全国で認知症高齢者グループホームなどの運営を手掛けるメディカル・ケア・サービスは4月12日、昨年9月―今年2月期の連結営業利益が前年同期比3.6倍の4億4400万円になったと発表した。入居率向上や新規施設の開設などが寄与した。

 売上高は同28.7%増の63億200万円。居宅介護支援事業所や医療機関などへの入居営業を強化し、入居率が前年同期の95.9%から98.3%へと2.4ポイントアップした。また、前年同期に比べてグループホームが12棟、特定施設入居者生活介護事業所(介護付有料老人ホーム)が3棟増えたことも増収要因となった。一部のM&A(企業の合併・買収)で取得した土地や建物といった販売用不動産の売却も進んだ。
 経常利益は4億2900万円、純利益は2億3600万円で、それぞれ前年同期に比べて約4倍になった。

 また同社は8日、好調な業績を受け、今年8月期通期の連結売上高が130億円、営業利益が6億5000万円になる見通しだと発表した。昨年10月に発表した当初予想に比べてそれぞれ6億円、8000万円上方修正した。


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