「コルネリス」中田彩郁アニメーションCornelis,Ayaka
Nakata,3min18s,2008,animation



Youtubeにあるショートアニメを貼ってみよう!シリーズ。
9月6日のエントリ「鼻の日」同様、ヨコハマ★アートナビチャンネルから。
中田彩郁(ナカタ・アヤカ)さんの手描きアニメーション「コルネリス」です。
2008年制作、本編3分18秒。
第12回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門審査員会推薦選出
He Art2008 長崎水辺の映像祭ゴールドドラゴン賞など受賞している作品です。

■【Youtube】ヨコハマ★アートナビチャンネル
http://www.youtube.com/user/YokohamaArtNavi
■ヨコハマ・アートナビWebサイト
http://www.yaf.or.jp/index.php

またもや、Youtubeヨコハマ★アートナビチャンネルからということで
投稿者コメには山村浩二さんの推薦コメントなども載ってるですが(汗)
性懲りもなくまた、勝手な自分の感想など…。

実写で考えると、定位置でのワンカメラでの撮影と同じ状況設定なわけで
一見、アニメーションにしては凄く大人しい設定になってますが
実はこれが曲者というか、多分あえて狙いでそうしたセッティングで始めてるわけで
逆に考えるとアニメーションのいいところは
ダイナミックな構図やカメラの切り替えなど何でも自由に出来ちゃうところ。
それを定位置に置くのは、一種のマジックで
登場したひとりの男の存在に、より人に近い存在感を与えるためかと思います。
それでいて、徐々に男の動きに自然の法則では有り得ないポーズや
運動を魅せていくことで、男の動きの不自然さや奇妙さを際立たせます。
ついには、衣服からひとが再生したり、人数が増えたり。
これはひとつにはアニメーションのオーソドックスなスタイルともいえる
メタモルフォーゼ(変身)なわけですが
こうした舞台設定によって、そのオーソドックスともいえる技法(?)が
まるでひとりのマジシャンのショーでも観るように視聴者には感じられます。
そうした意味で独特な作品であり作風であり
また、いわゆる3DCG系、Flash系には無いような
「手描きアニメーション」の良さ、凄さが表現されてる作品の様に思いました。
すごく好きな作品です。
痺れます。