沖永良部島スケッチ紀行

鹿児島県の離島・沖永良部島に漂着したさすらいの旅人・未央(MIO)が、 気まぐれに描くスケッチと詩と短歌の徒然記。周囲56キロの小さな島は15000人ほどの 人々が住み、亜熱帯の気候の中豊かな暮らしを営んでいる。島は、美しい 自然と個性的な文化が育ち、風景も歴史も風俗も素晴らしい。

May 2013

だれが言ったか恋人ビーチ。泊浜(トゥマイ)の夕陽は二人の夕陽。しかしこの浜を知る人は極めて少ない。故にたどり着けるカップルは稀である。

沖永良部島の夕陽の名所を個人的な
わがままで選ぶとしたら、まずは誰も
知らないような「泊浜(トゥマイ)」を、
あげよう。
島の西の浜や磯は、隠れた名勝が多いが
ここ「泊浜」の美しさは格別である。
結婚を決めた二人が苦労してこの場所を
見つけ、永遠の愛を夕陽に誓うという。
愛を成就するのも、ここにたどり着けるのも
極めて困難である。
それだけに、ここの夕陽は神秘的な美しさ
であるが、自分は一人で観ている。
224_NEWLOVESONG of OKINOERABUZIMA
                       NO.37
        初めて二人で見た夕陽
      泊浜(トゥマイ)で誓い合う
            愛し続ける約束は
          碧き水辺に映ります
               砂浜に長い影
        なぜか一つに重なって
             美しい島が好き
          島を愛する君が好き
          OKINOERABUZIMA

雨降りの日は沖泊海浜公園に出かけよう。幻の夫婦滝に出会える。夫婦滝を見つければ夫婦円満は約束される。

雨の多い季節は、田皆地区の北東「沖泊海浜公園」に
出かけよう。
600年を超える昔、この島を治めた「世之主」の母君
ヨイグジが初めて琉球の北山王に会うために出発した
港でもある。当時須泊と呼ばれていたこの地は、沖野家
の娘が出港した港ということで北山王の命令で沖泊に
変えたのだという。
古き伝説はさておき、漁港、ビーチ、キャンプ場と整備
の行き届いた公園のシンボルは50mの断崖から落ちる
大瀑布。普段は一本の滝が水量の多い雨の季節は
2本の夫婦滝となって現れる。
まさに幻の夫婦滝、この滝を夫婦で見ることが出来たら
その夫婦は一生円満に暮らせるという。
沖永良部島流刑の身の一人暮らしの自分に縁の無い
事だが、今日は見事に2本の滝が落ちている。
とりあえず描かせていただこう。
093_NEW
LOVESONG of OKINOERABUZIMA
                       NO.36
          日々を重ねて島に生き
          ともに寄り添い励まして
            歩み続ける長い道
        側にいるから苦にならぬ
            夫婦の滝は悠々と
          水を散らして降り注ぐ
          大地の木々を潤して
          二人の心も癒される
          OKINOERABUZIMA

幸せを招く洞窟が並ぶ住吉港南側断崖は干潮時にリーフを渡って行く。お気に入りの洞窟でお祈りすれば幸福は必ず訪れる。行くなら恋人と二人がおすすめ。

沖永良部島最西端の港、住吉港を訪れた。
不思議と港には一隻も停泊する船が無い。
港の海水の美しい色に感激しながら、散策
をすると丁度干潮の時らしい。
住吉港から南に連なるリーフを歩いてみる。
リーフから見ると港の南側には断崖がそそり
立ち洞窟がいくつも並んでいる。
人々はこの洞窟を幸運の洞窟と呼んでいる。
めったにチャンスはないが、干潮時のリーフを
渡り、いくつも並ぶ洞窟からお気に入りを選び
自分の洞窟と決めてお祈りするという。
私はとりあえず描かせてもらうことにした。
039_NEWLOVESONG of OKINOERABUZIMA
        NO.35
   幸せの女神の手招きに
       洞窟を訪ねて見ませんか
           リーフを渡る潮風も
         二人に優しく微笑んで
           住吉の海穏やかに
         夢追う日々を重ねてる
          愛の詰まった洞窟は
              未来に続く宝物
          OKINOERABUZIMA                             

稲霊が宿る《高倉》は金運のパワースポット。近年新築された根折の9本柱《高倉》は、高度な建築技術を後世に残し伝えるとともに新たな繁栄と金運のパワースポットとなった。

