2004年11月28日

最近読んだ本(11月後半)

平田俊子『詩七日』(思潮社)
村上春樹+柴田元幸『翻訳夜話2 サリンジャー戦記』(文春新書)
飯島耕一『アメリカ』(思潮社)
井上雄彦『リアル 4』(集英社)
植草甚一『ぼくの大好きな外国の漫画家たち』(晶文社)

そして、今、夜眠る前に読んでいるのは、写真家の森山大道さんのエッセイ『犬の記憶 終章』(河出文庫)、会社の行き帰りに読んでいるのはMary Yukari Waters さんの短編集"The Laws of Evening" (Scribner) 。日系合州国作家ウォーターズさんの本は敗戦前後の日本女性たちを主人公にした作品集。若い日系作家の作品は、自らの出自を探ることで、英語文学で独自性を持つと同時に、歴史を聞き伝えや本の知識で再現する、その突っ込みの甘さが日本人が読むと危ういところがある。小津さんの映画を観て、あとは知識でまとめたとでも言う、、、  

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何かを思い出したのに忘れてしまう。マンションの理事会か会社の仕事の、取っておいたほうがよかったメモ? それとも、読み終わったはずの本がここんとこ読み返したほうがいいよとささやいたのか。それとも、昨夜会った人に言い忘れたこと? 思い出せない。真木(小4)の一輪車の空気でも入れに行きますか。  
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2004年11月21日

お騒がせ、デジカメ・テスト2

test2  
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ただいまテスト中

デジカメのテスト  
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2004年11月16日

最近読んだ本(11月前半)

小畑健+ほったゆみ『ヒカルの碁 12〜16』(集英社)
Paul Auster "Oracle Night" (faber and faber)
岩明均『ヒストリエ 1、2』(講談社)
森山大道『遠野物語』(朝日ソノラマ)
"Daido Moriyama" (解説:西井一夫)(Phaidon社)
鶴見俊輔+小田実『手放せない記憶--私が考える場所--』(編集グループSURE)
J. D. Salinger "Raise High the Roof Beam, Carpenters" (Penguin)
青山南『ネットと戦争』(岩波新書)
羽海野チカ『ハチミツとクローバー 2〜6』(集英社)

何か、マンガが多いのは夜すぐ眠くなってしまうから?  
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2004年11月15日

ここにいるよ

いつまで続くのか分からない、でも人に任せられない長大なファイル整理の毎日。2人がかりで合わせてン十メガのテキスト。「どこかに行ってしまいたい」と冗談で言って思い出した。20代の頃いた会社では、締め切りが近づくと(プレッシャーのせいか?)「お隠れ」になる人が毎年必ず何人かいた。同僚が部屋を訪ねても締め切っているし、中にいるのか、どこかに行ったのかも分からない。もちろん電話も出ない。締め切りがすぎて仕事が一段落すると、すっぽ抜けた記憶のままで、さっぱりした顔で出社。心配してばたばたした回りのことも気がつかない。そんな彼らとはもう連絡も切れたままで、、、
 これから自分がどこかへ行くとしても、逃げ隠れではなくて積極的な変化でありたい。僕はここにいるよ。いつでもお出でよ。  
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2004年11月12日

関口涼子さんの詩集

パリ在住の関口涼子さん(1970- )の新詩集『熱帯植物園』(書肆山田)を送っていただいた。言葉はむずかしくないのだが、迷宮のように絡み合っていて、なじんでいくのに時間がかかりそう。読み解いていく入り口になりそうな箇所を2つメモ。

−しばらく花を
 つけることが
 なければ、属
 名は分からず、
 単に裸名とし
 てとどまり、

−明白に囲まれ
 たこの土地で
 ただ鳥たちだ
 けが植物をそ
 の固有名で呼
 ぶことをし、  
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2004年11月09日

サリンジャー(続)

