懲戒免職処分の取り消し判決を受け、鹿児島県阿久根市の男性職員(45)は9日午後、記者会見し、安堵(あんど)した表情を見せながらも、「復職まではまだまだ通過点」と話した。
 竹原信一市長は処分の効力停止後も、復職を拒否し続けており、男性は「取り巻く環境は変わらないだろう。これから復職に向けた取り組みが始まる」とした。
 別に会見した小川正弁護士は「公職選挙法で市長に選ばれ、地方公務員法で人事を行っている。法律に基づいて自分の立場があるのに、職員に対しては無視するというのは理解できない」と市長を批判。増田秀雄弁護士も「選挙で竹原市長が敗れない限り問題は解決しない」と話した。
 一方、市職員の給与が記載された張り紙をはがした行為について、男性は「真摯(しんし)に反省しなければならない。職員が気持ちよく働ける環境を確保する目的だった」と述べた。 

【関連ニュース】
張り紙はがしで免職は違法=阿久根市処分取り消し
未払い給与220万円受け取り=阿久根市職員、強制執行で
阿久根市長への告発状受理=給与不払い問題
阿久根市長を告発=職員給与未払いで
荒れた学校、自殺の原因=女性教諭の公務災害認定

「彼女を迎えに」ひき逃げ容疑で24歳逮捕(読売新聞)
現金給付の見直し検討=子ども手当-古川国家戦略室長(時事通信)
休憩中の病院 患者装い窃盗 容疑の男逮捕(産経新聞)
「中川一郎以来の間柄」=新党参加で義雄氏(時事通信)
<普天間問題>徳之島の3町長、「断固反対」強調(毎日新聞)