不思議な形状の倉庫である。高床式をはるかに
越えた、ほぼ屋根裏を倉庫とする構造。
「高倉」なる貯蔵施設は南西諸島では、一昔前まで
は富裕な農家の持つ優れた倉庫であった。
今日は、花卉・砂糖キビ・百合・タバコ・ジャガイモなど
が主たる農作物であるが、一昔前までは沖永良部島
でも稲作が主流であり、「高倉」は収穫した米を、鼠
から守り、湿気を防いでくれた。
「稲霊」が宿ると言われる「高倉」は金運のパワーも
秘めている。
現在島に残る18棟の「高倉」の中で、近年、「高倉」
建築の技術継承のため新築された、ここ根折の
「高倉」はまさに金運のパワースポット。
9本の柱に触れ、「高倉」の下で祈れば、きっと金運に
恵まれるという。
宝くじを買う前に祈りに来よう。
004_NEWLOVESONG of OKINOERABUZIMA
                      NO.34

           東シナ海見下ろして
    根折の丘に高倉(くら)建てる
           小さな愛を少しずつ
            心を込めて蓄える
        実りの季節に結ばれて
      あなたのもとへと嫁ぎます
       優しいあなたに守られて
         豊かな島で生きて行く
          OKINOERABUZIMA

隠れた名勝「アバ牧場からの展望」。細い砂利道の先にそこがある。たどり着くには少し難儀だが、そこには絶景と感動がまっている。

沖永良部島の観光パンフに記載されている
名勝地ではないが、島人が推奨する絶景
ポイントの一つがアバ牧場からの展望である。
知名町新城地区、ニャトー墓と呼ばれる
トゥール墓を目印に、県道から海に入る細道を
走ると小高い丘の上から東シナ海が現れる。
わずかなスペースの路肩に車を駐車して
じっくりと広大なパノラマを楽しむ。
なるほど、西には、遠く田皆岬が東シナ海に
浮かび、沖泊、近くには洞窟の岬までが見渡せる。
東シナ海の美しさと連なる岬の風景のバランスが
素晴らしい。
道路が整備され、展望台でもあったら、ここからの
眺望に感激する人はたくさんいることだろう。
洞窟の岬の懐には、島で唯一の湧水の滝も
存在するというが、そこには干潮の日に、しっかり
した磯歩きの装備が必要という。
いつの日か、その滝も訪れてみよう。
234_NEWLOVESONG of OKINOERABUZIMA
                    NO.33
        はるかに望む田皆岬
  夕陽になるにはまだはやい
       幾重に織りなす岬みて
      二人の歩みを振り返る
           アバの海は洋々と
     苦労を忘れてしまいそう
      夢を追いかけ確かめて
    二人は今日も島に生きる
       OKINOERABUZIMA

夫婦に浮かぶ軍艦島は夫婦円満の神。東シナ海を180度のパノラマで望める名勝地半崎は、絶景と恋を守るパワーポイント。

映画《東京島》の主たるロケ地になった沖永良部島。
ここ半崎には、撮影のため丸太と萱で造られた家が
建てられた。
そんな話を聞いて半崎を訪れてみた。
《東京島》の映画は見たが、ストーリーより美しい
無人島の風景が気になっていた。
そこがこの島だったとはと思いつつ半崎の東西に
広がる180度のパノラマに魅了される。
現実には、規制もあり家屋を建てる事など出来ない
だろうが、映画のように島を治める王になるなら
この断崖の上に城を造りたい。
などと考えつつ東シナ海を見つめる。
50m沖には戦争中軍艦と間違われて攻撃を受けた
という夫婦島が浮かぶ。今は夫婦円満の神らしい。
まだ朝の時間なので太陽は東にある。
小さな砂浜、島一番のワンジョビーチ、そして伊延港
まで一望できる。
潮風が心地よい。ここも絶景に違いない。
まずは描いてみよう。
041_NEWLOVESONG of OKINOERABUZIMA
                        NO.32
           夫婦に浮かぶ軍艦島に
           二人の未来を誓い合う
               物語は受け継がれ
              半崎の恋は実ります
             出会い嬉しいこの時を
              海に向って叫びたい
                二人で創る島物語
              夢を紡いで生きて行く
             OKINOERABUZIMA

泳ぐ海亀を見つけたら幸せになれるという都市伝説を実現するために設けられた《海亀ビューポイント》。万が一海亀に出会えなくとも、そこには絶景が待っている。

あえて絶景などというまでもなく沖永良部島の
海岸沿いは見事な景色が続く。
《海亀ビューポイント》なる泳いでいる海亀が
良く観られるポイントがある。
小さな駐車場と高精度な望遠鏡まで完備されて
いるが海亀の観察もさることながら、ここから
眺めるウバマ、ウシクレ、半崎と連なる断崖と
砂浜の景色はまさに絶景である。
息をのむ風景に我を忘れてスケッチをしたが
その日の数時間ここを訪れたのは自分だけで
あった。
静寂もこの島の魅力である。
断崖の下の浜に下りたくなりウシクレ浜に続く
小さな石段の道を見つけた。
ここを降りるのは次の機会にしよう。
この細道の下にも絶景が待っているに違いない。
223
LOVESONG of OKINOERABUZIMA
                        NO.31