で、サリンジャーさんの「大工らよ、屋根の梁を高く上げよ」を何とか、翻訳を参照しつつ読んだものの、併録されている「シーモア、序章」は、作者のあまりのキャラクターへの思い入れが爆発して、ほとんど作中作者の自殺した兄シーモアへの固執の吐露に終始し、具合的なエピソードもほとんど出てこない。英語はかなり難しい、翻訳をみても集中がついていかない。で、ギブアップ。こんなの若い頃、読めたのかなあ、記憶もおぼろ。サリンジャーまとめて再読しようかと思っていたが、早くも挫折か。
というわけで、今は青山南さんの新刊『ネットと戦争 9.11からのアメリカ文化』(岩波新書)を読んでます。9.11以降の合州国の知識人達の発言をネットで集めながら毎月紹介した連載のまとめ。
ちょうどわが掲示板では詩人の鈴木志郎康さんから、アメリカが保守化しているとはどういう意味か、説明せよという書き込みがされている。難しい問いかけです。
掲示板は以下
http://www4.rocketbbs.com/643/f4511.html
誰か発言してくれるとうれしい。  
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2004年11月06日

サリンジャーの翻訳

で、サリンジャーさんの「大工らよ、屋根の梁を高く上げよ」を読んでいるわけですが、英語が読みにくい。家にある新潮文庫(野崎孝訳)と角川文庫(鈴木武樹訳)を出してきてカンニング読み。
ちょっとびっくりしたけれど、名翻訳者と言われていた野崎さんが誤訳していて、豪放な翻訳家として生前は評判悪かった鈴木さんの訳の方が合っていたり。しかも鈴木訳の方が原書の雰囲気に近いと思えたのは発見(?)。
でも、原書のカンニング読みなんてのはブラッドベリ以来だな。彼の英語も相当難しいです。  
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2004年11月05日

オースター、サリンジャー

ポール・オースターさんの「オラクル・ナイト」を昨日読了。作者のあまりのテクニックにこれは文学界の事件かと思ったが、エンディングに不満あり、もっともっと読者を引きずっていってほしかった。
アマゾンに注文したペソアさんの英訳本もしばらく来そうにないので、少し前から気になっていたサリンジャーさんの「大工らよ、屋根の梁を高く上げよ」のン十年前に買ったままのペーパーバックを読み始める。死んだ兄の話を頭のいい弟が語る設定もあるし、時代のせいもあるだろうが、英語がちょっと難しく、なかなかなじんで来ない。少しずつ読んでみますか。  
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2004年11月03日

ミクシィ日記より転載

9月から閉鎖系ネットワークのミクシィに出入りしている。そこに書いた日記とホームページに書いている日記的な記事をブログで1本化することにした。よってこちらに今までのミクシィでの記述を転載。

10/29
「最近の読書(10月後半)」
瀬戸正人『部屋』(新潮社)、岡本太郎+宗左近『ピカソ』(朝日出版社)、瀬戸正人『アジア家族物語 トオイと正人』(角川ソフィア文庫)、『ナダール 私は写真家である』(筑摩書房)、瀬戸正人『バンコク、ハノイ 1982-1987』(IPC)、ホンマタカシ『東京の子供』(リトル・モア)、小畑健『ヒカルの碁 1〜11』(集英社)

写真集、アート対談、マンガ。編集の仕事がきついせいか、面白い活字本が少ないせいか、ちょっとビジュアル系に逃げた半月?

10/23
「写真づく秋?」
中平卓馬さん再訪から始まり、それまでなじめなかった森山大道さんのエッセイ『犬の記憶』を読んだり、森山さんのファイドン版のアンソロジーを買ったり、鈴木志郎康さんの写真展を見たり、瀬戸正人さんの写真集『部屋』を借りてきたり、タイに住んでいたベトナム人を母に持つ自伝的エッセイ『トオイと正人』を読んだり。まだ読みかけだけれど、この本は傑作! 今まで知らなくて御免と言いたくなるくらい。

10/20
「レコードプレイヤー」
去年買ったレコードプレイヤーのスイッチが入らなくなった。以前のプレイヤーがすぐれものすぎて、スピード微調整つまみを子どもが小さい頃にいじり回しておしゃかにして以来の買い換えだったが、アナログで1万円と申し訳ない安さ。と、思ったら、ゴムでプーリーの回転を伝えるという、本当のチープな作りだった。
メーカーのメンテの人が昼間来て、触っているうちに直ってしまったとのこと(訪問検査料2000円)。そこで思い出した。アナログ機器は、おかしいなと思ったら、まず「軽く叩け!」。

