黄昏の西郷どんの道秋めいて
飲み会を終えて更待月(ふけまちつき)が待つ
1862年10月7日、西郷どんは先の流刑地、徳之島から伊延港に着いた。
何と船牢に入れられていた。上陸してからもすぐに牢に入れとの達しだが
沖永良部島に牢は無い。いそいで松丸太で造った牢は9日に完成し、
代官等が迎えに来た。
そして、伊延港から和泊の牢まで歩き西郷どんは獄中の人となったのでした。
そんなわけで、10月9日は、西郷どんの入牢記念日。この日は伊延から
和泊の牢までウォーキングし、入牢して、西郷どんを偲びます。
3年前、MIOが記念館んの宗氏を誘って始めたささやかな催しが、今年は
25人もの参加者がありました。皆さんしっかり1時間歩いて牢屋に着きました。
打ち上げの会を終えて帰るころ、ようやく月が上がったようです。
この日は更待月、夜更けに出る月だそうです。
名月の10月4日から、十六夜、立待月、居待月、臥待月、更待月と6日間
続いた、旧暦8月のお月見ウィークは終了します。
おっと、忘れてはいけません、二十三夜月、真夜中の月があります。
旧暦8月23日、新暦10月12日の月です。
この日まで、オツキアイクダサイ?
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