        リーフは静かに藻を浮かべ
               半崎までも続きます
                荒波越えて海亀は
             命を繋ぎにたどり着く
               繰り返される営みは
                  優しい愛の物語
                 二人で愛を育んで
                  新しい命守り行く
              OKINOERABUZIMA

田皆岬を「恋待ち岬」と詠んでみることにする。しかし、断崖に建つ灯台を孤高と表現する自分の心中は何なのだろう。

西郷隆盛に心酔する自分が、自らを流刑にして
沖永良部島に着いてから1年半が過ぎ、すでに
南洲翁の滞在記録を抜いてしまった。
《沖永良部スケッチ紀行100景》をまとめただけでは
《敬天愛人》を説いた南洲翁に及びもつかず、
世を変えるなどという大望すらもたない自分は
まだまだ、この島を卒業できないのかも知れない。
「お一人で寂しくないですか」とか「不便で無いですか」
と日々声をかけられるが、何のことだろうとしか感じない。
ただ、ここ田皆岬で断崖の上に立つ孤高の灯台を
見る時だけは、いつも不思議な寂しさに襲われる。
航海の安全を守り続ける灯台。役目とは言えいつも
孤立している。
冬の風は冷たかろう、夏の日射しは暑かろう・・・・・
これも、余計なお世話だろうということは十分周知している。
とりあえず愛の詩でも綴ろう。
015_NEW_NEWLOVESONG of OKINOERABUZIMA
         NO.30
    燃える夕陽になる前に
               太陽優しく光ります
             灯台見上げ海見つめ
               田皆岬で彼を待つ
             海をも染める情熱は
             真っ赤に燃える恋心
               恋待ち岬の太陽は
            あなたのように輝いて
            OKINOERABUZIMA

恋を結ぶアーチ岩。二人でくぐると必ず恋は成就する。それだけにトライは一回。複数回のチャレンジは不幸な結果しかない。田皆岬カルスト地帯「アーチ岩伝説」は半ば嘘ではない。

一時間ほど昼寝をした。まだ黄昏には早いが
きょうは夕焼けが期待できそうである。
海辺に沿った砂利道をわざわざゆっくり走って
田皆岬カルスト地帯に着いた。
遠く鯨の親子が北に向かって進んで行く、
しばらくは海辺の散策を楽しもう。
不思議な形の岩々に勝手な想像をめぐらして
物語を作って行く。
子犬の戯れ、恋人達、老婆、怪獣、妖怪・・・・
連想は果てしなく膨らむ。
あの、ブロックが崩壊仕掛けている建物の残骸は
確か「黄金伝説」のロケに使われていた。
南海の孤島のこんな場所がロケ地に選ばれる
とは不思議なことだなどとつぶやいていると
伝説のアーチ岩が現れた。
恋人同志が手を繋いでこのアーチをくぐると
必ず結ばれるという。
一人だけにすればいいものを知人は3人の女性と
ここをくぐった。結果は・・・・・・・・・。
007
LOVESONG of OKINOERABUZIMA
                       NO.29

           二人でくぐるアーチ岩
           カルスト地帯の太陽に
           いつかの夢を誓います
             夕陽よりも熱く燃え
         思いは海をも焦がしつつ
           激しく燃える今がある
               ただ一筋の恋心
       あなたがいればそれでいい
           OKINOERABUZIMA

田皆岬の断崖は絶景ロマン。黄昏も美しいが朝の風景は全身にパワーをもらえるようだ。

沖永良部島の西端「田皆岬」
夕陽の名所でもあるが、あえて早朝に
訪れてみた。
51mの断崖の迫力。自殺の名所と人から
聞いたが、そんな話は忘れて、透き通る
碧さの東シナ海と東側に見渡せる伊延港
までのロケーションを楽しむことにしよう。
漁をする小舟に一生懸命手を振る女性が
いる。
親子連れの山羊が、断崖の岩場を歩いて
行った。
もうすぐ太陽は高く昇る。暑くなる前に
一休みしよう。
きょうの夕陽は期待できそうだ。
                           033_NEW
LOVESONG of OKINOERABUZIMA
      NO.28
   東シナ海見下ろして
    田皆岬そそり立つ
      はるか彼方に揺れる船
    あなたが大きく手を振れば
        優しく心はときめいて
       無事を願って祈ります
        豊かな海を友として
     生きるあなたが愛おしい
   OKINOERABUZIMA