10/14
「最近の読書(10月前半)」
Chuck Palahniuk "Lullaby"(傑作小説) 、中平卓馬『原点復帰−−横浜』(写真展カタログ)、飯沢耕太郎『『写真時代』の時代!』、チェット・レイモ『夜の魂−−天文学逍遥』、森山大道『犬の記憶』、『シリーズ20世紀の記憶 連合赤軍“狼”たちの時代』
何となく言葉に疲れたのか、写真に惹かれていく。『『写真時代』の時代!』は80年代を席巻したエロ+アート誌の回顧、アイドルの表紙や「オ××コラージュ」などの「貴重」(?)な写真の再録はすごいが、飯沢さんの中平卓馬さんについての記述の決定的な間違いにはがっくり。『シリーズ20世紀の記憶 連合赤軍“狼”たちの時代』は、実感のある私世代はまだいいとして、若い人々には別の国の話としか見えないだろう。森山さんは写真家としては、文章書けすぎ?

10/4
「すごく静かな本」
知り合いの、古本収集家、書評家の岡崎武志さんのネット日記で知り、チェット・レイモさんという合州国の天文学者の随想集『夜の魂』(工作舎、品切れ?)を図書館で借りてきた。夜空の沈黙に思いをはせながら、生きることについて語る。すごく心を静かにしなければ読めない、とても美しい文(翻訳ですが)。

10/1
「最近読んだ本(9月後半)」
Edwidge Danticat "Dew Breaker" (Abacus)
石牟礼道子『アニマの鳥』(筑摩書房)
雑誌「コヨーテ」の森山大道特集(スイッチ)
去年の「美術手帖」の森山大道/中平卓馬特集(美術出版社)

今はChuck Palahniuk "Lullaby" (Anchor) を読んでます。何か、カルトっぽい題材なんだけど、中味全体はすごくまっとうでよい。初めて読む作家だけれど、この本を読むと、ドン・デリーロさんとか、かすみます。

9/17
「気持ちのいい時間」
今日は煮詰まった気分で、人に気持ちよく会えるか心配だったが、神保町の言水へリオさんの仕事場に、奥まゆみさん、TATTAKAさんという2人のアーティストの作品を見に行く。木造雑居ビル2階の部屋もよかったし、作品も押しつけがましくなく、ふっと作者の手先の震えが伝わってくるようでよかった。アート情報誌「etc.」を自主制作している言水さんも気持ちのいい人だった。行ってよかった。

9/15
「植草さん」
植草甚一さんのスクラップ・ブックシリーズ(晶文社)が、今月9月より順番に増刷・復刊されるとのこと。そう聞いてもなお、古本を探したりしている。先週も楽天で『ぼくの大好きな外国の漫画家たち』を1000円で入手。
『江戸川乱歩と私』は図書館で取り寄せてみたら、乱歩さんがらみの文は冒頭の数ページだけ。ミステリー好き以外には苦しい内容でした。

9/15
「田中小実昌さん『自動巻時計の一日』の謎」
田中小実昌さんの『自動巻時計の一日』に出てくる、主人公が翻訳している小説(結構長く何度も引用される)が知りたくて、ネットで調べたり、知り合いに聞いたりしたけれど分からず。誰か知っている人はいますか?

9/15
「最近読んだ本(9月前半)」
司馬遼太郎『街道をゆく1 甲州街道、長州路ほか』(朝日文庫)
色川武大『怪しい来客簿』(文春文庫)
林芙美子『北岸部隊』(中公文庫)
田中小実昌『自動巻時計の一日』(河出文庫)
小林信彦『回想の江戸川乱歩』(光文社文庫)
阿佐田哲也『麻雀放浪記(一)青春編』(角川文庫)
白井喬二『富士に立つ影 I 裾野篇』(ちくま文庫)
羽海野チカ『ハチミツとクローバー 1』(集英社)

文庫が多い。何か最近、単行本を買って読むことががくっと減った。

9/15
「本を買う」
今日は楽天で、田中小実昌さんの絶版文庫3冊(社会思想社の教養文庫)を注文(文恵堂)。3冊で送料別、2300円は良心的な値段。  
Posted by f4511 at 22:33Comments(0)TrackBack(0)

日記の引越し

htmlでしこしこ日記を書き続けてきたが、ちょっと気分を変えてみたくなって、しばしブログに引越し。軽い気持ちで書けるようになるかな?  
Posted by f4511 at 21:32Comments(1)TrackBack(0)