い。
・日本には江戸時代に伝えられ、栽培された。
近縁種:ノアサガオ(野朝顔)、ヒルガオ(昼顔)、ヨルガオ(夜顔)、ヤツデアサガオ(八手朝顔)
▲かつては奇麗な花畑だったが、手入れをしていた人が体調を崩して、荒れてしまった所に咲いていた。それでも美しい色合いで、咲いていた。朝顔の花を見ると思い出す。6年前の整骨院の待合室での老婦人との会話である。「昨日は雷さんの私の頭の上でばっかい、いつまでも鳴らすっとたい。とうとう、『バカ、バカ、バカ……』て雷に叫んだとたい。」それを聴いて「おばちゃんに叱られて、雷も戸惑ったことだろう。」と情景を浮かべ、一座は大笑いしたことがあった。だが、しかし、笑いごとではなかった。「戦時中、三菱に勤労動員に行ったときに原爆に遭遇し、爆風に飛ばされ気絶していた。気がついた時は部屋の奥から玄関まで飛ばされていたが、部屋の中に居たので九死に一生を得たとのことだった。雷鳴を聴くと原爆をすぐに連想するので雷は特別に怖くなった」とのことだった。原爆の後遺症は73年を過ぎても心の奥に深く残るものだとつくづく感じた。その婦人は「戦争は絶対してはならない。どうにかして避けねばならない。」という趣旨の話を熱く語られた。被爆当時の被爆者の群れや、町の風景を思い出すと、今でも体調が悪くなるとのことだった。埋もれた原爆の被害の話はまだ至る所にある。それにしても、猛暑は続いている。体調も頭の調子も下降気味である。
*ミニ畑:キュウリ(99)、ミニトマト15(401)、ミョウガ(66)、トマト、キュウリは間もなく終了。ミョウガは秋待ち。

ヤブガラシ(藪枯らし)

ヤブガラシ
ブドウ科・ヤブガラシ属
学名:Cayratia japonica
原産地:日本(北海道〜沖縄)
別名:ビンボウカズラ(貧乏葛)
性状:蔓性多年草
花期:7〜8月
果実:黒色、径1cm
葉:鳥足状複葉
(3小葉または5小葉に分かれ、次に下側の小葉が2小葉に分かれたもの)
名前の由来:薮を枯らしてしまうほど繁殖力が強いから。貧乏くさい所でも繁殖するから。(別名)
撮影:7/12
・属名、カイラティアはベトナムでの呼び名。
・地下茎を伸ばして繁殖する。
・花はガクが退化。花は緑色の花弁。おしべ4、めしべ1。
・花盤は初め黄赤色、後に淡紅色になる。
・開花すると、間もなく花弁とおしべは散り落ち、後に雌しべとその子房を取り巻く花盤が残る。花盤からは蜜が分泌され、花弁が散り落ちた後も昆虫が来る。
▲「藪を枯らす」という凄い名前を持つ野草。とにかく繁殖力旺盛。花は誠に可愛い。写真は圃場の柵に絡んでいたものを撮った。2ヵ月後には実が黒く成熟することになる。ウォーキングの途中、よく目につく。ヤブガラシ、ビンボウカズラの名は昔から聞いた事があったが、この植物を指すということはブログを始めるまで知らなかった。身近な植物でも、名前は知っていても、実物は知らないもの、実物は知っていても名前が分からないものが多いと思う。また、花は知っているが実は知らないということもあった。この野草を見ると、なぜか懐かしさを感じるようになった。自家薬籠中のものになったのだろうか。異常な気温の高さにバテ気味の毎日である。
*ミニ畑:キュウリ2(99)、ミニトマト20(386)、ミョウガ(66)。

ガマ(蒲)