二人きりで散策を楽しむなら「余多川」の岸辺に行こう。苔むした石畳と静寂、流れのハーモニー、岸辺の逍遥ここにあり。

沖永良部島は隆起サンゴ礁の島。
水脈のほとんどが地下を流れ、川が
極めて少ない。
島の中央久志検集落を水源として
上平川・余多地区を流れる「余多川」
が島最長の河川である。
河口のホーシ橋展望台までたどり着き
海に出る直前で地下にもぐる「余多川」
だが、島で唯一、岸辺の逍遥を楽しめる
流れだ。
河口付近から、沖永良部高校に向って
岸辺を歩く。
うっそうと茂ったガジュマルの林の中を
抜け、大きな喰わず芋の群生に驚き
岸辺に咲くランタナに目をやり、豊かな
水量の流れの音に時を忘れる。
行き交う人もない、ぜいたくな石畳の
歩道。
恋人ととの散歩はここに限る。
誰にも教えないでおこう。
006LOVESONG of OKINOERABUZIMA
        NO.27
     清き流れ余多川
     岸辺に続く石畳み
          肩寄せあって腕組んで
         あなたと語らい歩きます
   大きなガジュマルアーチをつくり
       二人を愛を愛で包みます
      このまま一緒に生きて行く
           愛の暮らしを築きます
            OKINOERABUZIMA

湧水の里谷山。「あしきぶ公園」は豊かな湧水が清流をつくりクレソンが群生する。クレソン摘みデートで恋を実らせよう。

沖永良部島の湧水地の中でも比較的
広い公園が、ここ「あしきぶ公園」。
島のほぼ中心地の谷山地区は大山
山麓に位置し、豊富な水系に恵まれている。
岩盤から湧水が湧き出る小さな小川の公園
とため池と豊富な水が流れクレソンが群生する
流れの公園が整備され、ハイキングには
格好の場所でもあるがあまり訪れる人はいない。
清流に育ったすがすがしい香りのクレソンを
ほんの少しだけ摘んで、二人で夕食のメニュー
でも考えてみよう。
012 (2)_NEW~0001LOVESONG of OKINOERABUZIMA
                          NO.26
              クレソン摘んで水遊び
           木の葉の船を追いかけて
              二人で憩うあしきぶは
            明るい笑いが満ちている
                豊かな水に守られて
            日々の暮らしが続いてる
              潤い安らぐ今日があり
             愛を信ずる明日がある
              OKINOERABUZIMA

沖永良部島の稀な内陸の風景。松林と湖沼。「松の前池」は日本ため池百選。静寂の水辺で愛を語ろう。

沖永良部島のドライブは、海岸線を走る
ことが多いが、今日は島の中央を走ってみる。
小さな東西に延びる島は最高の標高でも
250m程度。どこを走っても海が目に入るが
ここ「松の前池」では、いわゆる内陸の湖沼の
風景に出会えた。
西側に松林を借景にして、大小の沼が並ぶ。
水鳥が岸辺や川面に戯れ、風の音しか
聞こえない静寂の中の水辺の世界。
《日本ため池百選》の湖沼がここにある。
092_NEWLOVESONG of OKINOERABUZIMA
        NO.25
               松の前池風わたる
             さざ波優しく水鳥集い
               水面に映る長い影
              寄り添えば重なって
         ゆらゆら揺れる昼下がり
             静かに時は流れ行く
             二人で憩う水辺には
                幸せ色の花が咲く
            OKINOERABUZIMA

地底の幻想の世界「昇竜洞」。ファンタジックなときめきと暗闇の不安の最後に希望の出口が現れる。さあ、飛び出そう光のなかへ。

実に600mにも及ぶ地底の道を歩くと
ファンタジックな世界に感動しながらも
かすかな閉塞感と恐怖感を感じてくる。
出口が見えた時の喜びは、鍾乳洞見学の
もう一つの感動でもある。
長いトンネルは抜けた。
希望の出口が待っている。
002_NEWLOVESONG of OKINOERABUZIMA
        NO.24
    苦労を共に歩み来て
      ようやく明かりが見えました
           支えられつつ励まされ
           愛され続けて今がある
          二人で歩いてようやくに
      見つけた希望がそこにある
           昇竜洞を抜け出せば
          木々も光を浴びている
            OKINOERABUZIMA

「昇竜洞」の神秘の造形は驚愕の世界。中でも「竜神の滝」は地底のエナジーが湧き出るスーパーパワースポット。

鍾乳洞が造りだした神秘の造形は
はるかに創造の域を超えている。
ここ「昇竜洞」の神秘の世界は、まさに
自然が生み出した造形の世界。
「竜神の滝」はまさに鍾乳石が、途方も
無い年月をかけて刻まれた鍾乳洞の竜神。
奇跡の造形はまさに神。
思わず合掌。
計り知れないパワーをいただいた気がした。
227LOVESONG of OKINOERABUZIMA
        NO.23
        宇宙のかなたのその向こう
          はるかな昔に舞い降りた
            竜はいつしか神となり
               石に刻まれ島守る
            竜神のようにたくましく
         頼れるあなたがそばにいる
                 愛を育む昇竜洞
              祈りは届き守られる
             OKINOERABUZIMA
何とか23のラブソングを書き上げた。
楽譜こそないが、一人アカペラで唄っている。
どこかの誰か、ギターやキーボードでバックを
してくれないだろうか。
100番まで行ったら、とてつもない時間がかかる
だろうと思いつつもチャレンジを続けます。

