都ホテルを出てタクシーに乗って四条川原町の高島屋京都店へやってきました。
ここでちょうど開催されている「智積院講堂襖絵完成記念 田渕俊夫展」を観てきました。
パンフレットによると『京都にある智積院は、成田山新勝寺、川崎大師平間寺、高尾山藥王院をはじめ全国に約3,000あまりの末寺を有する、真言宗智山派の総本山。桃山時代に長谷川等伯一門により描かれた障壁画や、千利休好みといわれる美しい庭園でも知られる名刹です。平成20年10月、僧侶の修行道場である講堂に、東京藝術大学副学長の田渕画伯が5年の歳月をかけて描いた襖絵が奉納されました。不二の間、胎蔵の間、金剛の間、大悲の間、智慧の間を仕切る襖絵60面は、四季をテーマにした墨絵。描き直しのきかない墨一色で、春夏秋冬の時の流れと空間の広がりが見事に表現されています。40余年にわたる画業の集大成、と自ら語る渾身の作を、一般公開に先駆けてご紹介いたします。』
NHKで放映された田渕俊夫の番組でこの襖絵の制作課程を見ましたが、繊細で緻密な一筆一筆の書き込みから、雄大で幻想的な襖絵へと出来上がっていく様は正に圧巻でありました。
実物を目の当たりにそのパワーを全身で感じてまいりました。
襖絵展鑑賞後は、四条河原町界隈であれこれお買い物。
「永楽屋」で京菓子、ちりめん山椒、昆布の佃煮などお土産を購入。
嫁さんは、老舗京都呉服店でお買い物(汗)
お買い物の後、田渕俊夫画伯の襖絵が奉納される東山七条の「智積院」へと向かってみました。
東山七条というとハイアットの近所でしょうか?
智積院ですか…行ったことのないお寺ですが、今度、京都観光に行った時には、寄ってみたいと思いますです。
5月の半ばと6月初旬に上洛する予定です〜
FKさまもご一緒に如何っすか♪