マリーゴールド (2)
キク科・タゲテス属
学名:Tagetes erecta(アフリカン)
   Tagetes patula(フレンチ)
原産地:メキシコ
別名:サンショウギク(山椒菊)・センジュギク(千寿菊)・マンジュギク(万寿菊)・クジャクソウ(孔雀草)・コウオウソウ(紅黄草)
花期:春〜秋
性状:1年草
花色:黄〜橙、白色
撮影:4/20
・小型種=フレンチマリーゴールド(花色が多い)⇔万寿菊
     メキシコ⇒スペイン⇒フランス(改良)
・大型種=アフリカンマリーゴールド(暑さに強い)⇔千寿菊
     メキシコ⇒アフリカ⇒野生化⇒ヨーロッパ
・倭性品種もある。
・別名が沢山あることはそれだけ人に愛されていることを物語ると思う。
・別名のサンショウギクは葉姿が山椒に似ているから。
・無農薬栽培をする人にはコンパニオン・プランツとして有名。
(土壌中のセンチュウ《ネマトーダ》を殺す作用があるので。)
▲今回の写真のモデルは我が家の植木鉢に咲いていたもの。だいたい、園芸種ではなく、野生種を育てるのが基本方針だったが、家族のたっての希望で仕方なく購入し、育てたものである。育ててみれば案外可愛いもので、日当たりや水やりには気をつけている。花期が長く、次から次へと開花するので、園芸初心者には持ってこいの植物だと思う。今朝は涼しい風が吹いている。ラジオ体操の前に投稿する。