神秘ロマン、地底に広がる幻想美。東洋一の鍾乳洞「昇竜洞」。600mのファンタジックな地底の世界を訪ねて見よう。

隆起サンゴ礁が基盤を成す沖永良部島は
多くの鍾乳洞が存在し、その数は200を超す
という。
ケイビングなる洞窟もぐりのスポーツも盛んで
多くの洞窟が探検されている。
実にファンタジックな世界を体験出来るとの
ことだが、基本的な装備とインストラクターの
添乗が必要で、ケイビングは気軽に取り組め
るスポーツではない。
そんな島の鍾乳洞のなかで唯一、一般公開
され、装備なしで見学が出来るのが「昇竜洞」
である。
日本鍾乳洞9選にも選ばれ東洋一と称される
「昇竜洞」は600mにも及ぶ地底の世界が
実に幻想的に展開する。
神秘の地底で人は何を思うのだろう。
太古から育まれた自然の創造美にただ感嘆
するだけかもしれない。
036_NEWLOVESONG of OKINOERABUZIMA
          NO.22
              果てしない時を経て
              繰り返された営みは
            神秘の世界を創りゆく
                神の力は偉大なり
              大きな力に見守られ
              人は島に生きている
               愛を紡ぐか昇竜洞
              織りなす夢の恋模様
             OKINOERABUZIMA

正名の海岸の「塩つくり磯」。大小の潮溜まりが連なり巨大な竈が残されている。

沖永良部島の西端住吉海岸から防潮堤に沿
った細い道を北上する。
正名地区に差し掛かると、磯へ出る開口部が
現れる。
そこには、この場所がその昔塩つくりの磯だっ
た事を表す小さな看板がたてられてあり、磯に
出ると、荒波が寄せている。
波が引くといくつもの大小の潮溜まりが現れ
巨大な、塩つくりの竈まで出現した。
山から薪を運んで磯から海水をくみ上げ、竈で
煮て塩を作った先人の労苦がひしひしと伝わっ
てくる。それにしても大きな竈だが、人力で積み
あげたものだろうか。
正名の磯には不思議な光景が実在する。
432_NEWLOVESONG of OKINOERABUZIMA
                           NO.21

                命を支える塩つくり
             正名の磯で力を合わせ
               人は互いに助け合い
      地域(まち)を育てて生きて行く
                 今を築いて夢造る
              誇れる民がここにいる
                ふるさとは守られて
             愛は明日へと繋がれる
              OKINOERABUZIMA

住吉の沿岸には太古の歴史を物語る「遠見台」が今も残る。「遠見台」に上れば沖で漁する恋人の船に合図を送ることもできる。

城山や沖行く船、隣の島などに狼煙で
合図を送った場所とされる「遠見台」が
住吉港の北に移築保存されている。
平成11年からの沿岸部農地の基盤整備は
住吉地区から田皆地区まで実に長い防潮堤
を築き、その折貴重な史跡「遠見台」が
移築されたものである。
おそるおそる石段を上り、遠見台の上に立つ。
まず大海原に目をやると、与論島、沖縄まで
一望できる。反転すると点在する集落と大山
が見渡せ、古代の見張り番になったような気に
なってしまった。
012_NEWLOVESONG of OKINOERABUZIMA
       NO.20
     沖で漁するあの人を
     遠見台から見つめます
    波は静かにきらきらと      
               幸せ色に輝いて
    住吉の里に築かれた
     防潮堤に守られる
              安らぎの時訪れて
            心を許した愛がある
           OKINOERABUZIMA

沖永良部島は敬虔なる先祖崇拝と自然崇拝の地。古の城下町内城は、神石(ハミイシ)と聖地ウファチジが地域を守り続ける。

沖永良部島はアニミズムとシャーマニズムの
島である。
人々は自然を崇拝し、祖先を崇拝する。
600年前の島主「世の主」の時代の城下町
内城地区には、代々守り続けられた神石
がある。
越山の城跡に至る路傍に立つ奇怪な形の
神石は、背景に聳える「世の主」の最初の
埋葬地を守っているのか、この地から動かすと
必ず災いをもたらしたという。そのため道路も
神石を避け大きくカーブして造られた。
神石と「世の主」が埋葬されていたウファチジ。
古のロマンを伝えて今日も内城の里を守護
している。
228_NEW
LOVESONG of OKINOERABUZIMA
                          NO.19
      聖なる神石(ハミイシ)村守る
             古の教え守りつつ
                人は愛を育んで
          助け合いつつ生きて行く
       ウファチジの丘に見守られ
              内城の里朝が来る
                信じあえる美しさ
          今日も二人で寄り添って
              OKINOERABUZIMA

