700


「それでも恋するバルセロナ」を観ました。
結婚を間近に控えたヴィッキーは、友人のクリスティーナと共にスペインへ。そこで「妻に殺されかけた」画家・アントニオに口説かれるが、ヴィッキーは頑に拒否。クリスティーナは彼に興味を抱くが・・・
エロが、思ったより少なめ(え?)綺麗だけど、全然過激じゃないの。広告が誇大過ぎ!
あー良かった、今回ウディは出演して無かったのね。その代わりと言っちゃあ何だが、主要出演者4人を使ってアレやコレや、このオッサンやりたい放題でっせ。もうちょっと若ければねぇ、ウディも(笑)
ウディは、最初から「ゲージツ家に憧れるアメリカ娘」を小馬鹿にしているような感じだったね。映画やスペインの表層に触れただけでわかったような顔して、実は煮詰まっていないのに煮詰まったような顔をして、時間と金に任せてバカンスに来ちゃうようなお気軽な女の子を。
だってスカーレット演じるクリスティーナの何とお気軽で陽気でしがらみが無い事か。あれじゃあアホでしょうよ、何だよ、どうして最後の最後に「3人の関係」なんて真面目に考えるのよぅ。あの「突然思いつく」感じが、そしてその通りに行動してしまうあたりが(簡単に関係性を壊してしまうあたり)いかにもお子様。ダメになってゆく過程とか、失う事の寂しさから本能的に逃げてんのね。あれで最後にアントニオを殺してマリアとくっ付けば面白かったのになぁ(鬼)
ペネロペ演じるマリアが出て来てから画面の引力が完全に彼女の方向へシフトしていって、それに対して急速にアントニオがダメダメになってゆく様子が可笑しかった。ま、何だかんだ言っても結局は地球は女で回ってるって事でしょうか。
スペインに別れを告げて去ってゆくヴィッキーとクリスティーナは、間違いなく飛行機の中で時差を超えながら綺麗さっぱりアントニオの事は忘れるのだろう(笑)既にそういう表情だったし、それでこそ女。
そしてアントニオとマリアは、幾度も彼女達のような異邦人を迎え入れ、それでも最後まで一緒なのだ。だってアントニオの方がマリアに惚れてるんだもの、惚れた方が負けだから、殺されても一緒にいるに違いない。
出演者はとにかく豪華!特にペネロペの魅力は破壊的で、スカーレットのボリュームをもってしてもあのまくし立てるような喋り方だけで目がそっちへ行ってしまう。ほんと、綺麗だし顔が小さいんだーハビエルの顔が倍ぐらいあるもんな。
ヴィッキーを演じたレベッカ・ホールが美人過ぎす、でもインテリな雰囲気を漂わせて、スカーレットよりもむしろウディ映画にハマってる感じがした。パトリシア・クラークソンも良かった!

TB・コメントのタイムラグに関してはトップページのエントリーに表記があります
掲示板もどうぞ→265
参加しています45