沖永良部島スケッチ紀行

鹿児島県の離島・沖永良部島に漂着したさすらいの旅人・未央(MIO)が、 気まぐれに描くスケッチと詩と短歌の徒然記。周囲56キロの小さな島は15000人ほどの 人々が住み、亜熱帯の気候の中豊かな暮らしを営んでいる。島は、美しい 自然と個性的な文化が育ち、風景も歴史も風俗も素晴らしい。

November 2013

フーチャの潮吹き洞穴に注ぐ夕陽を見たことがありますか。人形のサンゴ岩は神々の集まりのようでもある。

           穏やかな洞穴の海陽が注ぎ
                 人形の岩神に思えて
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和泊町国頭《フーチゃの黄昏》
黄昏時のフーチヤは、田皆岬までの眺望もさることながら、夕陽の絶景
ポイントでもある。
潮吹き洞穴に注ぐ夕陽を眺めることのできる偶然に遭遇しながら、満足の
スケッチをすることが出来た。

一昔前まではリゾートの人々でにぎわった神秘の磯「エーク」。時は流れてもその美しさは変わらない。

            在りし日の賑わい何処 誰が知る
                    エークの磯は黙して語らず
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             和泊町国頭エークの磯
一昔前までフーチャランドとして賑わっていた施設前の磯「エーク」。
今は素潜りの漁の基地となっている。
潮の引いたリーフと東シナ海、そしてサンゴ岩が素晴らしい風景を見せて
くれる。まさに美しき秘神の磯である。

浜木綿の群生地シナファ。津波石が点在するリーフと砂浜の美しいコンビネーション。そして浜木綿は6月から10月過ぎまで砂丘を彩る。

           いつの日か波に運ばれ津波石 
                誰を思うか浜木綿咲いて
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            和泊町国頭・浜木綿の咲く浜シナファ
東シナ海と太平洋が交わる大海原を借景にして、シナファの浜には
浜木綿が咲き競う。6月に最盛期を迎えるが、今年は10月を過ぎても
咲き続けていた。誰かを待っているのだろうか、リーフに浮かぶ津波石は
何も語らない。いつになく穏やかな波が静かに砂浜に打ち寄せていた。        
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