夜明けのウジジ浜は言葉に尽くせない幻想の世界。しかし、日の出の一時間まえからスタンバイしなければならない。

「夜明けのウジジ浜は素晴らしいよ」
そんな話を聞いてから何日経ったろう。
いわゆる日の出の時刻に出かけても
遅いことはわかっている。
5時にはウジジに行こう・・・・・・
そう決意してから2週間は経過していた
だろうか。
何とか4時30分からウジジの浜に立つ
事が出来た。
真っ暗な東の海が、けだるいスピードで
変化をはじめる。
漆黒から群青、臙脂から上朱、やがて
鮮光黄へと変わり朝日が顔を出した。
言葉に尽くせない美しさだ。
ファンタジックな世界。
刻々と変化する情景を、無我夢中で
スケッチするだけだった。
008LOVESONG of OKINOERABUZIMA
        NO.18
         連なる岩はそれぞれに
             幸せ色の影となり
             波に戯れ踊りだす
      言葉に出せないときめきを
        静かに抱き寄せ伝えます
              光の中に愛されて
         静かに夜は明けて行く
           OKINOERABUZIMA

ウジジ浜の魅力は、見る角度による岩影の変化、そして潮の満ち引きによる景観の変化も驚きの世界だ。まず満潮のシーンを見てみよう。

奇岩と湾とリーフと大海原と陽光の光と影が
ウジジ浜の景観を刻々と変え、そこは幻想の
世界と言っても過言では無い。
満潮の時期に浜から湾、そして象徴的な奇岩
の林立を眺め、太平洋を見渡す。
きょうは、充実した人生を物語るような情景が
広がっている。潮風もやさしく太陽も柔らかく
浜を照らす。ファンタジックな世界に埋もれながら
スケッチをし続けた。
187_NEWLOVESONG of OKINOERABUZIMA
         NO.17
    寄り添う岩のウジジ浜
             優しく海は満ちている
              小さな砂浜二人して
            歩けば波が寄せてくる
             静かに肩を抱かれて
           小さな声のつぶやきは
             思いがけない告白で
                 幸せ色に輝いた
             OKINOERABUZIMA

ウジジ浜は、まず穏やかな小さな湾を眺めよう。稚魚を育てる静かな湾は、まさに母の愛。ここは慈愛のスポットである。

沖永良部島の海岸は、侵食された不思議な形の
岩が立ち並んでいる。
ここ、ウジジ浜はまさに奇岩の浜。浜を囲む磯岩
は不思議な造形で楽しませてくれる。
また、湾内の穏やかな様は、まさに母の胎内を
想像してしまうほどだ。
犬の形やクジラの尾ひれなどを彷彿させる奇岩群
を描く前に、まずはこの湾内を描くことにしよう。
母に抱かれた遠い昔が思い出されてきた。
012 (2)_NEWLOVESONG of OKINOERABUZIMA
        NO.16
            荒波避ける湾がある
             優しく稚魚を育んで
              力を与え夢持たせ
            大きな海に向わせる
         見つめるだけの深き愛
          黙して生き抜く強き愛
          ウジジの浜は穏やかに
              母の愛を伝えます
           OKINOERABUZIMA

テッポウユリの里喜美留の浜「笠石浜」は浜昼顔が群生し、笠石がリーフに浮かぶ。海を眺めて愛を語ろう。

テッポウユリの球根の世界的な産地で
あった沖永良部島の百合球根の相場を
仕切った喜美留集落。
空港から西に進む県道を、テッポウユリに
まつわる記念碑を目印に左折すると、
広大な芝生の敷き詰められた公園に着く。
ここが「笠石海浜公園」。そして大きな浜
が「笠石浜」である。
東西に長い砂浜は、浜昼顔が群生し、
リーフには、浸食により自然が創造した
巨大な笠石が浮かぶ。
アダンの林を散策して浜に出る。
一瞬浜昼顔に見とれ、やがてリーフから
遠洋にかけて美しく変化する太平洋に
感動して時を忘れて佇むことになった。
230_NEWLOVESONG of OKINOERABUZIMA
        NO.15

     昼顔摘んで髪飾り
     あなたを目がけて駆けてゆく
           海を見つめる男の姿
            笠石よりもたくましく
        日焼けの顔が振り向いて
            優しく笑って迎えます
          二人で見つめる太平洋
         楽しい未来が待っている
           OKINOERABUZIMA

