東西に横たわる沖永良部島のほぼ真ん中の
盆地が後蘭地区である。
ここのこんもりと樹木が茂った広大な丘に
600年前《世之主》に仕えた豪族(アジ)の
《後蘭孫八(グランマグハチ)》の城跡がある。
近年整備が進み本丸と呼ばれる中心の窪地
以外は散策が可能になった。
平家の落武者の末裔や倭寇とも伝説が残る
《後蘭孫八》は築城の達人だったという。
内城の丘の上に《世之主》の城も、彼の手に
よるもの。
この地は南北いずれの港にも近く、琉球交易
で富を成した《孫八》にとって地の利もあった
のだろう。
城跡には自然石を利用した南門や石垣が残り
ガジュマルの大木が林立する。
ガジュマルを住家とする妖精「ヒヌムーン」も
飛び交っている。
妖精と遊び森林浴を楽しみ英気を養うには
ここで数時間散策を楽しもう。
026_NEWLOVESONG of OKINOERABUZIMA
                         NO.6
   海を行き交い 大地(りく)駆けて
  後蘭孫八(グランマグハチ)島興す
             小高い丘に城造り
             大きな体で愛そそぐ
              残る石垣苔むすも
           雄々しき愛を伝えます
            男の生き様たくましく
             愛を貫き生きてゆく
            OKINOERABUZIMA