奈良「正論」懇話会の第40回講演会が29日、奈良市内のホテルで開かれ、評論家の西部邁(すすむ)氏が「保守再興に向けて」と題し講演した。この中で西部氏は「国の歴史の知恵が改革のあり方を示してくれる」と強調した。

 また、近年盛んに叫ばれた「構造改革」について「自分の精神の根本を引き抜くことで、歴史感覚の乏しい人が使う乱暴な言葉。米国から来た言葉で、事務所、工場内での構造改革という意味だった」と批判。そのうえで「歴史の常識の中で、平等と格差の間、友愛と競合の間でバランスをとることが大切だ」と指摘した。

 さらに「歴史が伝え残すコモンセンス(常識)は地域や時代を超えて共通する。根本的に共通するものごとの判断基準は健全だ」と語った。

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