皆川の浜「ハミヤド」は台形の磯が連なり、浜はサンゴのかけらが埋め尽くす。台形の磯は天女のステージか、それとも愛を語るテーブルだろうか。

沖永良部島の大動脈、県道84号線を
西に進み皆川周辺に差し掛かると、見事に
整備された花壇が道路の右側に現れる。
緑を愛し花を愛する島の長老たちがボランティアで
管理しているお花畑という。
このお花畑の前を左折して、浜に向う。
何とか砂利道を克服して防波堤にたどり着く。
浜に出る石段を上ると、不思議な光景が広がる。
なんと、ここの磯はサンゴ岩のほとんどが台形で
まるでリーフに浮かぶステージのようである。
さらに、砂浜と思いきやそこはすべてサンゴの
かけら。歩くと鳴きサンゴの音がする(?)。
その昔海の神々が、天女を呼び寄せこの磯を舞台に
して舞いを踊らせた・・・・などという勝手な妄想に
耽けながら、突起の少ない岩場に寝そべってみた。
001 (2)_NEWLOVESONG of OKINOERABUZIMA
                          NO.14
           サンゴの砂浜、皆川の浜
                  波打ち際で戯れる
               潮騒二人に微笑んで
                静かに時は流れ行く
              台地の磯に寝そべって
                 溢れる光に包まれる
             口に出せないもどかしさ
             愛しているとつぶやいて
              OKINOERABUZIMA

和泊町商店街に連なる「うぐら浜」。町場の磯と浜は人々の営みとともに物語を綴り行く。

沖永良部島は東西に二つの町がある。
東が和泊町、西が知名町。
たかが1万5千人の人口の島を二つの
自冶体に区分する必要はないと思うが
双方ほぼ二分する人口を抱えて小さく
自王国を自負しているようだ。
さて、和泊町のレトロで鄙びた商店街を
西に歩くと、右側に役場があり、そのまま
県道を横切ると海辺に出てしまう。
いわゆるここが「うぐら浜」だが、小さな
砂浜と磯が繰り返しタラソまで続き、なんと
江戸時代処刑場だった「クビキリマタ」なる
磯まで存在する。
何気にスケッチした磯と浜は、正確に
表現すれば「うぐら浜に連なる浜」という
べきかも知れない。
009_NEWLOVESONG of OKINOERABUZIMA
        NO13

     小さな磯に流れ着く
    木の実で作るネックレス
     白い貝殻一粒加え
    あなたの胸を飾ります
    うぐら浜で出会った二人
     片寄せ歩いて夢語る
     街に生きてる今があり
              明日に続く愛がある
             OKINOERABUZIMA

黒貫の里の湧水地「クロヌキホー」。湧水は岩盤に隠れた鍾乳洞から湧き出る。子供達は勇者になるため水の出口からもぐり洞窟に入る。そこはおとぎの国かも知れない。

子供たちが水遊びをしていた。
次々に湧水の出口に入っていく。
溺れはしないかと心配して声をかけると
腕白そうな男の子が、「あそこをくぐって
いくと大きな洞窟がある」と教えてくれた。
子供の背丈ほどの水路穴を抜けると奥に
広い鍾乳洞が存在するという。
それにしても、出口の水の勢いはそれなりで
まして息を止めて流れに逆らって侵入する
わけだから凄すぎる。
その日はスケッチを諦め、平日の昼
子供たちが学校に行っている間に、こっそり
出かけてスケッチをしたが、いつまでも
洞窟が気になっていた。
《クロヌキホー》は黒貫集落の水場である。
その昔、戦に敗れた落武者が傷を洗った
という川は今も清らかに流れ、洞窟の奥深く
から湧水となって水場に溢れていた。
229_NEWLOVESONG of OKINIOERABUZIMA
        NO.12
   幾多の歴史を飲み込んで
    ホーは清らに湧きいずる
                 幼き頃の水遊び
             思い浮かべて二人して
     川辺で語るひと時は
     思いで辿る夢の時
      黒貫の里朝が来る
         二人が目指す明日が来る
            OKINOERABUZIMA


日本名水百選「ジッキョヌホー」は、瀬利覚集落の憩いの場であり人々の触れ合いの場。ここは、優しい愛に溢れている。

沖永良部島の湧水の中でやはりここが
一番であろう。
日本名水百選の湧水「ジッキョヌホー」
である。
ジッキョは方言でこの地域の地名「瀬利覚」
ヌは「の」ということでホーは「川」ということ
らしい。
観光パンフで見て出かけてきた私を迎えて
くれたのは、豊富な湧水の川と整備された
水場であった。
とりあえずF1の小さなスケッチブックを
広げる。
水場からは一昔前の賑わいが聞こえてくる
今日はとりあえず、この石積みを描こう。
010 (2)_NEWLOVESONG of OKINOERABUZIMA
        NO.11
     和気藹々と人集う
    ジッキョヌホー清き水     
              瀬利覚の街潤して
     人はふれあい慈しみ
    変わらぬ暮らしが美しい
     人それぞれに愛がある
     共に生き行く安らぎは
    大きな愛に包まれて
     OKINOERABUZIMA

