昨年秋から謎の“野良カンガルー”の目撃情報が相次ぎ、騒動になっている宮城県大崎市の真山地区で、地元住民が問題の動物が付けた可能性もある足跡の写真撮影に成功したことが7日、分かった。初の“物証”の登場で、地元のフィーバーは過熱。既に発売中のカンガルー酒に続き、「カンガルーまんじゅう」「カンガルーせんべい」など“キャラクターグッズ”の発売も検討し始めた。

 東北の農村で巻き起こっているカンガルー騒動で、謎の動物の足跡?が写真に収められていたことが明らかになった。

 撮影者は、同地区に住む大崎市会議員の笠森健一さん(58)と妻の君子さん(57)。昨年12月27日、折しも、遅めの初積雪があった翌日のこと。雪の上には、くっきりと数本に分かれた指を持つ動物の足跡が残されていた。

 君子さんは証言する。「近くの牧草地で撮りました。午後2時半ぐらいです。地主さんに聞くと、朝はなかったというんです。あの日は暖かかったから、昼のうちにエサでも探しに動き回っていたんでしょうか」。横に写る成人男性の長靴の跡(26~27センチ)と比較して、20センチ近くはあるとみられる足跡。縦に2つ残された足跡は、間隔が約1メートル10センチあるという。「カンガルーは、この間をピョンとはねたんですかね」

 実は君子さん自身も、昨年10月に車を運転中に、道端に座るカンガルーらしき動物を見た目撃者の一人でもある。「クマは冬眠中だし、80年ここに住んでるウチのおじいさんも、“ウサギにしては大きい”って言ってます」。健一さんも「よく目撃される辺りなので、カンガルーの足跡ではないか」と信じている。ただ、動物園のカンガルー係に見せると「よく分からないって言われた」とはいう。

 だが、写真という手応えを得た健一さんは、町おこしに張り切る。「今はカンガルー酒しかないけど、カンガルーまんじゅう、カンガルーせんべいを作るとか、いろんなことを考えてます。私たちは地元の神楽(かぐら)保存会に入っているんですけど、名前が似てるから“カンガルー保存会”も作ろうかって」

 地元の玉造商工会では、このほどホームページ上で、地図、写真の掲載を始め、目撃情報の募集も始めた。6年以上前の目撃情報もあり、実在するなら何度も越冬しているはずの野良カンガルー。地元では、温かく見守りつつ、この冬も越して、姿を見せてくれる日を待っている。

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