ガマ (2)
ガマ科・ガマ属
学名:Typha latifolia
別名:ミスグサ(御簾草)
原産地:日本
草丈:100〜200cm
花期:7〜8月
撮影:7/17
・ミスグサの名は茎や葉からすだれやむしろを作ったことによる。
・穂の茶色い部分は雌花。雄花はその上に付く。
・秋になると綿をほぐしたようにほころんで風に吹かれて綿毛を飛ばす。
▲この花を見ると、いつも「大黒様と因幡の白兎」のことを連想する。
「是(ここ)に大穴牟遲(おほなむぢの)神、其の菟に海┨陲蠅燭泙劼靴、『今急(すみや)かに此の水門(みなと)に往き、水を以ちて汝(な)が身を洗ひ て、即ち其の水門の蒲黄(かまのはな)を取りて、敷き散らして、其の上に輾轉(こいまろ)べば、汝が身本(もと)の膚の如、必ず差(い)えむ。』とのりた まひき。」
(古事記・上巻「大国主神 1稲羽の素兎」抜粋)
■「黄」は蒲の花の上の黄粉で、治血治痛薬として用いられた。(頭注より)
・雄花の花粉に傷薬の薬効がある。との記述もある。
▲古事記には祖先の知恵が物語りという形で残されているのではないかと思う。
▲お盆の精霊さんを迎えるのに暗いランプの灯りの下で夜なべして、必ず御簾を編んでいた父の姿を思い出す。先祖の霊を送る時は、御簾を船の形に整えて供物を載せ海に流しに行ったものだった。写真は数年前から近くの休耕田に生えていたもの。ここには雄花の画像は写っていない。
        ・ガマ     コガマ    ヒメガマ     
葉の幅   1.5〜2cm  0.5〜1cm  0.5〜1cm 
雌穂の長さ 10〜20    7〜10cm   6〜20 
雄穂の長さ 7〜15     3〜5cm   10〜30
*ミニ畑:キュウリ3(97)、ミニトマト25(366)、ミョウガ(66)

カノコユリ(鹿子百合)

カノコユリ (4)
ユリ科・ユリ属
学名:Lilium specisum
別名:ドヨウユリ(土用百合)、タナバタユリ(七夕百合)、タキユリ(崖百合)
原産地:日本(四国南部、九州西部)、中国、台湾
花期:7月中旬〜8月中旬
花弁:大きく上に反り返り、下向きに咲く
花径:8〜12
花色:縁の部分は白、花粉は赤褐色、黄色
葉:10〜18僉弊形)、硬く、艶がある(オウゴンオニユリより広い)
・花粉:服に着くと落とすのが難しい
名前の由来:花弁に鹿子模様の斑点があることから。
撮影:7/22
≪薬用≫滋養強壮、利尿、咳止め、消炎、解熱、などに効くとされる。食用にもなるらしい。
*絶滅危惧種(ネットより)
▲待ちに待ったカノコユリが我が家で初めて咲いた。その第一号を撮影した。白い花弁に鹿子模様の赤い点が奇麗です。とても上品で、清潔感があって惚れ惚れします。この写真はカノコユリの実物に対して申し訳ないくらいに不出来な写真です。やっぱり、本物には到底敵いません。全部で8個の大きな蕾があったので、数日中に全部開くでしょう。これから2週間は楽しめそうです。久しぶりに、花を育てていて良かったな〜と思った。
*ミニ畑:キュウリ4(94)、ミニトマト30(341)、ミョウガ(66)

ハラン(葉蘭)斑入り

ハラン
ユリ科・ハラン属
学名:Aspidistra elatior
原産地:中国、ヒマラヤ、台湾、日本
別名:バラン、バラー、ヒロハ、ヒトツバ
英名:バールーム・プラント(酒場の植物)
葉:根生葉
開花:春
撮影:7/12
園芸品種:中国産が多い。
 ・アサヒラン(朝日蘭)先端に白いぼかしがはいる。
 ・ホシハラン(星葉蘭)葉一面に斑点がはいる。
 ・シマハラン(縞葉蘭)縦の白い縞がはいる。
・幕の内弁当や寿司折りの仕切り(飾り)に使われる。(最近はビニール=バラン)
花材:水揚げ、持ち共に良い。3週間前後も鑑賞することができるとか。
薬効:根茎を乾燥したもの。利尿、強心、去淡、強壮薬。(煎じて服用。民間では、利尿に生の根茎を1日量3〜5gを摩り下ろして、布で漉した汁を三回に分けて服用すると良い。との記述がある。)
▲我が家のは「シマハラン」ということになる。数十年になる。菊鉢に植えたままで忘れた頃に水を遣っても元気に育つ。とても強健。昔、おにぎりをこの葉で包んでもらって、遠足に行った覚えがある。もちろん、おにぎりの外は薄塩、中は梅干一個であった。一昨年、植え替えている時、電気量の検針に来た女性に所望され、鉢を添えて株分けをした。元気に育っているのだろうかと思う。小さなバルブからも繁殖することがわかった。今回はハグロトンボの撮影中、比較的奇麗な葉に留まったので、ハランを中心に撮影した。昆虫の撮影は動くので難しい。
*ミニ畑:キュウリ2(92)ミニトマト25(311)ミョウガ1(66)・苗1本につき、キュウリ30、ミニトマト100を超えた。
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