古都畦布の湧水地「ワンジョ」は、溢れる愛の泉。ここで愛を語れば恋は必ず成就するといわれている愛のパワースポット。

40を超える沖永良部島の集落の形成の
歴史は水を求めての物語である。
トゥール墓、大和城城跡、蘇鉄ジャングル
海亀ビューポイント、ヌルバンドーの石
そして島最大のビーチ・ワンジョビーチと
多くの名勝、旧跡が存在する古都畦布の
繁栄は、今も絶え間なく湧き続ける湧水
「ワンジョ」の恩恵によるものであろう。
大和城城跡を見上げる、小高い丘の下の
岩盤より湧き出る湧水は、困難な水汲み
作業であったにしても、人々はこの湧水で
命を繋いできた。
目前が大きな砂浜のこの湧水地で、時として
愛も芽生え、紡がれ、育まれて来たのだろう。
「ワンジョ」は愛を育むパワースポットでもある。
003 (3)_NEW
LOVESONG of OKINOERABUZIMA
        NO.10

            太古の歴史を守りつつ
             畦布の街は鄙やかで
            ワンジョの泉清らかに
          愛をつないで湧きいずる
              リーフに遊ぶ幸せに
            ビーチも愛に溢れてる
        思わぬ出会いがいつの間に
                深き愛に結ばれる
            OKINOERABUZIMA

  何とか10番までたどり着いた。
  本当に100番まで、愛の詩を
  綴れるのだろうか・・・・・・

潮吹き岩フーチゃは沖永良部島の自然が創造した不思議な風穴。語りきれない物語がここにある。

沖永良部島の北東部国頭地区は
三方を海に囲まれ、季節風とともに
畑を襲う塩害に見舞われていた。
なかでもフーチゃと呼ばれる風穴は
台風時は30m以上の潮を吹き、その
被害は甚大なものであり幾つかの
潮吹き穴は爆破により破壊され、
観光資源として3ヶ所ほど残されている。
この穴に近寄ってスケッチできるのは
当然のことながら、波穏やかな日に
限るわけで、台風の時にわざわざ
潮吹きを見に来るほど勇気がないから
吹き上がるフーチゃの姿はまだ
見たことは無い。
しかし、荒磯がくりぬいた穴の迫力は
波の穏やかな日でも凄い。
143_NEWLOVESONG of OKINOERABUZIMA
                    NO.9
           磯にぶつかる荒波受けて
             フーチゃは高く潮を吹く
     幾重に連なる人形(ひとがた)の
              サンゴの岩に見守られ
                少し早いと思うけど
                 心の思い伝えます
           ときめきいつしか恋になり
              二人に愛が芽生えます
                OKINOERABUZIMA

東シナ海と太平洋が同時に眺められるシナファ。しかしその境界線を大海原に見つけることが出来るだろうか。

もし沖永良部島観光などというとてつもない
理由で沖永良部空港にぶらっと舞い降りたら
まず、空港を出てすぐ側のレンタカーショップで
コンパクトな車を借りる。
とりあえず、観光マップを手に入れ東に向かう。
そして島を時計回りと逆方向に、一番海寄りの
道をドライブする。
急ぐことは無い、急いだら一時間もしないうちに
島を一周することなる。
空港から数分で島最東端の国頭岬に着く。
旅の安全を祈願するなら、岬に祀られる「岬神社」
にお参りをしよう。自然崇拝を尊ぶ島人の魂に
触れることが出来るかも知れない。
旅の安全は守られた、国頭岬の灯台を仰ぎ見て
車は一瞬北に向かう。
リーフに小さな岩が点在する穏やかな浜が
シナファ。6月には浜木綿が浜を埋め尽くして
咲き誇る。しばし休憩、東シナ海と太平洋の境目が
大海原に確認できるまで、ここに留まることになる。
160_NEW
LOVESONG of OKINOERABUZIMA
                        NO.8
            リーフに浮かぶ夫婦岩
         シナファで二人寄り添って
            海を見つめて語り合う
                東シナ海太平洋
           いつもしっかり抱きあう
           二人でいるから幸せで
              夢の続きを語り合う
            OKINOERABUZIMA

沖永良部島の夜明けは国頭地域の浜から始まる。島最東端のチマ、クルマ、ビシで朝日を迎えよう。ただし寝過ごしは禁物。それでも美しい海とすがすがしい朝には出会える。

沖永良部島で一番早い朝日を見たいと思った。
最東端は国頭のチマ、クルマ、ビシあたりになる。
前夜早寝しようと思ったが、なかなか寝付かれぬ。
寝付けにラム酒をロックで飲ったら、これが飲み
過ぎてしまった。
ビシの浜に着いた頃はすっかり日が昇っていた。
まあ、それでもすがすがしい素敵な朝だ。
この次こそ、夜明けに来よう。
009 (2)_NEWLOVESONG of OKINOERABUZIMA
         NO.7
     朝日が昇る国頭岬
     ビシの浜辺で貝拾う
     遠い国から流れ来た
          茶色の小瓶に思い込め
             寄せては返す白波に
           そっと浮かべて流します
          きっとあなたにたどり着く
              幸せの時夢見てる
            OKINOERABUZIMA

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