ANIMA"アニマ"[HD]メディア芸術祭優秀賞


Youtube日本版のトップページで「映像クリエイター特集」ということで
幾つかの動画が紹介されてましたが、その中から。
ホッチカズヒロさんのチャンネルにアップされてる「ANIMA」です。
2005年に文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞やNHKデジスタ入賞など
いろいろな受賞歴のある作品。
音楽は松田眞樹さん。
ホッチカズヒロさんのサイトの告知によるとは
今月から自作品をYoutubeで公開するようにしたみたいですね。
幾つかアップされてるので
また別の作品も別エントリで貼ってみたいと思います。

本作は、特に物語があるわけでなく
言わばダンスアニメーションとでも言うような、全編シャープペンシルで描いた
と言われる1500枚のデッサンで構成されています。
モーションキャプチャ−的な技法でなくて、とにかく手描きアニメを駆使した感じは
リアルな裸体と言うよりは、時にダイナミックで、ある種の誇張もされています。
人の身体はそんな風には動かないと感じる部分もあったりするけど
そうしたところこそが面白いです。
そうした動きと描写の鬩ぎ合いのような部分が
例えば展覧会の絵画を鑑賞するような感覚で、視聴することで
観た人なりの想いやイマジネーションみたいなものに
訴える作品と言えるんじゃないかとか思ったりしました。

僕個人的には、「アートアニメーション」という名称は漠然としていて
あまり使いたくないんで(僕自身は「アート系アニメーション」と言うことが多いです)
一応、当ブログではオリジナルアニメのカテにしてみました。
作者の筆運び(?)を鑑賞する、という意味では
エンターテイメント性もあるんじゃないかとすら感じます。

あと、面白かったのが、今回初めて視聴しましたが
ホッチさんのチャンネルに「アニメの為の試作」なる動画が一緒にあがってて
文字どおり施策なのかもしれませんが、これもひとつの作品として
完成してる感じも受けます。
本編「ANIMA」の方が、ストレートに表現されてる分
力強さが増してる印象なのも、こうして比較して視聴してみるとよく分かって
とても興味深いです。

ANIMA(test piece)"アニマの為の試作"


■【Youtube】HotchiKazuhiro さんのチャンネル
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